【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況① 経営成績の状況当第2四半期連結累計期間(2022年10月1日~2023年3月31日)の業績は以下のとおりです。(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間(自 2021年10月1日至 2022年3月31日)
当第2四半期連結累計期間(自 2022年10月1日至 2023年3月31日)
増減率(%)
売上高
4,468,335
7,264,812
62.6
営業利益
370,952
635,642
71.4
経常利益
370,591
633,973
71.1
親会社株主に帰属する四半期純利益
234,115
394,368
68.5
a.売上高売上高は7,264,812千円(前年同期比62.6%増)となりました。当第2四半期連結会計期間は、季節性の影響により例年多くの加盟店決済取扱高が第1四半期連結会計期間比で伸びづらい傾向にあるものの、新型コロナウイルス感染症の影響が薄れ、経済活動の正常化に向けた動きが加速し、当社決済プラットフォーム利用加盟店においては決済取扱高が着実に拡大いたしました。また、訪日外国人数も回復基調が継続しており、インバウンド需要の寄与も一定程度あったと見られ、当社の主要KPIである決済処理件数・金額は第1四半期連結会計期間比で順調に拡大いたしました。
イニシャル売上の大部分を占める決済端末販売においてはstera端末販売の貢献が引き続き大きく、売上を牽引いたしました。特に当第2四半期連結会計期間においては第1四半期連結会計期間から寄与している大口案件の決済端末出荷及び設置が本格化したほか、中小案件の積み上げもあり、大きくイニシャル売上が拡大しました。
また、ストック型売上(ストック、フィー及びスプレッドの合計)においては、年末商戦の繁忙期を含む第1四半期連結会計期間と比べて、1~2月の閑散期を含む第2四半期連結会計期間は例年伸び悩む傾向にありますが、当第2四半期連結会計期間については経済正常化の動きの加速、インバウンド需要の回復も後押ししたと見られ、第1四半期連結会計期間を上回る売上となりました。ストック型売上の中では相対的に伸び悩んでいたスプレッドについても売上向上施策を通じ、計画に沿った進捗となっております。
当第2四半期連結累計期間の品目別売上高は以下のとおりとなります。
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間(自 2021年10月1日
至 2022年3月31日)
当第2四半期連結累計期間(自 2022年10月1日
至 2023年3月31日)
増減率(%)
イニシャル
3,098,100
5,125,787
65.4
ストック型
1,370,234
2,139,025
56.1
ストック
(392,376)
(543,371)
(38.5)
フィー
(520,919)
(1,059,585)
(103.4)
スプレッド
(456,938)
(536,069)
(17.3)
合計
4,468,335
7,264,812
62.6
(注)ストック型はストック、フィー、スプレッドの合計。括弧書きの数字はストック型の内訳となります。
b.営業利益営業利益は635,642千円(前年同期比71.4%増)となりました。決済端末販売を中心としたイニシャル売上の収益性は高くないものの、稼働端末台数、決済処理件数・金額の拡大に伴い利益貢献度の高いストック型売上が伸長し、営業利益成長に寄与しました。成長を支えるための人材採用、役職員還元、各種成長投資は当第2四半期連結会計期間においても継続的に実施しつつも、適正なコストマネジメントを実施したことにより、前年同期比で売上高を超える成長率を確保し、着実に営業利益が拡大しております。
c.親会社株主に帰属する四半期純利益親会社株主に帰属する四半期純利益は394,368千円(前年同期比68.5%増)となりました。
なお、当社グループは対面決済サービス事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載は省略しております。
② 財政状態の状況(資産)当第2四半期連結会計期間末における流動資産は6,841,953千円となり、前連結会計年度末に比べ1,825,895千円増加いたしました。これは主に現金及び預金が328,838千円減少した一方で、決済端末を今後の販売見通しに基づいて一定水準まで確保したことにより商品が1,624,512千円、決済端末の販売が順調に推移したことにより売掛金が549,498千円増加したこと等によるものであります。固定資産は1,651,387千円となり、前連結会計年度末に比べ29,430千円増加いたしました。これは主に繰延税金資産が48,004千円減少した一方で、ソフトウェア仮勘定が71,075千円増加したこと等によるものであります。この結果、資産合計は8,493,340千円となり、前連結会計年度末に比べ1,855,326千円増加いたしました。
(負債)当第2四半期連結会計期間末における流動負債は3,220,711千円となり、前連結会計年度末に比べ1,291,925千円増加いたしました。これは主に未払法人税等が132,995千円、賞与引当金が119,140千円減少した一方で、短期借入金が1,000,000千円、買掛金が492,692千円増加したこと等によるものであります。固定負債は539,974千円となり、前連結会計年度末に比べ501,403千円増加いたしました。これは主に長期借入金が500,000千円増加したこと等によるものであります。この結果、負債合計は3,760,685千円となり、前連結会計年度末に比べ1,793,328千円増加いたしました。
(純資産)当第2四半期連結会計期間末における純資産合計は4,732,654千円となり、前連結会計年度末に比べ61,997千円増加いたしました。これは主に剰余金の配当239,539千円により利益剰余金が同額減少したことと、自己株式が120,902千円増加した一方で、親会社株主に帰属する四半期純利益394,368千円の計上により利益剰余金が同額増加したこと等によるものであります。
(2) キャッシュ・フローの状況当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は前連結会計年度末に比べ206,605千円減少し2,180,579千円となりました。当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況は以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)当第2四半期連結累計期間において営業活動の結果、使用した資金は1,196,051千円(前年同期は1,842,590千円の使用)となりました。これは主に税金等調整前四半期純利益622,053千円の計上により資金が増加した一方で、棚卸資産の増加1,624,534千円、売上債権の増加549,497千円、法人税等の支払額315,594千円等により資金が減少したものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)当第2四半期連結累計期間において投資活動の結果、使用した資金は293,544千円(前年同期は304,485千円の使用)となりました。これは主に無形固定資産の取得による支出226,560千円、有形固定資産の取得による支出66,968千円等により資金が減少したものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)当第2四半期連結累計期間において財務活動の結果、獲得した資金は1,282,990千円(前年同期は331,797千円の獲得)となりました。これは主に配当金の支払額239,539千円により資金が減少した一方で、短期借入金の増加1,000,000千円、長期借入れによる収入500,000千円等により資金が増加したものです。
(3) 経営方針・経営戦略等当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5) 研究開発活動該当事項はありません。
#C4051JP #GMOフィナンシャルゲート #情報通信業セクター
