【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
(1)財政状態および経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間における我が国経済は、先行きについては、ウィズコロナの下で、各種政策の効果もあって、景気が持ち直していくことが期待されます。ただし、世界的な金融引締め等が続く中、海外景気の下振れが我が国の景気を下押しするリスクとなっています。また、物価上昇、供給面での制約、金融資本市場の変動等の影響に十分注意する必要がある状況です。
当社グループに関連するエンタテインメント業界におきましては、ソニー・インタラクティブエンタテインメントのPlayStation5の供給改善とハードウェアおよびソフトウェア販売の好調ぶりが伝えられています。また、2023年1月~3月の国内eスポーツ大会累計視聴時間は前年より60%増の13.6億分であり、eスポーツの大きな成長ぶりが伝えられています。
そのような環境のもと、当社グループの受託ソフトにおきましては、新進気鋭の米国プロレス団体である「All Elite Wrestling」(略称「AEW」)から開発受託した同団体をモデルとしたプロレスゲームの開発が引き続き順調に進行しており、その他複数タイトルの受託ソフトも進行しています。
XR事業分野においては、自社オリジナル技術であるAR Live System「ALiS ZERO」を使い、1月7日~9日に幕張メッセで開催された「プロジェクトセカイ COLORFUL LIVE 2nd – Will -」において、モーションキャプチャー収録、CGモデル・アニメーションの制作を担当いたしました。また、2月から3月にかけて全国5カ所で開催された「初音ミク JAPAN TOUR 2023 〜THUNDERBOLT〜」において、初音ミク・鏡音リン・鏡音レンの楽曲の一部についてCG制作を担当いたしました。その他、引き続き複数のライブ開催に寄与しております。
パチンコ・パチスロ分野におきましては、複数タイトルの映像開発プロジェクトを受託しており、一部は開発が終了しております。
パブリッシング事業分野におきましては、DCコミックスのキャラクターをテーマにしたオンライン・トレーディングカードゲーム「DCデュアルフォース」を引き続き制作中であり、全世界へ向けて配信・発売する予定であります。
その他、モバイルコンテンツ分野も複数のプロジェクト開発が進んでおります。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間の経営成績は、売上高は1,004百万円(前年同期比0.3%増)、経常利益は193百万円(前年同期比46.3%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は143百万円(前年同期比51.7%減)となりました。
当第1四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末と比較して159百万円減少し4,600百万円となりました。主な要因としては、現金及び預金の減少474百万円、売掛金及び契約資産の増加164百万円、ソフトウエア仮勘定の増加211百万円によるものであります。
負債は、前連結会計年度末と比較して60百万円増加し773百万円となりました。主な要因としては、未払金の増加83百万円によるものであります。
純資産は、前連結会計年度末と比較して219百万円減少し3,826百万円となりました。主な要因としては、親会社株主に帰属する四半期純利益143百万円、剰余金の配当252百万円、自己株式の増加118百万円によるものであります。
当社グループは、デジタルコンテンツ事業の単一セグメントであるため、セグメントごとの経営成績の記載を省略しております。
(2)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(3)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間における当社グループ全体の研究開発活動の金額は、8百万円であります。なお、当第1四半期連結累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(4)経営成績に重要な影響を与える要因及び経営戦略の現状と見通し
有価証券報告書(2023年4月27日提出)の記載から重要な変更又は新たな発生はありません。
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