【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
(1) 財政状態及び経営成績の状況(金融経済環境)当第1四半期連結累計期間(4月~6月)のわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の5類感染症への移行により行動制限が解除されるなど、経済社会活動の正常化が進み、緩やかに回復しました。個人消費については物価上昇の影響を受けつつも、持ち直しました。輸出は底堅く推移しました。設備投資は持ち直しました。生産は、供給制約が緩和され、持ち直しの兆しがみられました。雇用情勢は、改善の動きがみられました。県内経済は、資源高や供給制約の影響を受けつつも、持ち直しました。個人消費は物価上昇の影響はあるものの、サービス消費を中心に基調としては増加しました。設備投資は弱めの動きがみられましたが、公共投資は増加しました。住宅投資は横ばい圏での動きとなりました。生産は、緩やかに増加しました。金融面では、米欧の中央銀行を中心に金融引き締めが続くなか、日本銀行は金融緩和政策を堅持しました。長期金利の指標である新発10年国債利回りは、一時、日銀の長短金利操作が早期に解除されるとの思惑などから、0.5%近くまで上昇しましたが、その後は0.4%台前半から0.3%台後半で推移しました。
(財政状態)当第1四半期連結会計期間末の財政状態は、次のとおりとなりました。総資産は期中905億円増加し10兆7,528億円となり、負債は期中745億円増加し10兆2,210億円となりました。また、純資産は期中160億円増加し5,318億円となりました。主要勘定の状況については、貸出金は期中456億円増加し6兆369億円となりました。有価証券は期中1,910億円減少し2兆4,262億円となりました。預金は期中962億円増加し8兆1,410億円となりました。
(経営成績)当第1四半期連結累計期間の経営成績は、次のとおりとなりました。経常収益は、資金運用収益が増加したことなどから前年同期比87億54百万円増加し547億85百万円となりました。経常費用は、資金調達費用が増加したことなどから前年同期比81億20百万円増加し422億19百万円となりました。これらの結果、経常利益は、前年同期比6億33百万円増加し125億66百万円となりました。また、親会社株主に帰属する四半期純利益は、前年同期比4億3百万円増加し90億16百万円となりました。セグメントごとの業績は、次のとおりとなりました。「銀行業」の経常収益は前年同期比87億65百万円増加し465億53百万円、セグメント利益は前年同期比5億42百万円増加し112億94百万円となりました。「リース業」の経常収益は前年同期比9百万円減少し74億9百万円、セグメント利益は前年同期比9百万円増加し5億35百万円となりました。なお、報告セグメントに含まれない「その他」の経常収益は前年同期比6百万円減少し15億26百万円、セグメント利益は前年同期比83百万円増加し7億87百万円となりました。
(参考)① 国内・海外別収支当第1四半期連結累計期間の資金運用収支は、前年同期比9億93百万円減少し186億23百万円となりました。また、役務取引等収支は、前年同期比8億42百万円増加し50億97百万円となりました。なお、各収支合計は、国内が前年同期比17億88百万円減少し151億38百万円、海外が前年同期比20百万円増加し1億92百万円、国内及び海外の合計(相殺消去後)が前年同期比17億67百万円減少し153億30百万円となりました。
種類
期別
国内
海外
相殺消去額(△)
合計
金額(百万円)
金額(百万円)
金額(百万円)
金額(百万円)
資金運用収支
前第1四半期連結累計期間
19,437
179
―
19,616
当第1四半期連結累計期間
18,423
199
―
18,623
うち資金運用収益
前第1四半期連結累計期間
20,467
489
106
20,850
当第1四半期連結累計期間
25,631
2,813
810
27,634
うち資金調達費用
前第1四半期連結累計期間
1,030
310
106
1,234
当第1四半期連結累計期間
7,208
2,614
810
9,011
信託報酬
前第1四半期連結累計期間
10
―
―
10
当第1四半期連結累計期間
8
―
―
8
役務取引等収支
前第1四半期連結累計期間
4,262
△8
―
4,254
当第1四半期連結累計期間
5,104
△7
―
5,097
うち役務取引等収益
前第1四半期連結累計期間
6,330
0
―
6,331
当第1四半期連結累計期間
7,356
0
―
7,356
うち役務取引等費用
前第1四半期連結累計期間
2,068
8
―
2,076
当第1四半期連結累計期間
2,251
7
―
2,258
その他業務収支
前第1四半期連結累計期間
△6,784
0
―
△6,783
当第1四半期連結累計期間
△8,398
0
―
△8,398
うちその他業務収益
前第1四半期連結累計期間
9,016
0
―
9,017
当第1四半期連結累計期間
8,867
0
―
8,867
うちその他業務費用
前第1四半期連結累計期間
15,801
―
―
15,801
当第1四半期連結累計期間
17,265
―
―
17,265
(注) 1 「国内」とは、当行(海外店を除く)及び連結子会社であります。
「海外」とは、当行の海外店であります。2 資金調達費用は、金銭の信託運用見合費用(前第1四半期連結累計期間0百万円、当第1四半期連結累計期間0百万円)を控除し表示しております。3
相殺消去額は、「国内」と「海外」間の取引に関する相殺額を記載しております。 ② 国内・海外別預金残高の状況
○ 預金の種類別残高(末残)
種類
期別
国内
海外
相殺消去額(△)
合計
金額(百万円)
金額(百万円)
金額(百万円)
金額(百万円)
預金合計
前第1四半期連結会計期間
7,915,215
44,093
―
7,959,308
当第1四半期連結会計期間
8,082,831
58,258
―
8,141,090
うち流動性預金
前第1四半期連結会計期間
5,966,574
78
―
5,966,652
当第1四半期連結会計期間
6,229,387
45
―
6,229,432
うち定期性預金
前第1四半期連結会計期間
1,842,289
44,015
―
1,886,305
当第1四半期連結会計期間
1,763,066
58,213
―
1,821,279
うちその他
前第1四半期連結会計期間
106,351
―
―
106,351
当第1四半期連結会計期間
90,377
―
―
90,377
譲渡性預金
前第1四半期連結会計期間
214,756
38,270
―
253,026
当第1四半期連結会計期間
201,624
7,249
―
208,873
総合計
前第1四半期連結会計期間
8,129,971
82,363
―
8,212,335
当第1四半期連結会計期間
8,284,455
65,508
―
8,349,964
(注) 1 「国内」とは、当行(海外店を除く)及び連結子会社であります。 「海外」とは、当行の海外店であります。2 流動性預金=当座預金+普通預金+貯蓄預金+通知預金3 定期性預金=定期預金+定期積金4 相殺消去額は、「国内」と「海外」間の取引に関する相殺額を記載しております。
③ 国内・海外別貸出金残高の状況
○ 業種別貸出状況(末残・構成比)
業種別
前第1四半期連結会計期間
当第1四半期連結会計期間
金額(百万円)
構成比(%)
金額(百万円)
構成比(%)
国内(除く特別国際金融取引勘定分)
5,702,742
100.00
5,949,906
100.00
製造業
693,148
12.15
734,034
12.34
農業、林業
9,141
0.16
9,067
0.15
漁業
6,601
0.12
3,766
0.06
鉱業、採石業、砂利採取業
3,688
0.07
6,242
0.11
建設業
198,326
3.48
203,638
3.42
電気・ガス・熱供給・水道業
79,514
1.39
103,317
1.74
情報通信業
24,770
0.43
22,841
0.38
運輸業、郵便業
171,765
3.01
177,183
2.98
卸売業、小売業
467,320
8.19
478,105
8.04
金融業、保険業
189,050
3.32
213,907
3.60
不動産業、物品賃貸業
699,231
12.26
779,704
13.10
医療・福祉
334,638
5.87
325,746
5.47
その他サービス業
263,499
4.62
259,374
4.36
地方公共団体
116,755
2.05
108,312
1.82
その他
2,445,283
42.88
2,524,657
42.43
海外及び特別国際金融取引勘定分
64,646
100.00
87,061
100.00
政府等
―
―
―
―
金融機関
―
―
―
―
その他
64,646
100.00
87,061
100.00
合計
5,767,389
―――
6,036,967
―――
(注) 「国内」とは、当行(海外店を除く)及び連結子会社であります。 「海外」とは、当行の海外店であります。 ④ 「金融機関の信託業務の兼営等に関する法律」に基づく信託業務の状況「金融機関の信託業務の兼営等に関する法律」に基づき信託業務を営む会社は、提出会社1社です。信託財産の運用/受入状況(信託財産残高表/連結)
資産
科目
前連結会計年度(2023年3月31日)
当第1四半期連結会計期間(2023年6月30日)
金額(百万円)
構成比(%)
金額(百万円)
構成比(%)
銀行勘定貸
12,988
100.00
13,086
100.00
合計
12,988
100.00
13,086
100.00
負債
科目
前連結会計年度(2023年3月31日)
当第1四半期連結会計期間(2023年6月30日)
金額(百万円)
構成比(%)
金額(百万円)
構成比(%)
金銭信託
12,988
100.00
13,086
100.00
合計
12,988
100.00
13,086
100.00
(注)
共同信託他社管理財産については、取扱残高はありません。 元本補填契約のある信託の運用/受入状況(末残)
科目
前連結会計年度(2023年3月31日)
当第1四半期連結会計期間(2023年6月30日)
金銭信託(百万円)
貸付信託(百万円)
合計(百万円)
金銭信託(百万円)
貸付信託(百万円)
合計(百万円)
銀行勘定貸
12,988
―
12,988
13,086
―
13,086
資産計
12,988
―
12,988
13,086
―
13,086
元本
12,988
―
12,988
13,086
―
13,086
負債計
12,988
―
12,988
13,086
―
13,086
(2) 会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定、経営方針・経営戦略等、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等、優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題重要な変更及び新たに定めた事項はありません。
