【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。
(1) 経営成績
当第2四半期連結累計期間における当社を取り巻く状況につきましては、新学習指導要領の導入や大学入試改革といった教育制度改革の影響、AIをはじめとする情報技術の発展に伴う学び方の多様化が進むなか、異業種からの参入も相次ぎ、より一層激しい競争環境となっております。
このような状況のもと、当社においては、昨年より課題としていたマーケティング改革や教務コンテンツの開発において、短期間でのPDCAを繰り返してまいりました。その成果の1つとして、昨今の大学受験において、その受験者数が著しく伸長している年内入試(総合型選抜や学校推薦型選抜)に対応する年内入試対策講座を6月から提供開始いたしました。またお客様に、当社が新たなサービスを提供したことが伝わりやすいホームページにリニューアルし、新商品の訴求を高めることができました。その結果、年内入試対策に関するお問い合わせは、前年同期に比べて190%ほど伸長し、当社のメインターゲットである高校3年の在籍を堅調に伸ばすことに繋がりました。
当第2四半期連結累計期間における連結売上高は10,342百万円(前年同期比98.8%)、営業損失は75百万円(前年同期は営業利益71百万円)、経常損失は74百万円(前年同期は経常利益74百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は110百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純利益88百万円)となりました。
なお、第2四半期会計期間の売上高と営業損益に関する前年同四半期の変動要因は以下の通りです。<売上高の主な変動要因>・売上高は、前年と比べて42百万円増収となりました。・夏の入会活動においては、マーケティング活動の改善や年内入試対策講座の訴求が奏功し、第1四半期入会数6,536名(前年同期比94.2%)に対して第2四半期入会数は8,011名(前年同期比99.1%)まで回復いたしました。<営業損益の主な変動要因>・営業損益は、前年と比べて64百万円増益となりました。・主な変動要因は、増収による増益のほか、売上に占める講師料の割合が良化いたしました。
なお、当社グループの主たる事業は個別指導塾事業であり、その他の事業の売上高、セグメント利益等の金額は合計額に占める割合が僅少であるため、記載を省略しております。
(2) 財政状態〔資産〕当第2四半期連結会計期間末の資産合計は11,338百万円と、前連結会計年度末に比べ0.6%、71百万円減少しました。流動資産は7,028百万円と、前連結会計年度末に比べ1.3%、89百万円増加しました。この増加は主に、現金及び預金が786百万円減少したものの、売掛金が770百万円増加したことによるものであります。有形固定資産は762百万円と、前連結会計年度末に比べ1.5%、11百万円減少しました。この減少は主に、既存教室の閉鎖の決定によるものであります。無形固定資産は1,620百万円と、前連結会計年度末に比べ8.3%、146百万円減少しました。この減少は主に、生徒配置システムや請求基盤システムの運用開始と償却割合の増加によるものであります。投資その他の資産は1,926百万円と、前連結会計年度末に比べ0.2%、3百万円減少しました。この減少は主に、その他が22百万円増加したものの、敷金及び保証金が26百万円減少したことによるものであります。
〔負債〕当第2四半期連結会計期間末の負債合計は3,534百万円と、前連結会計年度末に比べ19.7%、581百万円増加しました。この増加は主に、未払法人税等が224百万円減少、その他が185百万円減少したものの、契約負債が615百万円増加、未払費用が359百万円増加、賞与引当金が18百万円増加したことによるものであります。
〔純資産〕当第2四半期連結会計期間末の純資産は7,803百万円と、前連結会計年度末に比べ7.7%、653百万円減少しました。この減少は、剰余金の配当支払いを542百万円行ったことと、親会社株主に帰属する四半期純損失を110百万円計上したことによるものであります。
(3) キャッシュ・フローの状況当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ786百万円減少し、5,283百万円となりました。各キャッシュ・フローの状況とそれぞれの主な要因は以下のとおりであります。
〔営業活動によるキャッシュ・フロー〕当第2四半期連結累計期間において営業活動により使用した資金は164百万円となりました。これは主に、売上債権の増加額770百万円、契約負債の増加額615百万円によるものであります。前年同四半期と比較しますと、法人税等の支払額が357百万円減少、未払消費税等が338百万円増加、その他流動負債が218百万円増加したことなどにより992百万円増加しております。
〔投資活動によるキャッシュ・フロー〕当第2四半期連結累計期間において投資活動により使用した資金は78百万円となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出53百万円や無形固定資産の取得による支出29百万円などによるものであります。前年同四半期と比較しますと、無形固定資産の取得による支出が249百万円減少、有形固定資産の取得による支出が43百万円減少したことなどにより345百万円減少しております。
〔財務活動によるキャッシュ・フロー〕当第2四半期連結累計期間において財務活動により使用した資金は542百万円となりました。これは、配当金の支払いによるものであります。
(4) 経営方針・経営戦略等当第2四半期連結累計期間において、当社が定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題当第2四半期連結累計期間において、優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(6) 研究開発活動該当事項はありません。
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