【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症による行動制限の緩和に伴い、社会・経済活動の正常化に向けた動きが見られるものの、資源・エネルギー価格の高騰や円安による諸物価の上昇により、先行きは依然として不透明な状況が続いております。
この様な状況のもと、当社グループにおきましては、前連結会計年度に引き続き、付加価値の高い製品の受注と生産体制の整備を強化し、原価低減活動を積極的に進めてまいりました。
これらの結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は57,265百万円(前年同期比25.9%増)、営業利益は2,173百万円(前年同期比84.6%増)、経常利益は2,228百万円(前年同期比128.6%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は1,515百万円(前年同期比112.1%増)となりました。
セグメントの経営成績は、次のとおりであります。
① 日本
車両用内外装部品及び金型の増収により、売上高は19,866百万円(前年同期比16.0%増)、セグメント利益は1,858百万円(前年同期比47.9%増)となりました。
② 欧州
金型売上は横ばいで推移しましたが、車両用内外装部品の増収により、売上高は6,221百万円(前年同期比57.6%増)、セグメント利益は167百万円(前年同期はセグメント損失220百万円)となりました。
③ アジア
タイ、インドネシア及びインドでの車両用内外装部品の増収により、売上高は22,845百万円(前年同期比24.1%増)、セグメント利益は505百万円(前年同期比24.7%減)となりました。
④ 北米
車両用内外装部品の増収により、売上高は8,332百万円(前年同期比38.5%増)、セグメント利益は労務費の増加等の影響により41百万円(前年同期比77.1%減)となりました。
なお、部門別の売上の状況は、次のとおりであります。
部門別
当第3四半期連結累計期間
(自 2022年6月1日
至 2023年2月28日)
売上高(百万円)
前年同四半期比(%)
成形品
情報・通信機器
5,454
13.0
車両
36,394
34.6
家電その他
5,085
18.8
成形品計
46,934
29.9
金型
10,331
10.5
合計
57,265
25.9
当第3四半期連結会計期間末の資産合計は、61,648百万円(前連結会計年度末比3,239百万円増)となりました。これは、電子記録債権が662百万円、売掛金が985百万円及び有形固定資産が690百万円それぞれ増加したこと等によるものであります。
当第3四半期連結会計期間末の負債合計は、36,792百万円(前連結会計年度末比1,634百万円増)となりました。これは、電子記録債務が811百万円及び短期借入金が468百万円それぞれ増加したこと等によるものであります。
当第3四半期連結会計期間末の純資産合計は、24,856百万円(前連結会計年度末比1,604百万円増)となりました。これは、利益剰余金が1,089百万円及び為替換算調整勘定が462百万円それぞれ増加したこと等によるものであります。
(2)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの会計上の見積り及び見積りに用いた仮定について重要な変更はありません。
(3)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発費は613百万円であります。なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
