【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロ-の状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当第3四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 経営成績の分析当第3四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、新型コロナウイルス対策の緩和による経済活動の正常化に伴い、個人消費の緩やかな回復が見られました。一方で、エネルギー価格の上昇をはじめとする世界的な物価上昇への懸念、インフレ抑制に向けた各国の政策金利引き上げによる世界的な景気後退懸念が一段と高まっており、先行き不透明な状況が続いております。以上の結果、当第3四半期連結累計期間において、売上高17,143,377千円(前年同期比1.2%増加)、営業利益494,988千円(前年同期比16.7%減少)、経常利益524,635千円(前年同期比12.2%減少)となり、親会社株主に帰属する四半期純利益は100,303千円(前年同期比72.6%減少)となりました。なお、当社グル-プは動画コンテンツ事業の単一セグメントであるため、セグメント毎の記載はしておりません。
(2) 財政状態の分析
(資産)当第3四半期連結会計期間末における資産は、11,186,444千円となり、前連結会計年度末に比べ482,047千円増加いたしました。流動資産は8,621,818千円となり、前連結会計年度末に比べ885,302千円増加いたしました。この主な内訳は、現金及び預金の増加354,860千円、商品の増加839,016千円、未収消費税等の減少314,985千円によるものであります。固定資産は2,564,626千円となり、前連結会計年度末に比べ403,254千円減少いたしました。この主な内訳は、投資その他の資産の減少262,987千円によるものであります。
(負債)当第3四半期連結会計期間末における負債は、6,822,043千円となり、前連結会計年度末に比べ529,650千円増加いたしました。この主な内訳は、短期借入金の増加1,500,000千円、契約負債の減少236,489千円、買掛金の減少237,943千円によるものであります。
(純資産)当第3四半期連結会計期間末における純資産は、4,364,400千円となり、前連結会計年度末に比べ47,602千円減少いたしました。これは新株予約権の行使により資本金及び資本剰余金の増加がそれぞれ10,094千円、その他有価証券評価差額金の減少155,188千円、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上100,303千円によるものであります。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題当第3四半期連結累計期間において、当社グル-プの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた問題はありません。
(4) 研究開発活動該当事項はありません。
#C3990JP #UUUM #情報通信業セクター