【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 業績の状況当第3四半期連結累計期間におきましては、前連結会計年度に引き続き、各社ごとにおける戦略に沿って、売上、利益の拡大を図るとともに、エンターテインメント分野における新たな事業領域への拡大を目指し新規の投資案件を継続して探しております。
モバイルゲーム事業モバイルゲーム事業につきましては、2020年1月1日を効力発生日として株式会社モブキャストゲームスを存続会社とし、株式会社ゲームゲートを吸収合併いたしました。それに伴い、ゲームゲート社の得意分野であったアニメ等のIPビジネス領域でのデジタルコンテンツのプロデュース及びIP創出を成長戦略の軸として進めております。当第3四半期連結会計期間におきましては、これまで日本のみで配信しておりました「英雄伝説 暁の軌跡M(モバイル)」が7月27日に韓国向けに配信が開始され、当第3四半期連結累計期間の売上に貢献しました。また、「転生したらスライムだった件~魔国連邦創世記(ロードオブテンペスト)~」、「sin 七つの大罪X-TASY」の売上は第2四半期連結会計期間の売上を下回ったものの、堅調に推移いたしました。その他、プロ野球最強オーダー編成バトル「モバプロ」が引き続き堅調に推移し、IPコラボレーション企画等プロモーション案件の成約も下支えとなり、売上高は621,071千円(前年同四半期は1,448,290千円)、営業利益は7,609千円(前年同四半期は79,972千円)となりました。
キッチン雑貨事業キッチン雑貨事業を営む株式会社ゆとりの空間は、雑誌やテレビ等のメディアでなじみ深い料理家の栗原はるみ氏がプロデュースする、毎日の暮らしを丁寧に楽しむライフスタイルを提案する生活雑貨ショップ「share with Kurihara harumi」にてオリジナルの食器や調理器具、エプロン、ウェア、キッチン雑貨等を全国の百貨店、アウトレット等で事業展開しています。また、栗原はるみ氏の人気レシピを中心としたメニューを提供するレストラン&カフェ「ゆとりの空間」を運営しています。同じく料理家である栗原心平氏が出演するYou Tube公式チャンネル「ごちそうさまチャンネル」を開設、動画内で使用したキッチンアイテムやこだわりの商品、厳選した産地直送の食品を販売する「ごちそうさまチャンネル Official オンラインショップ」を展開しています。2022年5月26日にオイシックス・ラ・大地株式会社と業務提携契約を締結し、両社の強みを生かした事業領域の拡大を進めております。全国の百貨店等に出店している生活雑貨ショップ「share with Kurihara harumi」及びレストラン&カフェ「ゆとりの空間」につきましては、新型コロナウイルスの感染拡大防止による行動制限緩和の影響により売上は回復基調にあります。また、パーソナルマガジン「栗原はるみ」、エスビー食品株式会社から発売された「栗原はるみわたしのカレー」「栗原はるみのホワイトソース」「栗原はるみのデミグラスソース」、オイシックス・ラ・大地株式会社から発売されたミールキット「栗原はるみの毎日を楽しむ小さなごちそうコース」「栗原心平の豚スパイシートマトドリア」などのロイヤリティ収入が好調に推移しております。Eコマースにつきましては2022年3月にサイトをリニューアルし売上全体を下支えしております。その結果、売上高は2,064,970千円(前年同四半期は1,983,954千円)となりましたが、商品の自己在庫化により倉庫費用および配送料等が増加したことにより、営業損失は43,392千円(前年同四半期は66,156千円)となりました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の当社グループの売上高は、2,690,533千円(前年同四半期は3,452,738千円)となりました。また、営業損失につきましては、296,548千円(前年同四半期は268,632千円)となりました。また、営業外費用として「支払利息」17,284千円および「持分法による投資損失」7,767千円等を計上したことにより、経常損失は325,033千円(前年同四半期は292,555千円)となりました。さらに、特別利益として「保険解約返戻金」16,704千円等を計上、また、特別損失として「和解金」28,000千円、「貸倒損失」6,674千円、「減損損失」5,084千円等を計上した結果、税金等調整前四半期純損失は347,969千円(前年同四半期は351,355千円)、四半期純損失は355,206千円(前年同四半期は356,533千円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は336,597千円(前年同四半期は356,533千円)となりました。
(2) 財政状態の分析(資産)当第3四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末より232,714千円増加し、3,022,624千円となりました。これは主に、現金及び預金が294,898千円、商品及び製品が35,933千円増加、受取手形、売掛金及び契約資産が74,699千円減少したこと等によるものであります。
(負債)当第3四半期連結会計期間末の負債は、前連結会計年度末より54,414千円増加し、2,670,097千円となりました。これは主に、1年内返済予定の長期借入金が34,107千円、転換社債型新株予約権付社債が200,000千円、長期割賦未払金が39,009千円、リース債務が29,277千円増加、買掛金が113,911千円、未払金が96,217千円、長期借入金が64,059千円減少したこと等によるものであります。
(純資産)当第3四半期連結会計期間末の純資産は、前連結会計年度末より178,299千円増加し、352,526千円となりました。これは主に、資本金が64,092千円、資本剰余金が437,423千円増加し、利益剰余金が331,747千円減少したことによるものであります。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題当第3四半期連結累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動該当事項はありません。
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