【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)業績の状況
当第1四半期連結累計期間における情報サービス産業は、引き続き堅調なビジネス環境となりました。2022年12月の日銀短観ではソフトウェア投資計画が好調に継続していることが示され、また民間シンクタンクからは、ソフトウェアへの投資意欲を中心に企業の設備投資増加率がバブル時超えとなっているとの指摘も出ております。
そのような環境下、当社グループは、5ヶ年の中期経営計画の2年目を迎え、順調にDX関連ビジネスの実績を伸ばしております。当社グループでは、クラウドやビッグデータ領域を中心としたCAMBRIC(注)領域をDXの中心と位置付けておりますが、直近では案件の約3割がこういった領域の案件になるなど、DXの先進技術に対する積極的な取り組み、人材採用・育成の効果が出てきております。また、消費者動向やビジネスシーンにおいてIT化、デジタル化する範囲が大きく広がっており、更にはスピードが求められることから、フルスクラッチ開発だけでなく、先進技術にSaaSサービス、ノーコード開発やローコード開発を組み合わせるなど、サービスオファリングを拡大させて顧客のビジネス価値拡大を柔軟かつ最適に共創していく体制を構築しております。引き続き、人財投資に注力することで、エンジニア個人個人がテクノロジーのスキルを充実させ、加えてアジャイル開発、デザイン思考などのメソドロジーを吸収することでビジネスのフィールドを広げ、それにより事業規模拡大を目指してまいります。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間の業績は、売上高3,658,968千円(前年同期比2.9%増)、営業利益405,218千円(同21.1%減)、経常利益410,538千円(同20.1%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益275,045千円(同20.8%減)となりました。
なお、当社グループは単一セグメントであるため、セグメントごとの記載はしておりません。
(注)CAMBRIC
DXの本格展開に向けて避けては通れないCloud Computing, AI, Mobility, Big Data, Robotics, IoT, Cyber Securityの7領域を指します。
(2)財政状態の分析
① 資産の部
当第1四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末と比べて269,384千円減少し、7,526,420千円となりました。
流動資産は、前連結会計年度末と比べて387,225千円減少し、5,751,982千円となりました。これは主に、売掛金及び契約資産が151,781千円増加したこと、配当金及び法人税等の支払等により現金及び預金が723,798千円減少したこと等によるものであります。
固定資産は、前連結会計年度末と比べて117,841千円増加し、1,774,437千円となりました。これは主に、投資その他の資産が116,935千円増加したこと等によるものであります。
② 負債の部
当第1四半期連結会計期間末における総負債は、前連結会計年度末と比べて156,716千円減少し、2,238,122千円となりました。
流動負債は、前連結会計年度末と比べて269,220千円減少し、1,829,624千円となりました。これは主に、未払法人税等が210,528千円減少したこと等によるものであります。
固定負債は、前連結会計年度末と比べて112,503千円増加し、408,498千円となりました。これは主に、長期借入金が92,500千円増加したこと等によるものであります。
③ 純資産の部
当第1四半期連結会計期間末における純資産は、前連結会計年度末と比べて112,667千円減少し、5,288,297千円となりました。これは主に、その他有価証券評価差額金が51,224千円増加したこと、配当金の支払等により利益剰余金が163,891千円減少したこと等によるものであります。
(3)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間における研究開発活動の金額は、3,580千円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動に重要な変更はありません。
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