【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績に関する説明
当第2四半期連結累計期間における我が国の経済は、新型コロナウイルス感染症の影響が徐々に和らいで経済社会活動の正常化が進み、緩やかに持ち直しております。一方で、世界的な金融引締め等が続く中、海外景気の下振れが我が国の景気を下押しするリスクとなっており、物価上昇、供給面での制約、金融資本市場の変動等の影響に十分注意する必要があるなど、不透明な状況が継続しております。
このような状況の中、当社グループは、成功報酬型求人メディア「Green」、組織力向上プラットフォーム「Wevox」、ビジネス版マッチングアプリ「Yenta」、及びプロバスケットボールクラブ「アルティーリ千葉」を運営してまいりました。
成功報酬型求人メディア「Green」については、我が国の経済が不透明な状況にある中でも、求人企業の多くが属するインターネット業界において、人工知能やIoTに関する様々なサービスが生まれており、ITエンジニアやWebデザイナーといった人材の需要が堅調に推移しております。当社では、求人企業と求職者のマッチング効率向上のためのコンテンツの拡充、ビッグデータ解析によるレコメンド精度の向上をはじめ、登録者数の増加施策としてWebマーケティングの強化等、転職市場における「Green」の独自の競争優位性を活かした様々な取り組みを実施しております。
組織力向上プラットフォーム「Wevox」については、組織の状態をスコアリングして可視化し、改善策を推奨することで、利用企業の組織改善を支援するサービスであり、2017年5月の正式リリース以降着実に導入企業を増やしております。当社では、今後の拡販に向けてプロダクトの更なる向上、カスタマーサクセス体制の充実を図ることが重要と考えております。
ビジネス版マッチングアプリ「Yenta」については、「ビジネスを加速させる出会い」を生み出し、ユーザー数が順調に増加しております。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は3,541,701千円(前年同期比14.1%増)、営業利益は318,004千円(前年同期比52.2%減)、経常利益は301,120千円(前年同期比54.5%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は90,016千円(前年同期比72.0%減)となりました。
セグメント別の経営成績は次のとおりであります。
(People Tech事業)
成功報酬型求人メディア「Green」については、当第2四半期連結累計期間の入社人数は 2,168人(前年同期比5.5%減)となりました。組織力向上プラットフォーム「Wevox」については、幅広い業種・業界にサービスの提供を行っており、本書提出日現在の導入企業は2,810社を超えております。
以上の結果、People Tech事業の売上高は3,374,879千円(前年同期比13.2%増)、セグメント利益は642,091千円(前年同期比31.4%減)となりました。なお「Green」の売上高は2,387,182千円(前年同期比2.6%増)、「Wevox」の売上高は932,787千円(前年同期比54.8%増)であります。
(Sports Tech事業)
当社グループは、千葉県千葉市を本拠地とするプロバスケットボールクラブ「アルティーリ千葉」を新規に設立し「Sports Tech事業」に進出いたしました。「アルティーリ千葉」は当社の連結子会社である株式会社アルティーリが運営等を行っております。2021-22シーズンよりB3リーグに新規参入し、初年度にB2リーグへの昇格を果たし、当第2四半期連結累計期間はB2リーグにて活動を行ってまいりました。
以上の結果、Sports Tech事業の売上高は266,821千円(前年同期比53.8%増)、セグメント損失は325,287千円(前年同期は271,607千円の損失)となりました。
(2)財政状態に関する説明
(資産)
当第2四半期連結会計期間末における総資産は7,760,717千円となり、前連結会計年度末と比べて360,648千円増加しました。これは主に、現金及び預金が259,251千円、流動資産のその他が56,854千円増加したことによるものであります。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末における負債は1,571,265千円となり、前連結会計年度末と比べて97,893千円増加しました。これは主に、未払金が93,292千円、契約負債が22,511千円増加したことによるものであります。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産は6,189,451千円となり、前連結会計年度末と比べて262,754千円増加しました。これは主に、新株予約権が103,479千円、資本金が36,720千円、資本剰余金が36,720千円増加したことに加えて親会社株主に帰属する四半期純利益90,016千円を計上したことによるものであります。
(3)キャッシュ・フローに関する説明
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物は、5,209,012千円となり、前連結会計年度末と比べて259,251千円の増加となりました。主な要因は、以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における営業活動によるキャッシュ・フローは、314,142千円の収入(前年同四半期は359,382千円の収入)となりました。この主な増加要因は、税金等調整前四半期純利益301,120千円、株式報酬費用の計上額103,479千円及び未払金の増加額93,297千円であり、主な減少要因は、法人税等の支払額200,151千円であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における投資活動によるキャッシュ・フローは、53,253千円の支出(前年同四半期は255,111千円の支出)となりました。これは主に、投資有価証券の取得による支出48,177千円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における財務活動によるキャッシュ・フローは、1,637千円の支出(前年同四半期は1,202千円の支出)となりました。これは、リース債務の返済による支出1,637千円によるものであります。
(4)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、経営方針・経営戦略等に重要な変更及び新たに定めた経営方針・経営戦略等はありません。
(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(6)研究開発活動
該当事項はありません。
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