【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間における我が国経済は、活動制限の緩和等により企業の景況感の改善傾向が表れてきました。一方で、資源価格の高騰や世界的なインフレ懸念によるリスクがあるほか、新型コロナウイルス感染症の変異株の拡大など、依然として景気の先行きは不透明な状況となっております。
このような情勢のなか、当社グループは、本設販売向けの展示場やレンタルスペースを併設した展示場など、展示場の新規出店やリニューアルを推進することで体制の強化を図りました。その結果、本設需要のある来場者やホームページへの問い合わせが前年を大きく上回った状態を維持し、業績は堅調に推移致しました。
一方で、鋼材や木材の価格の高騰が依然として続いており、原価への影響もあるため、引き続き原価低減を推進するなど、利益確保に努めてまいります。
これらの結果、当第3四半期連結累計期間のユニットハウス事業の売上高は39,020百万円(前年同期比12.7%増)、その他の事業の売上高は34百万円(前年同期比76.0%減)となり、合計した当第3四半期連結累計期間の売上高は39,055百万円(前年同期比12.4%増)となりました。
利益面におきましては、積極的な採用活動及び設備投資に伴う人件費及び減価償却費の増加等はありましたが、原価低減活動を計画的に推進したことにより、営業利益7,684百万円(前年同期比36.3%増)、経常利益7,925百万円(前年同期比40.6%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益4,958百万円(前年同期比38.1%増)となりました。
また、当第3四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に対し3,309百万円増加し62,543百万円となりました。変動の大きかった主なものは、現金及び預金の増加3,079百万円、建設仮勘定の増加539百万円、電子記録債権の増加538百万円、仕掛品の増加291百万円、売掛金の減少744百万円、その他の有形固定資産の減少272百万円、投資その他の資産の減少181百万円などであります。
当第3四半期連結会計期間末における負債の合計額は、前連結会計年度末に対し578百万円増加し25,332百万円となりました。変動の大きかった主なものは、仕入債務の増加2,525百万円、その他の流動負債の増加549百万円、短期及び長期借入金の純減少1,407百万円、未払法人税等の減少649百万円、賞与引当金の減少245百万円、その他の固定負債の減少190百万円などであります。
当第3四半期連結会計期間末における純資産の合計額は、前連結会計年度末に対し2,730百万円増加し37,211百万円となりました。自己資本比率は59.5%となっており、健全な財務状況を保っております。
(2)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(3)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、255百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(6)主要な設備
前連結会計年度末において計画中であった主要な設備の新設、休止、大規模改修、除却、売却等について、当第3四半期連結累計期間において著しい変更はありません。
(7)資本の財源及び資金の流動性についての分析
当社グループは現在、必要な運転資金及び設備投資資金については、自己資金又は借入により資金調達することとしております。当第3四半期連結会計期間末における借入金及びリース債務を含む有利子負債の残高は、6,742百万円となっております。また、当第3四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物の残高は7,365百万円となっております。
なお、当社グループは、今後も営業活動により得られるキャッシュ・フローを基本に将来必要な運転資金及び設備資金を調達していく考えであります。
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