【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
また、まちづくりのソリューション企業として、地理空間情報業務、環境業務、まちづくり業務、設計業務及び事業ソリューション業務を総合的に営む単一事業の企業集団であるため、セグメント情報は記載しておりません。
(1)経営成績の分析
当第1四半期連結累計期間(2023年6月~2023年8月)における当社グループの経営成績につきましては、受注高は6,353百万円(前年同期は5,951百万円)となりました。
売上高につきましては2,727百万円(前年同期は2,462百万円)となり、営業利益は28百万円(前年同期は0百万円)、経常利益は33百万円(前年同期は14百万円)となりました。
親会社株主に帰属する四半期純利益につきましては22百万円(前年同期は11百万円)となりました。
(2)財政状態の分析
当第1四半期連結会計期間末の総資産は14,717百万円であり、前連結会計年度末に比較して1,400百万円の減少となりました。その主な要因は流動資産の1,582百万円の減少であり、現金及び預金2,044百万円の減少等によるものです。
負債合計は3,972百万円であり、前連結会計年度末に比較して1,213百万円の減少となりました。その主な要因は流動負債1,252百万円の減少であり、買掛金970百万円の減少等によるものです。
純資産合計は10,744百万円であり、前連結会計年度末に比較して186百万円の減少となりました。その主な要因は剰余金の配当208百万円と親会社株主に帰属する四半期純利益22百万円の計上による利益剰余金188百万円の減少等によるものです。
(3)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第1四半期連結累計期間において、優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題に重要な変更又は新たに生じた課題はありません。
(5)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間における研究開発費の総額は62百万円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
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