【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響による行動制限が緩和され、社会経済活動が正常化に向かう一方、世界情勢の混乱を背景とした原材料価格や資源価格の高騰による物価上昇など、依然として先行きは不透明な状況が続いております。
このような状況のもと、当社グループは主力である写真事業において、新型コロナウイルス感染症防止に配慮しつつ、競合他社との差別化強化を図り、お客様に選んでいただけるお店になるための取り組みをおこなってまいりました。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は8,112百万円(前年同期比7.3%の減少)となり、各利益につきましては、売上高が前年を下回ったことに加え、現在、強力に推し進めている成人式撮影・振袖レンタルサービス(『ふりホ』)の衣装投資の増加に伴う減価償却費の増加や、原材料価格及び光熱費の上昇等によって売上原価が前年同期を上回り、営業損失は221百万円(前年同期は436百万円の営業利益)、経常損失は223百万円(前年同期は433百万円の経常利益)、親会社株主に帰属する四半期純損失は220百万円(前年同期は169百万円の親会社株主に帰属する四半期純利益)となりました。
各セグメントの経営成績は、次のとおりであります。
(写真事業)
写真事業は、成人式撮影・振袖レンタルサービス『ふりホ』において、各店舗による展示会の開催を増やし、ご予約の更なる獲得に注力するとともに、お節句(桃の節句、端午の節句)撮影、並びに、入園入学・卒園卒業撮影を推進いたしました。また、4月21日から「早撮り七五三キャンペーン」を開始し、七五三撮影件数の獲得に努めました。
国内こども写真館の出店状況は、移転3店舗、退店3店舗を行い、ショッピングセンター内の区画移動を含む改装を13店舗実施いたしました。また、韓国の子会社におけるこども写真館2店舗の退店を行いました。
その結果、当第1四半期連結会計期間末の店舗数は、国内こども写真館455店舗(直営店舗446店・フランチャイズ店舗9店)となっております。
以上の結果、写真事業の売上高は8,090百万円(前年同期比7.3%の減少)、セグメント損失は276百万円(前年同期は495百万円のセグメント利益)となりました。
(衣装製造卸売事業)
衣装製造卸売事業は、連結子会社の株式会社京都豊匠、および、その子会社である上海豊匠服飾有限公司において、前第1四半期連結累計期間同様、当社が推し進めている『ふりホ』に関わる衣装・小物の仕入原価低減に注力するとともに、当社向けこども用衣装の生産効率向上に努めました。
以上の結果、衣装製造卸売事業の売上高は545百万円(前年同期比20.6%の減少)、セグメント利益は71百万円(前年同期比110.9%の増加)となりました。
(2)財政状態の状況
① 資産の状況
当第1四半期連結会計期間末における資産は、前連結会計年度末と比べ533百万円減少し42,692百万円となりました。
流動資産は、現金及び預金の減少等により、前連結会計年度末と比べ660百万円減少し22,052百万円となりました。
固定資産は、投資その他の資産「その他」に含まれる投資有価証券の増加等により、前連結会計年度末と比べ127百万円増加し20,640百万円となりました。
② 負債の状況
当第1四半期連結会計期間末における負債は、前連結会計年度末と比べ582百万円増加し13,283百万円となりました。
流動負債は、短期借入金の増加等により、前連結会計年度末と比べ792百万円増加の7,789百万円となりました。
固定負債は、固定負債「その他」に含まれる長期リース債務の減少等により、前連結会計年度末と比べ209百万円減少し5,493百万円となりました。
③ 純資産の状況
当第1四半期連結会計期間末における純資産は、前連結会計年度末と比べ1,116百万円減少し29,409百万円となりました。
これは主に、前連結会計年度の剰余金の処分(配当金支払い)等によるものです。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。
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