【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 経営成績の分析当第3四半期累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けの変更や行動制限の撤廃に伴う社会経済活動の正常化が進みつつある一方、ウクライナ情勢の長期化や金融資本市場の変動等による下振れリスクの高まりなど、依然として先行き不透明な状態が続いております。当社を取り巻く事業環境において、プラットフォーム事業が属する静止画・テキストコンテンツ市場につきましては、「デジタルコンテンツ白書2022」(一般社団法人デジタルコンテンツ協会)によると2021年の市場規模は前年比100.5%の3兆1,207億円となりました。また、当社のメディア広告事業が属するインターネット広告市場につきましては「2022年日本の広告費」(株式会社電通)によると2022年のインターネット広告費(インターネット広告媒体費のみ)は前年比115.0%の2兆4,801億円となり、前年に引き続き高い成長率で推移しております。当第3四半期累計期間における当社の業績は、売上高は351,633千円(前年同期比19.7%減)、営業損失は69,491千円(前年同期は営業利益16,964千円)、経常損失は69,352千円(前年同期は経常利益16,965千円)、四半期純損失は80,065千円(前年同期は四半期純利益11,246千円)となりました。
セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。
① プラットフォーム事業プラットフォーム事業においては、メルマガ配信プラットフォーム「まぐまぐ!」および記事販売プラットフォーム「mine」が属しております。当セグメントの主軸である有料メルマガサービスに関して、メディア広告事業と連携して新規クリエイターの獲得を推進しております。さらに、ライブ配信サービス「まぐまぐ! Live」に関して、有料メルマガクリエイターによるライブ配信の利用促進を進めてまいりました。加えて、ユーザーインターフェースの改善に継続的に取り組んでいくことにより、プラットフォームの利便性の改善およびユーザビリティの向上に努めております。その結果として、プラットフォーム事業の売上高は229,130千円(前年同期比8.0%減)、セグメント利益は74,553千円(前年同期比28.1%減)となりました。
② メディア広告事業メディア広告事業においては、Webメディアの運営および「Webメディアコンテンツ」・「メルマガコンテンツ」の広告枠販売サービスが属しております。Webメディアにおいては、自社メディア「MAG2 NEWS(まぐまぐニュース)」「MONEY VOICE(マネーボイス)」「TRiP EDiTOR(トリップエディター)」「by them(バイゼム)」の知名度およびユーザー満足度の向上を模索してまいりました。新規ライターの獲得や話題性のある記事を数多く掲載し、PVおよびUU数が堅調に推移した一方で、広告単価が回復せず売上金額に影響を与えております。また、Webメディアコンテンツ・メルマガコンテンツの広告枠販売においては、需要の高まりのある業種を中心に広告販売の強化を行っている一方で、広告単価は低い水準となっており売上金額に影響を与えております。その結果として、メディア広告事業の売上高は121,852千円(前年同期比35.4%減)、セグメント利益は25,092千円(前年同期比66.5%減)となりました。
③ その他事業その他事業においては、イベント企画等が属しております。イベント企画は有料メルマガクリエイターの活動の支援と促進を目的としています。当社がメルマガクリエイターの活動を支援し、活性化のサポートをすることで、メルマガクリエイターの知名度と信頼性を向上させ、ブランディングに貢献しております。当第3四半期累計期間においては、オンライン上で有料メルマガクリエイターを講師に迎えた講演会・イベント等を2件開催しております。 その結果として、その他事業の売上高は650千円(前年同期比35.7%増)、セグメント損失は688千円(前年同期はセグメント損失2,009千円)となりました。
なお、こうした足元の経済情勢や事業環境を踏まえ、通期の業績予想を修正することといたしました。詳細につきましては、本日付の「業績予想の修正に関するお知らせ」において、公表しております。
(2) 財政状態の分析(資産)当第3四半期会計期間末における総資産につきましては、前事業年度末に比べ111,715千円減少し、1,426,833千円となりました。これは主に、現金及び預金が174,851千円減少したこと並びに、その他流動資産が13,194千円減少した一方で、ソフトウエアおよびソフトウエア仮勘定が合わせて90,791千円増加したこと等によるものであります。
(負債)当第3四半期会計期間末における負債につきましては、前事業年度末に比べ31,650千円減少し、133,722千円となりました。これは主に、その他流動負債が24,167千円減少したこと等によるものであります。
(純資産)当第3四半期会計期間末における純資産合計は、前事業年度末に比べ80,065千円減少し、1,293,111千円となりました。これは、四半期純損失の計上により利益剰余金が80,065千円減少したことによるものであります。
(3) 経営方針・経営戦略等当第3四半期累計期間において、当社の経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4) 事業上および財務上の対処すべき課題当第3四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について、重要な変更はありません。
(5) 研究開発活動該当事項はありません。
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