【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
①経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間(2022年10月1日から2022年12月31日)におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症対策や経済活動の正常化により景気は持ち直しつつありますが、ウクライナ情勢等の地政学的リスクや急激な円安進行による資源価格の高騰が懸念され、依然として先行きは不透明な状況が続いております。
建設業界においては、各地の交通インフラの補修工事や建築需要が堅調な他、大阪・関西万博に向けた工事が順調に滑り出しました。
このような状況下、当社グループ(当社及び連結子会社)は、中期経営計画 “Vision 2023” の最終年度に向けて、ロジスティックス・イノベーションによる物流システムの構築を推進している他、大阪・関西万博を見据え、グループ一体となった受注活動に取り組んでいます。
その結果、連結売上高は49,062百万円(前年同四半期比113.1%)、営業利益4,874百万円(同112.5%)、経常利益4,785百万円(同111.3%)、親会社株主に帰属する四半期純利益3,101百万円(同113.5%)となりました。また、EBITDAは14,331百万円(同109.5%)となりました。
また、当社はグループ経営の効率化のため、2023年4月1日付で持株会社体制へ移行するとともに、商号を「ニシオホールディングス株式会社」に変更する予定です。
セグメントの経営成績は、次のとおりであります。
イ.レンタル関連事業
道路・土木関連分野では、交通インフラの補修工事が堅調ななか、カメラや計測機器より集積した交通・気象情報をクラウドで管理し、情報発信する各種安全対策商品が好評で、他の建設機械の受注につながった他、大阪・関西万博関連工事の受注に努めました。
建築・設備関連分野では、各地の物流倉庫や半導体部品工場の新設・定修工事が売上に寄与しました。また、高速道路のメンテナンス工事では高所作業車を中心に受注を確保した他、プラント新設・定修工事が順調に推移しました。
イベント分野では、新型コロナウイルス感染症流行前のイベント開催数に戻りつつあるなか、スポーツイベントや展示会等の受注を確保しました。また、大阪・関西万博に向けた機運醸成イベントでは、小規模木造モジュール「KIBACO」を展示し、今後の拡大に向けPR活動を行いました。
その結果、売上高は47,354百万円(前年同四半期比112.8%)、営業利益4,696百万円(同111.7%)となりました。
ロ.その他
海外製建機の販売や整備により売上を確保し、売上高は1,707百万円(前年同四半期比119.1%)、営業利益155百万円(同106.3%)となりました。
②財政状態の状況
当第1四半期連結会計期間末の総資産は、267,858百万円と、対前連結会計年度末比で102.4%、6,158百万円の増加となりました。主な要因は受取手形、売掛金及び契約資産の増加4,726百万円、流動資産・その他に含まれる設備立替金の増加1,333百万円、貸与資産の増加1,687百万円及び有形固定資産・その他に含まれる社用資産建設仮勘定の増加2,985百万円、並びに現金及び預金の減少5,142百万円であります。
負債合計は、150,223百万円と、対前連結会計年度末比で103.7%、5,302百万円の増加となりました。主な要因は支払手形及び買掛金の増加3,362百万円、流動負債・その他に含まれる設備関係未払金の増加2,767百万円及びリース債務の増加1,405百万円、並びに未払法人税等の減少1,463百万円及び賞与引当金の減少1,132百万円であります。
純資産合計は、117,635百万円と、対前連結会計年度末比で100.7%、856百万円の増加となりました。
(2)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(3)経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。
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