【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間における我が国の経済は、新型コロナウイルス感染症における行動制限の緩和により、経済活動に持ち直しが見られましたが、原油をはじめとした原材料価格の高騰やロシア・ウクライナ情勢の長期化により、国内景気や企業収益に与える影響については依然として先行き不透明な状況です。
こうした環境の中で、当社グループは「BizRobo!」、「RoboRobo」、「Presco(プレスコ)」ともに、既存顧客の継続・拡大、及び新規顧客の獲得に注力しました。また、引き続き「RoboRobo」のプロダクト開発を中心とした先行投資を行いました。
その結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は2,913百万円(前年同四半期比0.5%増)、営業利益は190百万円(前年同四半期比341.3%増)、経常利益は49百万円(前年同四半期は8百万円の経常損失)、親会社株主に帰属する四半期純利益は304百万円(前年同四半期は93百万円の親会社株主に帰属する四半期純損失)となりました。
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
なお、第1四半期連結会計期間の期首から、報告セグメントの区分を以下のとおり変更しております。
前連結会計年度までの報告セグメントは、データ入力等の定型作業をロボット等の技術を用いて代行するプラットフォーム『BizRobo!』を展開する「ロボットアウトソーシング事業」、成果報酬型広告(アフィリエイト広告)の分野を中心に、広告主とメディアを繋ぐエージェンシーをロボット等の技術により代替するサービス『Presco』を展開する「ロボットトランスフォーメーション事業」、法務・総務等のバックオフィス業務の自動化で生産性向上を実現するクラウドサービス『RoboRobo』を展開する「RaaS事業」の3セグメントとしておりました。
「ロボットアウトソーシング事業」と「RaaS事業」は、アウトソーシングサービスという点で共通しており、販売面、技術面等の連携によりシナジーの発現が見込めることから、第1四半期連結会計期間より、「RaaS事業」を「ロボットアウトソーシング事業」に統合し、報告セグメントを「ロボットアウトソーシング事業」と「ロボットトランスフォーメーション事業」の2セグメントに再編成することといたしました。
以下の前年同四半期比較については、前年同四半期の数値を変更後のセグメント区分に組み替えた数値で比較分析しております。
ロボットアウトソーシング事業
ロボットアウトソーシング事業においては、「BizRobo!」、「RoboRobo」ともに導入企業が拡大し、ストック
型のライセンス収入が伸長しました。また、コストコントロールの強化により利益率も改善しました。一方で引
き続き「RoboRobo」のプロダクト開発を中心とした先行投資を行いました。
その結果、売上高は1,966百万円(前年同四半期比3.5%増)、セグメント利益(営業利益)は90百万円(前年同四半期比57.8%増)となりました。
ロボットトランスフォーメーション事業
ロボットトランスフォーメーション事業においては、人材カテゴリ、及び新規参入分野の取扱高が伸長しまし
た。また、取扱シェアを高めたプログラムでは手数料率も一部改善したことと、コストコントロールの強化によ
り利益率も改善しました。
その結果、ロボットトランスフォーメーション事業では、売上高は807百万円(前年同四半期比0.2%減)、セグメント利益(営業利益)は244百万円(前年同四半期比48.6%増)となりました。
(2)財政状態に関する説明
(資産)
当第2四半期連結会計期間末における流動資産は13,758百万円となり、前連結会計年度末に比べ319百万円減少いたしました。これは主に売掛金が539百万円減少した一方で、現金及び預金が128百万円増加したことによるものであります。固定資産は4,507百万円となり、前連結会計年度末に比べ118百万円増加いたしました。これは主に投資その他の資産が150百万円増加したことによるものであります。
この結果、総資産は18,265百万円となり、前連結会計年度末に比べ201百万円減少いたしました。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末における流動負債は5,173百万円となり、前連結会計年度末に比べ190百万円減少いたしました。これは主に買掛金が414百万円減少した一方で、その他の流動負債が188百万円増加したことによるものであります。固定負債は1,249百万円となり、前連結会計年度末に比べ338百万円減少いたしました。これは社債が212百万円、長期借入金が126百万円減少したことによるものであります。
この結果、負債合計は6,423百万円となり、前連結会計年度末に比べ529百万円減少いたしました。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産合計は11,842百万円となり、前連結会計年度末に比べ327百万円増加いたしました。これは主に親会社株主に帰属する四半期純利益を304百万円計上したことによるものであります。
この結果、自己資本比率は64.7%(前連結会計年度末は62.2%)となりました。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は11,342百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は637百万円(前年同四半期比107.8%増)となりました。これは主に、売上債権の減少539百万円、仕入債務の減少404百万円、及び税金等調整前四半期純利益の計上349百万円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動により支出した資金は166百万円(前年同四半期比69.6%減)となりました。これは主に、投資有価証券の取得による支出298百万円、投資有価証券の売却による収入216百万円、及び無形固定資産の取得による支出211百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動により支出した資金は342百万円(前年同四半期比29.9%減)となりました。これは、社債の償還による支出212百万円、及び長期借入金の返済による支出143百万円によるものであります。
(4)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(6)研究開発活動
該当事項はありません。
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