【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況①経営成績の状況当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、コロナ禍における行動制限の解除等により、緩やかに回復している一方で、世界的な金融引締めに伴う影響や中国経済の先行き懸念など海外景気の下振れがリスクとなっており、不透明な状況が続いております。小売業界においては、値上げの浸透やインバウンド需要の再開に加え記録的な猛暑が個人消費を押し上げた一方で、一部に商品の買い控えや価格選好の傾向がみられるなど、今後の経営環境は引き続き厳しい状況が予想されます。このような状況のもと、当社グループは引き続きJV商品(※)やPB商品の取扱強化、並びに節電を含めた徹底したローコストでの店舗運営を推進すると共に、居抜き物件主体のスクラップ&ビルド推進による店舗数拡大を図り、「人々の生活を支えるインフラ(社会基盤)となる」という企業理念の下、地域における生活便利店としてチェーンストア経営に注力して参りました。当第2四半期連結累計期間の売上高は、仕入単価上昇に伴う販売価格の引き上げに加え、記録的な猛暑の影響により主力であるペットボトル飲料の需要が急増した影響で概ね好調に推移しました。一方利益面においては、旺盛な消費に支えられた粗利益の増加と、節電の継続等によるコスト上昇の抑制に取り組んだ結果、増益となりました。なお、出店状況については4月に茨城県神栖市の「神栖波崎店」、6月に埼玉県熊谷市の「熊谷石原店」、計2店舗を開店した一方で、8月に1店舗を閉店し、直営店舗数は112店舗となりました。また、当社PB商品である「尚仁沢の天然水」については、おかげ様をもちまして多くのお客様のご好評を頂き、販売状況は引き続き好調に推移しており、累計出荷本数1千万本に到達いたしました。この結果、子会社株式会社尚仁沢ビバレッジにおいても相応の利益を確保し連結業績に貢献しております。以上の結果、当第2四半期連結累計期間は、売上高15,212,994千円(前期比7.9%増)、営業利益673,221千円(同10.0%増)、経常利益690,388千円(同9.1%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益432,283千円(同12.0%増)となりました。なお、当社グループにおいては、小売事業以外の重要なセグメントはありませんので、セグメントごとの経営成績の記載を省略しております。(※)JV(ジェーソン・バリュー)商品当社グループの特別な集荷努力により、お客様と当社グループ双方にとってより有利さを実現した商品。
②財政状態の状況当第2四半期連結会計期間末の資産合計は、前連結会計年度末に比べて1,182,456千円増加し、11,587,952千円となりました。これは主に、現金及び預金が632,659千円、商品及び製品が377,041千円及び売掛金が191,541千円増加したこと等によるものであります。負債合計は、前連結会計年度末に比べて916,724千円増加し、5,637,602千円となりました。これは主に、買掛金が825,212千円及び未払法人税等が126,011千円増加したこと等によるものであります。純資産合計は、前連結会計年度末に比べて265,731千円増加し、5,950,350千円となりました。これは、利益剰余金が265,731千円増加したことによるものであります。
③キャッシュ・フローの状況当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ620,655千円増加し、4,366,270千円となりました。各キャッシュ・フローの主な増減要因は以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)営業活動によるキャッシュ・フローは960,677千円の収入(前年同四半期は830,714千円の収入)となりました。収入の主な内訳は、仕入債務の増加額が824,640千円、税金等調整前四半期純利益の計上が690,388千円及び減価償却費の計上が82,604千円であり、支出の主な内訳は、棚卸資産の増加額が375,197千円、売上債権の増加額が191,541千円及び法人税等の支払額が127,608千円あったこと等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)投資活動によるキャッシュ・フローは82,739千円の支出(前年同四半期は81,488千円の支出)となりました。これは主に、定期預金の払戻による収入が216,059千円あったものの、定期預金の預入による支出が228,063千円、有形固定資産の取得による支出が46,332千円及び敷金及び保証金の差入による支出が21,516千円あったこと等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)財務活動によるキャッシュ・フローは257,282千円の支出(前年同四半期は240,885千円の支出)となりました。これは主に、長期借入による収入が200,000千円あったものの、長期借入金の返済による支出が254,126千円及び配当金の支払額が166,452千円あったこと等によるものであります。
(2) 会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(3) 経営方針・経営戦略等当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(5) 研究開発活動該当事項はありません。
