【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、第2四半期連結会計期間より四半期連結財務諸表を作成しているため、前年同四半期連結累計期間及び前連結会計年度との比較分析は行っておりません。また、文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況当第3四半期連結累計期間における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症による行動制限が解除され、社会経済活動の正常化が進み、緩やかな景気の持ち直しの動きが見られました。先行きについては、雇用・所得環境が改善する下で、各種政策の効果もあって、緩やかな回復が続くことが期待されます。ただし、世界的な金融引締めに伴う影響や中国経済の先行き懸念など、海外景気の下振れによる我が国の景気を下押しするリスク、物価上昇、金融資本市場の変動等の影響に十分注意する必要があります。当社グループの事業領域である組込みソフトウェア開発のコンサルティング業界におきましては、引き続き、製造業におけるソフトウェアの重要性が高く、高付加価値の支援が必要とされています。製造業全般において、ソフトウェア開発需要が多く、特に自動車業界における電動化や自動運転をはじめとするCASE領域では、ソフトウェアの大規模・複雑化が進んでおり、ソフトウェア開発の旺盛な需要が継続しております。また、ソフトウェア・ファーストの実現に向けて、人材の確保とリスキリングが急務と考えております。このような環境の下、コンサルティング事業は、CASEやソフトウェア・ファーストなど、最新の技術課題や製造業DXを中心に受注を伸ばし、堅調に推移しました。「Eureka Box」(ユーリカボックス)やトレーニングは、リスキリング需要の高まりを背景に、順調に推移しました。また、2023年3月28日付で、日の出ソフト株式会社の全株式を取得し、子会社化いたしました。第2四半期連結会計期間においては貸借対照表のみを連結し、当第3四半期連結会計期間より損益計算書を連結しております。費用面においては、M&Aに伴う取得関連費用28,478千円、のれんの償却額7,158千円及び信託型ストックオプション関連費用44,161千円を販売費及び一般管理費として計上しております。
a.財政状態
(資産)当第3四半期連結会計期間末における流動資産は1,551,136千円となりました。主な内訳は、現金及び預金1,337,597千円、売掛金及び契約資産205,634千円であります。固定資産は217,526千円となりました。主な内訳は、有形固定資産18,299千円、無形固定資産150,790千円、投資その他の資産48,435千円であります。この結果、総資産は1,768,662千円となりました。
(負債)当第3四半期連結会計期間末における流動負債は177,835千円となりました。主な内訳は、未払法人税等32,027千円、賞与引当金39,333千円、その他102,166千円であります。この結果、負債合計は177,835千円となりました。
(純資産)当第3四半期連結会計期間末における純資産合計は1,590,826千円となりました。主な内訳は、資本金451,351千円、資本剰余金442,351千円、利益剰余金697,129千円であります。この結果、自己資本比率は89.9%となりました。
b.経営成績当第3四半期連結累計期間の経営成績は、売上高817,054千円、営業利益86,440千円、経常利益89,445千円、親会社株主に帰属する四半期純利益48,385千円となりました。なお、当社グループはコンサルティング事業の単一セグメントであり、セグメント別の記載を省略しております。
(2) 会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(3) 経営方針・経営戦略等当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(5) 研究開発活動該当事項はありません。
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