【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)業績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響が弱まった一方で、ウクライナ情勢の長期化や世界的な原材料及びエネルギー価格の高騰等により、先行きの不透明な状況で推移しました。
このような事業環境の中、当社グループはダイレクトマーケティング実施企業に対して、マーケティングの各局面において最適なソリューションを提供するべく努めてまいりました。また、積極的な人材採用を行い、営業力及び提供サービスの強化に取り組んでまいりました。
この結果、当社グループの当第2四半期連結累計期間における売上高は9,024,378千円(前年同期比1.4%増)、営業利益は284,180千円(前年同期比28.4%増)、経常利益は290,156千円(前年同期比24.9%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は192,569千円(前年同期比45.3%増)となりました。
セグメント別の業績は以下のとおりです。
ⅰ)ダイレクトメール事業
ダイレクトメール事業におきましては、充実した営業体制を基盤に、企画制作からデザイン、印刷、封入・封緘作業を一括して手がけるワンストップサービスの提供、郵便やメール便のスケールメリットを活かした提案型営業を積極的に展開いたしました。また、EC通販市場の拡大に伴い需要が増加している宅配便等の小口貨物を取扱うフルフィルメントサービスについては、サービス提供体制の強化に努めました。一方で、9月に新たなフルフィルメントセンターの設立のための土地建物を取得しており、これに係る取得関連費用が発生しております。
この結果、新規顧客の開拓及び既存顧客からの受注が堅調に推移し、売上高は7,874,382千円(前年同期比3.4%増)、セグメント利益は400,345千円(前年同期比1.0%減)となりました。
ⅱ)インターネット事業
インターネット事業におきましては、コンサルティング型マーケティングサービスの提供を強化するとともに、これまで培ったWebサイトのコンテンツ制作ノウハウを活かしたバーティカルメディアサービス(注)にも引き続き注力いたしました。
この結果、売上高は668,686千円(前年同期比7.3%減)、セグメント利益は141,383千円(前年同期比50.4%増)となりました。
(注)バーティカルメディアサービスとは、特定の分野に特化した自社Webサイトの運営を通じて、利用者へ有益な情報や各種サービスを提供するサービスです。
ⅲ)アパレル事業
アパレル事業におきましては、子会社である株式会社ビアトランスポーツ(以下、ビアトランスポーツ)の販売体制の整備充実を図るとともに経営体制の強化を進め、ビアトランスポーツのサイトを通じた商品の販売の促進に努める一方で、為替やインフレ等の外部環境の影響を受けました。
この結果、売上高は481,309千円(前年同期比14.7%減)、セグメント利益は46,119千円(前年同期比139.6%増)となりました。
(2)財政状態の分析
(資産)
当第2四半期連結会計期間末における総資産の残高は6,731,980千円となり前連結会計年度末に比べ、1,129,970千円増加しました。これは主に、建物および構築物の増加503,168千円及び土地の増加860,840千円があった一方で、現金及び預金の減少247,958千円があったことによるものです。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末における負債の残高は4,061,559千円となり前連結会計年度末に比べ、937,400千円増加しました。これは主に、長期借入金の増加1,162,056千円があった一方で、買掛金の減少100,055千円及び短期借入金の減少100,000千円があったことによるものです。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産の残高は2,670,420千円となりました。主な内訳は、資本金342,591千円、資本剰余金268,758千円、利益剰余金2,036,637千円などです。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物の残高は、前事業年度末に比べ247,958千円減少し、1,075,692千円となりました。 当第2四半期連結会計期間末におけるキャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における営業活動の結果得られた資金は29,063千円(前年同期比92.7%減少)となりました。これは主に税金等調整前四半期純利益290,156千円に対して、棚卸資産の増加額178,874千円及び仕入債務の減少額100,330千円があったことによるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における投資活動の結果使用した資金は1,429,643千円(前年同期比1,848.3%増加)となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出1,459,985千円があったことによるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における財務活動の結果得られた資金は1,150,465千円(前年同期は236,219千円の支出)となりました。これは主に長期借入れによる収入1,380,000千円があった一方で、短期借入金の返済による支出100,000千円及び長期借入金の返済による支出128,940千円があったことによるものです。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。
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