【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の分類見直しにより各種行動制限が緩和され、個人消費やインバウンド需要が回復しつつある一方で、世界的な原材料価格の高騰や急激な為替相場の変動など、依然として先行き不透明な状況が続いております。
このような状況のもと、当社グループは主力である写真事業において、新型コロナウイルス感染症防止に配慮しつつ、競合他社との差別化強化を図り、お客様に選んでいただけるお店になるための取り組みをおこなってまいりました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は15,565百万円(前年同期比5.0%の減少)となり、各利益につきましては、売上高が前年を下回ったことに加え、現在、強力に推し進めている成人式撮影・振袖レンタルサービス『ふりホ』の衣装投資の増加に伴う減価償却費の増加や、原材料価格、並びに、光熱費の上昇等によって売上原価が前年を上回り、営業損失は750百万円(前年同期は87百万円の営業利益)、経常損失は732百万円(前年同期は87百万円の経常利益)、親会社株主に帰属する四半期純損失は646百万円(前年同期は141百万円の親会社株主に帰属する四半期純損失)となりました。
各セグメントの経営成績は、次のとおりであります。
(写真事業)
写真事業は、引き続き成人式撮影・振袖レンタルサービス『ふりホ』のご予約獲得に注力するとともに、「早撮り七五三キャンペーン」および「七五三お出かけ着物レンタル予約」施策等を推進いたしました。また、7月1日から任天堂株式会社のキャラクター「スーパーマリオ」の衣装及び専用背景、フォトグッズを導入いたしました。
国内こども写真館の出店状況は、移転6店舗、退店6店舗を行い、ショッピングセンター内の区画移動を含む改装を28店舗実施いたしました。また、韓国の子会社におけるこども写真館2店舗の退店を行いました。
その結果、当第2四半期連結会計期間末の店舗数は、国内こども写真館452店舗(直営店舗443店・フランチャイズ店舗9店)となっております。
以上の結果、報告セグメントにおける写真事業の売上高は15,524百万円(前年同期比5.1%の減少)となり、セグメント損失は820百万円(前年同期は149百万円のセグメント利益)となりました。
(衣装製造卸売事業)
衣装製造卸売事業は、連結子会社の株式会社京都豊匠、および、その子会社である上海豊匠服飾有限公司において、引き続き当社が強力に推し進めている『ふりホ』に関わる衣装・小物の仕入原価低減、並びに、当社向け衣装の更なる生産効率の向上によるコスト低減に努めるとともに、更なる収益の拡大を図るべく、当社グループ以外の販売先の獲得に注力いたしました。
以上の結果、報告セグメントにおける衣装製造卸売事業の売上高は1,136百万円(前年同期比10.1%の増加)となり、セグメント利益は142百万円(前年同期比2,772.0%の増加)となりました。
(2)財政状態の状況
① 資産の状況
当第2四半期連結会計期間末における資産は、前連結会計年度末と比べ847百万円減少の42,377百万円となりました。
流動資産は、現金及び預金の減少等により、前連結会計年度末と比べ1,117百万円減少の21,595百万円となりました。
固定資産は、投資その他の資産「その他」に含まれる投資有価証券の増加等により、前連結会計年度末と比べ269百万円増加の20,782百万円となりました。
② 負債の状況
当第2四半期連結会計期間末における負債は、前連結会計年度末と比べ683百万円増加の13,383百万円となりました。
流動負債は、短期借入金の増加等により、前連結会計年度末と比べ963百万円増加の7,961百万円となりました。
固定負債は、「その他」に含まれる長期リース債務の減少等により、前連結会計年度末と比べ280百万円減少の5,422百万円となりました。
③ 純資産の状況
当第2四半期連結会計期間末における純資産は、前連結会計年度末と比べ1,530百万円減少の28,994百万円となりました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純損失の計上及び前連結会計年度の剰余金の処分(配当金支払い)等によるものです。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ1,481百万円減少し15,970百万円となりました。当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果増加した資金は、1,182百万円(前年同期は34百万円の減少)となりました。主な内訳は税金等調整前四半期純損失852百万円、非資金取引である減価償却費2,122百万円の計上等によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果減少した資金は、2,248百万円(前年同期は2,082百万円の減少)となりました。主な内訳は、写真スタジオの既存店の改装・設備追加等にかかる支出2,229百万円等によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果減少した資金は、420百万円(前年同期は4百万円の増加)となりました。主な内訳は、配当金の支払額1,188百万円等によるものです。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。
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