【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期報告書提出日現在において判断したものであります。
(1) 経営成績の状況
当第3四半期累計期間におけるわが国経済は、個人消費や企業の設備投資に持ち直しの動きが見られました。
このような状況のもとで、当社は、国内では重電機器、一般産業、電鉄・車両業界、海外ではアジアや中東各国を重点に営業活動を行った結果、補助スイッチやコネクタ端子台が増加しましたが、太陽光発電向け設備の販売や鉄道車両用製品が減少したことから、売上高は2,798百万円(前年同期比1.0%減)となりました。
利益面におきましては、受注高の増加に伴う在庫の積上げや製造原価における経費の一部が低減したことから、営業利益は268百万円(前年同期比60.7%増)、経常利益は291百万円(前年同期比45.5%増)、四半期純利益は204百万円(前年同期比46.1%増)となりました。
売上の状況は次のとおりであります。
なお、電気制御機器の製造加工及び販売事業が売上高の90%超であるため、売上の状況につきましては、製品分類別に記載しております。
(制御用開閉器)
鉄道車両用各種スイッチが減少しましたが、補助スイッチが増加したことから、売上高は760百万円(前年同期比1.4%増)となりました。
(接続機器)
コネクタ端子台や試験用端子が増加したことから、売上高は1,218百万円(前年同期比9.7%増)となりました。
(表示灯・表示器)
各種表示器が増加しましたが、鉄道車両用表示灯や集合表示灯が減少したことから、売上高は350百万円(前年同期比4.5%減)となりました。
(電子応用機器)
デジタルアラームや表示モジュールが減少しましたが、I/Oターミナルやテレフォンリレーが増加したことから、売上高は436百万円(前年同期比5.8%増)となりました。
(仕入販売)
部品販売が増加しましたが、太陽光発電向け設備の販売が減少したことから、売上高は32百万円(前年同期比81.2%減)となりました。
(その他)
電気制御機器以外の売上高は0百万円となりました。
(2) 財政状態の状況
① 資産
当第3四半期会計期間末における資産は、前事業年度末比90百万円減少し、10,913百万円となりました。主な要因は、現金及び預金の減少96百万円、受取手形及び売掛金の減少79百万円、製品の増加71百万円及び原材料の増加62百万円等によるものであります。
② 負債
当第3四半期会計期間末における負債は、前事業年度末比98百万円増加し、816百万円となりました。主な要因は、買掛金の増加21百万円及び賞与引当金の増加40百万円等によるものであります。
③ 純資産
当第3四半期会計期間末における純資産は、前事業年度末比189百万円減少し、10,097百万円となりました。主な要因は、利益剰余金の増加23百万円及び自己株式の取得による減少228百万円等によるものであります。
(3) 会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「第2 事業の状況 3経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(4) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期累計期間において、当社の優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5) 研究開発活動
当第3四半期累計期間における研究開発活動の金額は、112百万円であります。
なお、当第3四半期累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
