【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 経営成績の状況当社グループが属するエンタテインメント業界の環境としましては、音楽ビデオを含む音楽ソフトの生産金額が前年同期比4.5%増の2,023億49百万円(2022年1月~12月。一般社団法人日本レコード協会調べ)、有料音楽配信売上金額が前年同期比16.4%増の767億33百万円(2022年1月~9月。一般社団法人日本レコード協会調べ)となりました。映像関連市場につきましては、映像ソフトの売上金額が前年同期比16.1%減の1,148億19百万円(2022年1月~12月。一般社団法人日本映像ソフト協会調べ)となったものの、映像配信市場は、映像配信サービスの更なる定着及び普及が見込まれることを踏まえ、今後も拡大することが予想されます。このような事業環境の下、当社グループでは、2022年5月に公表いたしました中期経営計画「avex vision 2027」で掲げた重点戦略「多様な地域・多様な分野で“愛される”IPの発掘・育成を目指す」の実現に向けて取り組みを推進いたしました。当第3四半期連結累計期間の経営成績としましては、音楽事業を中心に売上が増加したこと等により、売上高は855億25百万円(前年同期比12.5%増)、営業利益は33億44百万円(前年同期比14.8%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は28億26百万円(前年同期比17.4%増)となりました。
セグメントの経営成績は、以下のとおりであります。なお、第2四半期連結会計期間より、報告セグメントとして記載する事業セグメントを変更しており、当第3四半期連結累計期間の比較・分析は、変更後の区分に基づいております。
①
音楽事業大型ライヴの公演増加等により、売上高は655億36百万円(前年同期比9.0%増)となったものの、売上総利益率の低下及び販管費の増加等により、営業利益は32億38百万円(前年同期比31.1%減)となりました。
②
アニメ・映像事業映画作品等の売上増加により、売上高は108億81百万円(前年同期比44.7%増)となったものの、売上総利益率の低下等により、営業利益は4億10百万円(前年同期比16.8%減)となりました。
③
デジタル事業映像配信及びファンクラブの売上減少等により、売上高は94億97百万円(前年同期比7.8%減)、営業損失は8億39百万円(前年同期は営業損失9億41百万円)となりました。
④
海外事業海外での大型イベント開催等により、売上高は37億51百万円(前年同期比73.5%増)、営業利益は5億44百万円(前年同期は営業損失2億93百万円)となりました。
⑤
その他売上高は6億17百万円(前年同期比39.8%減)、営業損失は16百万円(前年同期は営業損失33百万円)となりました。
(2) 財政状態の分析当第3四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べて84億40百万円増加し、1,062億42百万円となりました。これは主に、受取手形及び売掛金が48億65百万円、流動資産の「その他」が22億39百万円及び現金及び預金が14億9百万円それぞれ増加したことによるものであります。負債は、前連結会計年度末に比べて80億22百万円増加し、451億29百万円となりました。これは主に、未払金が59億32百万円及び流動負債の「その他」が17億72百万円それぞれ増加したことによるものであります。純資産は、前連結会計年度末に比べて4億17百万円増加し、611億12百万円となりました。これは主に、利益剰余金が5億80百万円増加したことによるものであります。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動該当事項はありません。
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