【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結累計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況当第2四半期連結累計期間の当社グループを取り巻く経営環境は、5月に新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけが5類に引き下げられたこともあり、社会経済活動や国内景気は回復の動きが見られるものの、長期化するウクライナ情勢等を背景とした原材料やエネルギー価格高騰によって、依然として先行きは不透明な状況で推移いたしました。 そのような状況のなか、当第2四半期連結累計期間の成績は、売上高は3,788,400千円と前年同期に比べ196,495千円(4.9%)の減収となり、営業利益は194,634千円と前年同期に比べ41,008千円の増益、経常利益は166,860千円と前年同期に比べ4,890千円の増益、親会社株主に帰属する四半期純利益は113,367千円と、特別利益に大阪日興ビル信託受益権準共有持分の譲渡益を計上した前年同期に比べ146,494千円の減益となりました。 経営成績をセグメント別で見ると次のとおりであります。
(エンタメ・サービス事業) 映画事業におきましては、「名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)」や「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」などの話題作を上映し、収入・利益ともに前年同期を大きく上回り、映画館ではコロナ禍以前と同様の活況が見られるようになりました。 飲食事業におきましては、長屋オムライスが2月に行われた「オムライススタジアム®2023」の関西エリア大会に進出し、優秀賞を受賞いたしました。売上高はBEER&GRILL コウベビアハウゼを含め前年同期と比べ順調に回復基調にありますが、原材料等の高騰が収益に影響を与えており、人手不足と並んで今後の懸念材料となっております。また、アミューズメント事業であるnamco三宮OS(共同事業)につきましては堅調に推移いたしました。 以上の結果、売上高は1,827,426千円と前年同期に比べ362,498千円(24.7%)の増収となり、営業利益は80,140千円(前年同期は27,037千円の営業損失)となりました。
(不動産事業)不動産賃貸事業におきましては、OSビル並びに三宮OSビルが満室稼働となり、OSビル前の広場でのイベントも前年同期に比べ数多く実施されました。また、和歌山県白浜町では空き家をリノベーションし、短期の移住体験や観光など様々な用途に利用できる「シェアハウス白浜栄」の運営を3月より開始いたしました。 不動産販売事業におきましては、分譲マンション「ローレルスクエアOSAKA LINK(共同事業)」(大阪市東淀川区)の引き渡しを開始した前年同期と比べ減収となりましたが、分譲マンション「プレージア住之江公園エアパレス(共同事業)」(大阪市住之江区)も含めて、販売は順調に推移しております。 以上の結果、売上高は1,960,973千円と前年同期に比べ558,994千円(22.2%)の減収となり、営業利益は491,081千円と前年同期に比べ64,363千円の減益となりました。
当第2四半期連結会計期間末の財政状態につきましては、前連結会計年度末と比較して総資産は86,231千円の減少となりました。これは現金及び預金464,464千円及び売掛金122,079千円の増加がありましたが、主に販売用不動産499,591千円及び有形固定資産205,201千円の減少によるものであります。負債につきましては、202,076千円の減少となりました。これは短期借入金351,050千円の増加がありましたが、主に長期借入金768,906千円の減少によるものであります。純資産につきましては、115,844千円の増加となりました。これは主に利益剰余金73,623千円の増加によるものであります。
(2) キャッシュ・フローの状況当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は4,011,702千円となり、前連結会計年度末に比べ464,464千円の増加となりました。当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。(営業活動によるキャッシュ・フロー)営業活動による資金の増加は、1,000,206千円(前年同期の資金の増加は560,690千円)となりました。主な増加要因は、棚卸資産の減少額501,176千円、減価償却費333,236千円及び税金等調整前四半期純利益166,157千円であります。(投資活動によるキャッシュ・フロー)投資活動による資金の減少は、78,087千円(前年同期の資金の増加は1,997,741千円)となりました。主な減少要因は、有形固定資産の取得による支出103,256千円であります。(財務活動によるキャッシュ・フロー)財務活動による資金の減少は、457,654千円(前年同期の資金の減少は2,285,614千円)となりました。主な減少要因は、長期借入金の返済による支出1,117,856千円であり、主な増加要因は、長期借入れによる収入700,000千円であります。
(3) 会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定当第2四半期連結累計期間において、前連結会計年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(4) 経営方針・経営戦略等当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等に重要な変更はありません。
(5) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題当第2四半期連結累計期間において、新たに発生した優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題はありません。
(6) 研究開発活動該当事項はありません。
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