【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。第1四半期連結会計期間の期首より「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を適用しております。経営成績に関する説明における前年同期との比較及び財政状態に関する説明における前連結会計年度末との比較につきましては、影響が軽微であることから、当該会計基準等を適用する前の前年同期及び前連結会計年度末の数値を用いて比較しております。詳細につきましては、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(会計方針の変更等)」をご参照ください。
(1) 財政状態及び経営成績の状況当第3四半期連結累計期間の当社グループは、ウクライナ情勢の悪化に伴う原材料・エネルギー価格高騰に起因する個人消費停滞などの影響を受け、依然として不安定な状況が継続いたしました。そのような状況のなか、本年3月には「OSグループ中期経営計画 2022-2024 “Rebuild”」を策定し、その重点戦略のひとつである「コーポレート改革」について、6月に本社事務所を移転し、ABWの導入による新たな働き方を推進いたしました。また、「不動産事業拡大」として実施していた三宮OSビルのバリューアップが9月に完工し、ビルのコンセプトである「“サンキタ LIVE GATE”~三宮の賑わいと情報発信機能~」を実現するべく、神戸地域最大級の大型ビジョン「オーエスビジョン」の稼働を開始しました。当第3四半期連結累計期間の成績は、売上高は5,740,718千円と前年同期に比べ1,836,722千円(47.0%)の増収となり、営業利益は227,023千円と前年同期に比べ198,598千円の増益となりました。経常利益は212,431千円と、前年同期に比べ179,305千円の増益となり、親会社株主に帰属する四半期純利益は292,383千円と、特別利益にテナント退店損益を計上した前年同期に比べ162,808千円の減益となりました。経営成績をセグメント別で見ると次のとおりであります。
(エンタメ・サービス事業)映画事業におきましては、「ONE PIECE FILM RED」「トップガン マーヴェリック」などの話題作を上映したほか、昨年好評を博した「ゴジラ寄席」のシリーズ第2弾「モスラ寄席 in OSシネマズ -モスラとある家族の三代記-」や、夏休みの小学生向けイベントとして3Dプリンタや音楽などの専門家によるSTEAM教育を映画館ロビーで体験できる「CINE LAB」を開催いたしました。売上高は休業や作品公開延期等の影響を大きく受けた前年同期を上回り回復基調にあります。飲食事業及びアミューズメント事業におきましては、BEER&GRILL コウベビアハウゼでサステナブルビールと未利用魚を使ったフードロス削減キャンペーンメニュー等を実施しました。前年同期に比べ売上高は回復いたしましたが、3月下旬まで発令されていた時短営業や酒類提供禁止等の要請による制限の影響は未だ払拭しきれておりません。以上の結果、売上高は2,284,365千円と前年同期に比べ652,178千円(40.0%)の増収となり、営業損失は29,757千円と前年同期に比べ189,075千円の改善となりました。
(不動産事業)不動産賃貸事業におきましては、前連結会計年度に発生したOSビルの主要テナント解約の影響及び大阪日興ビル信託受益権準共有持分の譲渡により、売上高・営業利益ともに前年同期を下回る結果となりました。OSビルの後継テナント誘致並びにバリューアップが完工した三宮OSビルの新規テナント誘致につきましては順調に進捗しております。不動産販売事業におきましては、分譲マンション「プレージア住之江公園エアパレス(共同事業)」(大阪市住之江区)及び「ローレルスクエアOSAKA LINK(共同事業)」(大阪市東淀川区)の販売が、収益に大きく寄与いたしました。以上の結果、売上高は3,456,352千円と前年同期に比べ1,184,543千円(52.1%)の増収となり、営業利益は791,300千円と前年同期に比べ23,602千円の増益となりました。
当第3四半期連結会計期間末の財政状態につきましては、前連結会計年度末と比較して総資産は1,847,440千円の減少となりました。これは現金及び預金1,416,036千円の増加がありましたが、主に有形固定資産2,191,124千円及び販売用不動産838,591千円の減少によるものであります。 負債につきましては2,086,193千円の減少となりました。これは長期預り保証金389,275千円及び長期借入金179,048千円の増加がありましたが、主に短期借入金2,520,568千円の減少によるものであります。 純資産につきましては238,753千円の増加となりました。これは主に利益剰余金191,578千円の増加によるものであります。
(2) 会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当第3四半期連結累計期間において、前連結会計年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(3) 経営方針・経営戦略等 当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等に重要な変更はありません。
(4) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 当第3四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5) 研究開発活動 該当事項はありません。
#C9637JP #オーエス #サービス業セクター
