【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間における我が国経済は、新型コロナウイルスの5類への移行により、経済活動の正常化を背景に個人消費の増加や、インバウンド需要の回復など、景気は緩やかに回復の兆しを見せております。
一方、長期化するウクライナ情勢や円安による物価上昇・原材料価格の高騰等により、経済の先行きは不透明な状況にあります。
このような事業環境において、当社グループは引き続き、モバイル事業の継続的成長と、パレットプラザをはじめとしたイメージング事業の新たな収益の柱となる事業の創出に積極的に取り組んでまいりました。
モバイル事業においては、スマートフォンの値上がりによる買い替えサイクルが長期化しております。そのようななかで店舗外での販売イベントを積極的に実施し、販売台数を確保するとともに、イベントにかかる人員の内製化を進めることで販売費及び一般管理費を抑制しました。
前連結会計年度を通じて行った店舗の統廃合で店舗数が減少したことによる減収となりましたが、営業利益は改善しました。
また、店舗の在り方も見直し、スマートフォン以外の商材/サービスの提案や店舗内での高齢者向けにスマートフォンの使い方教室を開催するなど、販売後の利用サポートで地域に根付いた店舗作りに取り組んでおります。
なお、当第2四半期連結累計期間末における店舗数は、85店舗となっております(前連結会計年度末89店舗、前第2四半期連結累計期間末103店舗)。
デジタルデバイスと周辺ソリューションに対する企業の需要が増加していることを受けて、当社は法人営業部門のスタッフを増員しました。これにより、当社の店舗を訪れる法人顧客には、単に端末を販売するだけでなく、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)の推進を支援することが可能になりました。
以上の結果、モバイル事業の業績は売上が減少しましたが、損失額は縮小しました。
イメージング事業においては、「パレットプラザ」で、ペット愛好家のお客様にも喜んでいただけるようフォトグッズイベントを開催いたしました。これにより、お客様にとって高い価値のある高品質な製品の販売を促進してまいりました。
グランピング事業における夏季のピークシーズンの実績として、新しくオープンした「THE GLAMPING PLAZA 伊勢志摩BASE」は開業初期のため予定していた稼働率には若干届かなかったものの、既存の「THE GLAMPING PLAZA アルプスBASE」は予定どおりの稼働率を達成しました。ただし、これらの活動がまだ収益に大きく貢献している段階ではありません。
なお、パレットプラザの店舗数は、当第2四半期連結累計期間末には、フランチャイズ店舗181店、直営店舗16店となりました(前連結会計年度末フランチャイズ店舗190店、直営店舗は22店、前第2四半期連結累計期間末フランチャイズ店舗225店、直営店舗は13店)。
「One-Bo(ワンボ)」という“オンライン会議のための個室空間”パーソナル・ミーティング・ボックスの販売実績は、テレワークからオフィス出社へ回帰が進むなかでもオンライン会議が定着したことにより好調に推移しております。引き続き販売体制と製品増産体制の構築を強化してまいります。
前第2四半期連結累計期間末と比較して、パレットプラザのフランチャイズ店舗の減少に伴う卸売上高の減少、パレットプラザ直営店が一時的に増加したことに伴う固定費の増加及び、新規事業(グランピング事業及びアパレル事業)で当第1四半期連結累計期間から発生した固定費を回収できず、イメージング事業の業績は、減収、赤字額の僅かな縮小となりました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は、81億33百万円(前年同期比5.6%減)となり、営業損失3億68百万円(前年同期:営業損失4億70百万円)、経常損失2億83百万円(前年同期:経常損失4億76百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失3億21百万円(前年同期:親会社株主に帰属する四半期純損失5億20百万円)となりました。
当第2四半期連結累計期間のセグメント別における概況と業績は次のとおりであります。
①イメージング事業
当第2四半期連結累計期間のイメージング事業においては、店舗数の減少及び新規事業での当第1四半期連結累計期間から発生した固定費回収ができず、売上高は14億4百万円(前年同期比2.5%減)、セグメント損益は3億26百万円の損失(前年同期:3億32百万円の損失)となりました。
②モバイル事業
当第2四半期連結累計期間のモバイル事業においては、前連結会計年度を通じて行った店舗の統廃合に伴う店舗数の減少などにより、売上高は67億29百万円(前年同期比6.3%減)、一方のセグメント損失は57百万円(前年同期:2億28百万円の損失)となりました。
当社グループの財政状態は、以下のとおりであります。
(資産)
当第2四半期連結会計期間末の総資産の額は108億47百万円となり、前連結会計年度末に比べ8億33百万円の減少となりました。主な要因は、受取手形及び売掛金が3億7百万円、その他流動資産が2億80百万円、商品及び製品が2億61百万円それぞれ減少したことによるものであります。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末の負債の額は89億57百万円となり、前連結会計年度末に比べ4億12百万円の減少となりました。主な要因は、短期借入金が93百万円増加し、支払手形及び買掛金が2億51百万円、長期借入金が2億9百万円それぞれ減少したことによるものであります。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末の純資産の額は18億89百万円となり、前連結会計年度末に比べ4億20百万円の減少となりました。主な要因は、親会社株主に帰属する四半期純損失3億21百万円、剰余金の配当1億20百万円などにより利益剰余金が4億42百万円減少したことなどによるものであります。また、当第2四半期連結会計期間末における自己資本比率は、前連結会計年度末の19.8%から17.4%となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末の現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ1百万円減少し、11億71百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
営業活動によるキャッシュ・フローは、前年同期に比べ収入が4億93百万円減少し3億18百万円の収入(前年同期 8億12百万円の収入)となりました。主な要因は、売上債権の増減による収入の減少3億80百万円、仕入債務の増減による支出の増加1億85百万円によるものであります。
投資活動によるキャッシュ・フローは、前年同期に比べ支出が1億57百万円減少し54百万円の支出(前年同期 2億11百万円の支出)となりました。主な要因は、有形固定資産の取得による支出の減少78百万円、有形固定資産の売却による収入の増加34百万円によるものであります。
財務活動によるキャッシュ・フローは、前年同期に比べ支出が2億26百万円増加し2億70百万円の支出(前年同期 44百万円の支出)となりました。主な要因は、短期借入金の純増減額の増加3億20百万円、長期借入れによる収入の減少5億50百万円によるものであります。
(3)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積もり及び当該見積もりに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題に関する重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。
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