【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
(1) 経営成績の分析当第2四半期連結累計期間における我が国経済は、個人消費や設備投資の分野において持ち直しの動きが見られるものの、原材料・エネルギー価格の高騰や世界的な金融引締めに伴う影響、中国経済の先行き懸念など、依然として我が国景気を下押しするリスクが存在しており、引き続き不透明な状況が続きました。この様な経済環境のもと、当連結グループは、交通システム機器、メカトロ機器、特機システム機器の各部門において営業活動を展開してまいりました。その結果、売上高につきましては、交通システム機器及び特機システム機器は堅調に推移いたしましたが、主にメカトロ機器部門において、前第2四半期連結累計期間の売上高に国内硬貨装置の改造に伴う売上が含まれていたこと、また、当期は海外向け硬貨ユニットの売上が減少したことにより、売上高は38億6千万円(前年同期比6.3%減)となりました。また、損益面につきましては、前第2四半期連結累計期間は原価率の低い交通システム機器の改造案件の売上が多く原価率が良化していたこと、また、当期は人材の維持・確保を目的として人件費を増額したことなどにより、営業損失3億8百万円(前年同期は2千3百万円の利益)、経常損失3億1千6百万円(同1千6百万円の利益)、親会社株主に帰属する四半期純損失2億5千万円(同1千万円の損失)となりました。尚、損益面につきましては、経費の圧縮に努めたこと等により、計画より良化いたしました。
(2) 財政状態の分析
(総資産)当第2四半期連結会計期間末における総資産は132億2千2百万円となり、前連結会計年度末に比べ14億6千1百万円減少いたしました。これは、主に受取手形、売掛金及び契約資産の減少20億6千7百万円等によるものです。
(負債)当第2四半期連結会計期間末における負債は92億1千2百万円となり、前連結会計年度末に比べ11億9千3百万円減少いたしました。これは、主に支払手形及び買掛金の減少3億9千5百万円、短期借入金の減少2億6千5百万円、未払法人税等の減少1億4千6百万円等によるものです。
(純資産)当第2四半期連結会計期間末における純資産は40億9百万円となり、前連結会計年度末に比べ2億6千7百万円減少いたしました。これは、主に利益剰余金の減少3億1千1百万円によるものです。
(3) キャッシュ・フローの状況当第2四半期連結累計期間の末日現在における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末と比べ2億8千3百万円減少して、当第2四半期連結累計期間末には23億2千5百万円(前年同四半期連結累計期間末は21億3千万円)となりました。当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
[営業活動によるキャッシュ・フロー]
営業活動の結果により獲得した資金は、2億6千6百万円(前年同四半期連結累計期間は3億3千万円の獲得)となりました。これは、主に売上債権及び契約資産の減少額20億6千7百万円、棚卸資産の増加額7億2千万円等によるものであります。
[投資活動によるキャッシュ・フロー]投資活動の結果により使用した資金は、1億2千3百万円(前年同四半期連結累計期間は1千2百万円の使用)となりました。これは、主に有形固定資産の取得による支出7千3百万円、無形固定資産の取得による支出4千7百万円等によるものであります。
[財務活動によるキャッシュ・フロー]財務活動の結果により使用した資金は、4億2千6百万円(前年同四半期連結累計期間は13億3千1百万円の使用)となりました。これは、主に短期借入金の純減少額2億2千万円、リース債務の返済による支出9千8百万円等によるものであります。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題当第2四半期連結累計期間において、当連結グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた問題はありません。
(5) 研究開発活動当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は2億2百万円であります。なお、当第2四半期連結累計期間において、当連結グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(6) 経営成績に重要な影響を与える要因及び経営戦略の現状と見通し当第2四半期連結累計期間において、当連結グループの経営成績に重要な影響を与える要因に重要な変更はありません。
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