【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
(経営成績)
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の5類への移行もあり、社会経済活動は徐々に正常化に向かい、個人消費は回復してまいりました。一方、国内外での金融政策の違いに伴う円安の進行や、長期化するロシア・ウクライナ情勢を背景とした原材料・エネルギー価格の高騰に伴う物価上昇等のリスクは依然として高く、先行き不透明な状況が続いております。
包装資材業界におきましては、市場の情勢が全般として好転することなく、主要製品の関わる分野で調整が続きました。その中にあって当社グループは、不採算製品群に対する販売価格の是正や生産ロス削減・コスト抑制など更なる経営改善を推進した結果、前年同四半期比で営業利益は27.5%の増益となりました。売上高につきましては、前連結会計年度末に大きく売上が伸びた反動により販売先での在庫調整等の影響もあり、好調だった前年同四半期の水準には及ばず減収となりましたが、受注状況は徐々に回復傾向にあります。
今後も顧客にとって価値ある製品の開発を急ぎ、かつ顧客と市場からの要望・需要に適時に応えられるよう中長期の展望を持って、投資と開発を継続します。
当社グループの当第1四半期連結累計期間における業績につきましては、売上高634百万円(前年同四半期比10.8%減)、営業利益34百万円(前年同四半期比27.5%増)、経常利益36百万円(前年同四半期比27.8%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益23百万円(前年同四半期比34.2%増)となりました。
(財政状態)
当第1四半期連結会計期間末における流動資産は2,628百万円となり、前連結会計年度末に比べ162百万円減少しました。これは主に現金及び預金が80百万円増加したものの、受取手形及び売掛金が122百万円、有価証券が100百万円減少したこと等によるものです。
固定資産は1,125百万円となり、前連結会計年度末に比べ13百万円減少しました。これは主に投資有価証券が8百万円増加したものの、建物及び構築物が3百万円、機械装置及び運搬具が5百万円、無形固定資産が2百万円、繰延税金資産が9百万円減少したこと等によるものです。
この結果、総資産は3,754百万円となり、前連結会計年度末に比べ176百万円減少しました。
流動負債は559百万円となり、前連結会計年度末に比べ176百万円減少しました。これは主に支払手形及び買掛金が58百万円、未払法人税等が40百万円、その他が96百万円減少したこと等によるものです。
固定負債は14百万円となり、前連結会計年度末に比べ0百万円増加しました。
この結果、負債合計は574百万円となり、前連結会計年度末に比べ176百万円減少しました。
純資産合計は3,180百万円となり、前連結会計年度末に比べ0百万円増加しました。これは主に親会社株主に帰属する四半期純利益23百万円、剰余金の配当31百万円によるものです。
(2) 会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(3) 経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(5) 研究開発活動
当第1四半期連結累計期間における研究開発活動の金額は、10百万円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
