【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 経営成績の状況当第2四半期連結累計期間における世界経済は、ウクライナ情勢の長期化や原材料・エネルギーなどの高騰に加え、中国での一部都市封鎖や欧米諸国によるインフレ進行に対する金融引き締め等、依然として不透明な経済状況で推移しました。日本経済においても、各種政策の効果や行動制限の緩和などにより社会経済活動が正常化に向かいましたが、半導体不足の影響、資源高や急激な円安による物価上昇などが懸念材料となっております。このような状況のもとで、当社グループはグローバル市場で積極的な販売活動を行ってまいりました。その結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は20,446百万円と前年同期と比べ743百万円の増加(前年同期比3.8%増)となりましたが、原材料や海上運賃の上昇などの影響により、営業損失は64百万円(前年同期は205百万円の営業損失)となりました。経常利益は443百万円(前年同期は96百万円の経常損失)、親会社株主に帰属する四半期純利益は201百万円(前年同期は307百万円の親会社株主に帰属する四半期純損失)となりました。
セグメント別の経営成績は次のとおりであります。① 輸送機器用事業輸送機器用事業においては、世界的な半導体の不足や新型コロナウイルス感染症による部品調達の停滞の影響を受けましたが、材料・物流費の高騰に伴う販売価格の変動や円安による為替換算の影響などにより売上は増加しました。その結果、売上高は13,990百万円と前年同期と比べ197百万円の増加(前年同期比1.4%増)となり、セグメント損失は338百万円(前年同期は336百万円のセグメント損失)となりました。② 一般産業用事業一般産業用事業においては、モーター、変・減速機、シャッター、昇降・運搬、ロボットなどの各業界向けの売上が増加しました。その結果、売上高は6,213百万円と前年同期と比べ823百万円の増加(前年同期比15.3%増)となり、セグメント利益は280百万円と前年同期と比べ170百万円の増加(前年同期比154.3%増)となりました。③ その他その他では、売上高が242百万円と前年同期と比べ277百万円の減少(前年同期比53.4%減)となり、セグメント損失は6百万円(前年同期は20百万円のセグメント利益)となりました。
(2) 財政状態の状況当第2四半期連結会計期間末の資産につきましては、流動資産は主に、現金及び預金の減少等により31,189百万円(前期末比759百万円減)となりました。固定資産は主に、有形固定資産の増加等により15,480百万円(前期末比655百万円増)となりました。その結果、資産合計は46,669百万円(前期末比104百万円減)となりました。 負債につきましては、流動負債は主に、支払手形及び買掛金の減少等により24,928百万円(前期末比1,269百万円減)となり、固定負債は主に、長期借入金の減少等により6,087百万円(前期末比411百万円減)となりました。その結果、負債合計は31,015百万円(前期末比1,681百万円減)となりました。 純資産につきましては、為替換算調整勘定の増加等により15,653百万円(前期末比1,577百万円増)となりました。
(3) キャッシュ・フローの状況当第2四半期連結累計期間におけるキャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。(営業活動によるキャッシュ・フロー)営業活動の結果使用した資金は744百万円(前年同期比65百万円増)となりました。これは主に減価償却費878百万円と仕入債務の減少額1,666百万円によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)投資活動の結果使用した資金は655百万円(前年同期比565百万円増)となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出928百万円によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)財務活動の結果使用した資金は1,302百万円(前年同期に得られた資金は209百万円)となりました。これは主に借入金の返済支出によるものです。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(5) 研究開発活動当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は224百万円であります。なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
