【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症の活動制限緩和により個人消費に持ち直しの動きが見えたものの、資源価格の高騰に加えて円安の進行や中国の都市封鎖等によるサプライチェーンが停滞するなど、多くの企業収益の悪化要因が生じました。また、足元では、新型コロナウイルス感染症の再拡大により、依然景気の先行きは不透明な状況となっております。
このような情勢のなか、当社グループは、展示場来場者やホームページへの問い合わせが前年を上回って推移するなど、お客様からの需要が高い状態が続いております。一方で、前期はオリンピックに伴うイベント施設および、新型コロナウイルス感染症対策のための医療関連施設等の大型物件の計上があったため、前期と比較すると、売上高、利益額ともに低くなっております。
新規店舗の出店や既存の店舗のリニューアルについては、当第1四半期連結累計期間においても引き続き注力しており、体制の強化を図っております。
これらの結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は11,040百万円(前年同期比10.7%減)となりました。
利益面におきましては、営業利益926百万円(前年同期比63.4%減)、経常利益1,043百万円(前年同期比61.9%減)、親会社株主に帰属する四半期純利597百万円(前年同期比65.9%減)となりました。
鋼材や木材の供給量低下や価格の高騰など、不安定な状況が予想されますが、原価低減活動を推進するなど、利益確保に努めてまいります。
また、当第1四半期連結会計期間末における総資産の額は、前連結会計年度末に比べ2,867百万円減少し、61,626百万円となりました。変動の大きかった主なものは、建物及び構築物の増加1,165百万円、商品及び製品の増加391百万円、仕掛品の増加388百万円、営業未収入金の減少1,896百万円、現金及び預金の減少1,051百万円、建設仮勘定の減少982百万円、売掛金の減少952百万円などであります。
当第1四半期連結会計期間末における負債の額は、前連結会計年度末に比べ2,618百万円減少し、23,242百万円となりました。変動の大きかった主なものは、長期借入金の減少1,740百万円、未払法人税等の減少1,167百万円などであります。
当第1四半期連結会計期間末における純資産の額は、前連結会計年度末に比べ249百万円減少し、38,383百万円となりました。自己資本比率は62.3%となっており、健全な財務状況を保っております。
(2)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(3)経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、82百万円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(6)主要な設備
前連結会計年度末において計画中であった主要な設備の新設、休止、大規模改修、除却、売却等について、当第1四半期連結累計期間において著しい変更はありません。
(7)資本の財源及び資金の流動性についての分析
当社グループは現在、必要な運転資金及び設備投資資金については、自己資金又は借入により資金調達することとしております。当第1四半期連結会計期間末における借入金及びリース債務を含む有利子負債の残高は、5,619百万円となっております。また、当第1四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物の残高は5,707百万円となっております。
なお、当社グループは、今後も営業活動により得られるキャッシュ・フローを基本に将来必要な運転資金及び設備資金を調達していく考えであります。
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