【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロ-の状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当第1四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 経営成績の分析当第1四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、新型コロナウイルス感染症対策の緩和による経済活動の正常化に伴い、個人消費の緩やかな回復が見られました。一方で、円安ドル高の進行や規制緩和に伴うオフライン需要の回復など、当社グループを取り巻く経営環境は日々刻々と変化しております。このような事業環境のもと、当社クリエイターに関連する商品が拡大したこと等によってグッズの卸売りは好調に推移しました。一方、アドセンス・ゲーム・マーケティングは収益力強化に向け改善を進めています。以上の結果、当第1四半期連結累計期間において、売上高5,420,672千円(前年同四半期7.0%減)、営業損失56,783千円(前年同四半期は営業利益203,448千円)、経常損失60,729千円(前年同四半期は経常利益190,077千円)となり、親会社株主に帰属する四半期純損失は221,838千円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純利益104,520千円)となりました。なお、当社グル-プは動画コンテンツ事業の単一セグメントであるため、セグメント毎の記載はしておりません。
(2) 財政状態の分析
(資産)当第1四半期連結会計期間末における資産は、10,280,383千円となり、前連結会計年度末に比べ158,432千円減少いたしました。流動資産は8,308,097千円となり、前連結会計年度末に比べ24,250千円増加いたしました。この主な内訳は、現金及び預金の増加372,959千円、売掛金の増加233,383千円、未収消費税等の減少593,733千円によるものであります。固定資産は1,972,285千円となり、前連結会計年度末に比べ182,682千円減少いたしました。この主な内訳は、無形固定資産の減少189,190千円によるものであります。
(負債)当第1四半期連結会計期間末における負債は、7,168,041千円となり、前連結会計年度末に比べ54,833千円増加いたしました。この主な内訳は、買掛金の増加273,880千円、賞与引当金の減少142,792千円、未払法人税等の減少102,616千円によるものであります。
(純資産)当第1四半期連結会計期間末における純資産は、3,112,341千円となり、前連結会計年度末に比べ213,265千円減少いたしました。これは主に親会社株主に帰属する四半期純損失の計上221,838千円によるものであります。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題当第1四半期連結累計期間において、当社グル-プの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた問題はありません。
(4) 研究開発活動該当事項はありません。
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