【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
第2四半期連結累計期間における財政状態及び経営成績の分析は、以下の通りであります。なお、文中における将来に関する事項については、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1)経営成績の分析当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症拡大の防止に伴う行動制限が解除され、緩やかな景気回復の動きが見られました。一方で、ウクライナ情勢の長期化等によるエネルギー及び原材料価格の高騰、それに伴う物価上昇など、依然として先行き不透明な状況が続いております。このような経済環境下、当社の戦略地域である静岡県の雇用情勢については、2023年8月の有効求人倍率が前年同月比0.1ポイント下降の1.20倍、また8月度の静岡県新規求人数は前年同月比6.0%減となるなど、弱含みな状況となっています。このような状況において当社グループでは、採用管理システムを顧客に提供する『ワガシャ de DOMO』の販路拡販施策やオプション商品の開発を継続いたしました。また、静岡県内東部地域、中部地域、西部地域の各所において、リアルイベントである合同企業面談会『シゴトフェア』を開催いたしました。これらの販売拡大、商品価値向上のための成長コストとして人件費(前年同四半期比3.1%増)、広告販促費(前年同四半期比15.8%増)を投入しております。以上の結果、当第2四半期連結累計期間における当社グループの連結業績は、売上高は2,193百万円(前年同四半期比11.3%増)となりました。売上原価は664百万円(前年同四半期比9.8%増)、販売費及び一般管理費は1,462百万円(前年同四半期比4.1%増)となりました。前年同四半期と比較して増収分が寄与し、営業利益は67百万円(前年同四半期比105百万円増)、経常利益は66百万円(前年同四半期比86百万円増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は40百万円(前年同四半期比63百万円増)となりました。
セグメント別の業績(セグメント間の内部取引消去前)を示すと、次のとおりであります。
(情報提供事業)情報提供事業では、マッチング手法の多様化により求人広告メディアの売上は下げ止まりとなっているものの、採用管理システムを顧客に提供する『ワガシャ de DOMO』(サブスクリプション型課金モデル)や正規社員領域の販売強化を継続しており、売上高は1,896百万円(前年同四半期比14.4%増)、セグメント利益は394百万円(前年同四半期比37.3%増)となりました。
(販促支援事業)販促支援事業では、主たる売上であるフリーペーパーの取次において、顧客の販売促進費圧縮やフリーペーパーの廃刊、休刊等により取次量は減少傾向にあります。一方、イベント・レジャー関連企業の集客活動は徐々に回復しつつあり、販促支援事業における売上高は306百万円(前年同四半期比5.0%減)、セグメント利益は30百万円(前年同四半期比8.7%増)となりました。
(2)財政状態の分析当第2四半期連結会計期間末の財政状態は、総資産が4,737百万円(前連結会計年度末比1.5%減)、負債が658百万円(前連結会計年度末比10.3%増)、純資産が4,079百万円(前連結会計年度末比3.2%減)となりました。また、自己資本比率は86.1%となりました。資産の部では、流動資産が3,459百万円(前連結会計年度末比2.9%減)となりました。これは、現金及び預金が2,927百万円(前連結会計年度末比3.5%減)、売掛金が408百万円(前連結会計年度末比7.1%減)等となったためです。固定資産は1,278百万円(前連結会計年度末比2.5%増)となりました。これは、有形固定資産が556百万円(前連結会計年度末比1.1%減)、無形固定資産が531百万円(前連結会計年度末比10.0%増)、投資その他の資産が189百万円(前連結会計年度末比5.6%減)となったためです。負債は658百万円(前連結会計年度末比10.3%増)となりました。これは、未払金が357百万円(前連結会計年度末比5.0%増)、賞与引当金が108百万円(前連結会計年度末比15.8%増)等となったためです。純資産は4,079百万円(前連結会計年度末比3.2%減)となりました。これは、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上、剰余金の配当により利益剰余金が4,091百万円(前連結会計年度末比3.8%減)、自己株式の取得及び消却により自己株式が1,011百万円(前連結会計年度末は1,034百万円)等となったためです。
(3)キャッシュ・フローの分析当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べて106百万円減少し、2,927百万円となりました。当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、得られた資金は135百万円(前年同四半期は21百万円の収入)となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益が66百万円、売上債権の減少額が31百万円、未払債務の増加額が24百万円となったためです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動の結果、使用した資金は66百万円(前年同四半期は132百万円の支出)となりました。これは、無形固定資産の取得による支出が66百万円となったためです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動の結果、使用した資金は180百万円(前年同四半期は181百万円の支出)となりました。これは主に、自己株式の取得による支出が100百万円、配当金の支払額が78百万円等となったためです。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5)研究開発活動 該当事項はありません。
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