【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績の状況
当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、インバウンド消費の復調を背景としながら、内需主導での消費者マインドの回復など、緩やかな持ち直しが続く一方で、世界的なエネルギー・食料価格の高騰や世界経済の停滞により、依然として先行き不透明な状況が続いております。外食産業におきましては、原材料価格の高騰やアルバイト人員の確保のための時給の引上げなど、引き続き厳しい経営環境が続いております。
こうした状況のもと、当社は2023年を『新生』の年とすべく、お客様へ安心・安全な商品をお届けすることを最優先としながら、既存店の収益性向上への取り組みやプロモーション投資の推進、また、アジアを中心とした海外への展開に向け注力いたしました。
特別損益項目では、収益性の低下した店舗資産に対して減損損失として137百万円特別損失に計上いたしました。
これらの結果、当第2四半期累計期間における売上高は7,279百万円(前年同期比1.0%増)、営業損失は375百万円(前年同期は798百万円の営業損失)、経常損失は383百万円(前年同期は224百万円の経常利益)、四半期純損失は505百万円(前年同期は868百万円の四半期純損失)となりました。
セグメントの経営成績は次のとおりです。
① いきなり!ステーキ事業
いきなり!ステーキ事業につきましては、販促活動として3月24日から5月31日まで、いきなり!ステーキ全店で『赤身!肩ロースステーキ』、6月9日より希少部位である、『オーストラリア産イチボステーキ』を販売しております。また、いきなり!ステーキ誕生から10周年を記念して『創業祭第1弾』フェア(6月1日~6月30日)を開催し、毎週木曜日(合計5回)に“お食事特典肉マネーポイント”を2回分進呈し、アプリ会員様の来店促進につなげました。
また、不採算店舗の閉店効果により収益性が向上しており、セグメント利益は前年を大幅に上回りました。
この結果、当第2四半期累計期間における売上高は6,784百万円(前年同期比2.6%増)、セグメント利益は361百万円(前年同期比249.2%増)となりました。
② レストラン事業
レストラン事業につきましては、既存店の売上並びに利益の向上に努めてまいりました。ステーキ業態「ステーキくに」では、メイン商品のブラッシュアップを図ると共に、6月より黒毛和牛フェアとして山形牛を販売するなど、季節商品メニューの投入や、毎月29日に肉の日フェアを実施いたしました。とんかつ業態「こだわりとんかつ かつき亭」では、4月17日に『ゆめの大地フェア』として、厳しい基準をクリアした北海道産ブランド豚である『ゆめの大地』を使用したロースかつ定食・ヒレかつ定食を販売いたしました。牛たん業態「牛たん仙台なとり」につきましては、事業の集中や収益性の観点から全店撤退を決定いたしました。それに伴い、6月28日にイオンモール伊丹店、イオンモール和歌山店、6月30日に名古屋地下街店を閉店し、全店撤退が完了いたしました。
この結果、当第2四半期累計期間における売上高は464百万円(前年同期比1.3%増)、セグメント損失は45百万円(前年同期は62百万円のセグメント損失)となりました。
③ 商品販売事業
商品販売事業につきましては、『とんかつソース』、『冷凍ガーリックライス』、『冷凍ハンバーグ』、家庭でも味わえる『いきなり!ステーキセット』を各大手オンラインショップにて販売しました。また、年初より販売価格の見直しを行い、収益性改善に努めております。
この結果、当第2四半期累計期間における売上高は30百万円(前年同期比65.5%減)、セグメント損失は6百万円(前年同期は11百万円のセグメント損失)となりました。
④ その他事業
その他事業につきましては、店舗FC開発や店舗サポート及び購買に関する間接収益部門の事業となっております。新規加盟店の出店が発生していないため、売上高が減少している状況が続いております。
この結果、当第2四半期累計期間における売上高は0百万円(前年同期比98.0%減)、セグメント損失は49百万円(前年同期は54百万円のセグメント損失)となりました。
(2)財政状態の分析
当第2四半期会計期間末の総資産は、前事業年度末に比べて188百万円減少し6,032百万円となりました。これは主に、現金及び預金が498百万円増加したこと、売掛金が137百万円減少したこと、建物が177百万円減少したこと及び敷金及び保証金が120百万円減少したことによるものです。
負債は、前事業年度末に比べて996百万円減少し3,928百万円となりました。これは主に買掛金が128百万円減少したこと、資産除去債務が196百万円減少したこと及び借入金が564百万円減少したことによるものです。
純資産は、前事業年度末に比べて807百万円増加し2,104百万円となりました。これは主に、利益剰余金が505百万円減少したこと及び第13回新株予約権の行使に伴い資本金、資本剰余金がそれぞれ664百万円増加したことによるものです。
(3)キャッシュ・フローの分析
当第2四半期累計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前事業年度末に比べて498百万円増加し2,387百万円となりました。各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因については次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果使用した資金は、178百万円(前年同期は441百万円の獲得)となりました。これは主に、税引前四半期純損失を469百万円計上したこと、減価償却費を122百万円計上したこと、減損損失を137百万円計上したこと、貸倒引当金が298百万円増加したこと、売上債権が137百万円減少したこと及び仕入債務が128百万円減少したことによるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、69百万円(前年同期は111百万円の支出)となりました。これは主に、有形固定資産の取得により25百万円の支出があったこと、資産除去債務の履行により66百万円支出があったこと及び敷金及び保証金の回収により59百万円の収入があったことによるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果獲得した資金は、747百万円(前年同期は1,902百万円の支出)となりました。これは主に、短期借入金が295百万円減少したこと、長期借入金を269百万円返済したこと及び株式の発行により1,313百万円の収入があったことによるものです。
(4)経営方針・経営戦略等
当第2四半期累計期間において、当社が定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期累計期間において、当社が優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(6)研究開発活動
該当事項はありません。
(7)主要な設備
当第2四半期累計期間において、当社の主要な設備について著しい変動はありません。
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