【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当第3四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。なお、2021年3月に行われたソウ・エクスペリエンス株式会社との企業結合について前第3四半期連結会計期間に暫定的な会計処理を行っておりましたが、前連結会計年度末に確定したため、前年同四半期連結累計期間との比較・分析にあたっては、暫定的な会計処理の確定による見直し後の金額を用いております。また、当社グループは「eギフトプラットフォーム事業」のみの単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。
(1) 財政状態及び経営成績の状況① 財政状態の状況(資産)当第3四半期連結会計期間末における総資産は19,043百万円となり、前連結会計年度末に比べ97百万円増加いたしました。流動資産は13,128百万円となりました。主な内訳は、現金及び預金11,236百万円、受取手形、売掛金及び契約資産1,171百万円であります。固定資産は5,914百万円となりました。主な内訳は、投資有価証券3,318百万円、ソウ・エクスペリエンス株式会社取得によるのれん1,315百万円、商標権365百万円、ソフトウェア296百万円であります。
(負債)当第3四半期連結会計期間末における負債合計は10,833百万円となり、前連結会計年度末に比べ324百万円減少いたしました。流動負債は2,516百万円となりました。主な内訳は、預り金1,126百万円、支払手形及び買掛金801百万円であります。固定負債は8,316百万円となりました。主な内訳は、転換社債型新株予約権付社債7,014百万円、長期借入金1,096百万円であります。
(純資産)当第3四半期連結会計期間末における純資産合計は8,209百万円となり、前連結会計年度末に比べ422百万円増加いたしました。これは主に、その他有価証券評価差額金が137百万円増加、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上により利益剰余金が166百万円増加したことによるものです。
② 経営成績の状況当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、景気の緩やかな持ち直しの動きがみられた一方で、物価上昇による家計や企業への影響への十分な注視が必要な環境となりました。当社グループは、スマートフォン等のオンライン上で送付・使用することができるeギフトの生成・流通・販売を行っております。我が国におけるスマートフォンの保有比率が高まる中で、個人・法人・自治体等の間におけるスマートフォン上でのコミュニケーション頻度が増加しており、そのツールとしてのeギフトの需要が拡大しております。このような環境の中、企業活動のDX化の進展により、eギフトをマーケティング等に利用する法人に向けたeギフト販売 (『giftee for Business』サービス)の利用企業(DP)数・キャンペーン数は大幅に増加いたしました。また、当社グループの提供するeギフト生成システム『eGift System』の導入企業についても着実に導入が進みました。
この結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は3,388百万円(前年同期比28.6%増)、売上総利益は2,852百万円(前年同期比28.0%増)、営業利益は351百万円(前年同期比8.3%増)、経常利益は351百万円(前年同期比15.4%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は166百万円(前年同期比26.3%増)となりました。また、『giftee』サービスの会員数は191万人(前年同期比13万人増)、『giftee for Business』の利用企業(DP)数は1,195社(前年同期比327社増)、『eGift System』サービスの利用企業(CP)数は264社(前年同期比88社増)となりました。
当第3四半期連結累計期間における経営成績の詳細は次のとおりであります。
(売上高)当第3四半期連結累計期間における売上高は3,388百万円(前年同期比28.6%増)となりました。これは、主に『giftee for Business』および『Sow Experience』サービスの売上が伸長したことによるものです。
(売上原価、売上総利益)当第3四半期連結累計期間における売上原価は535百万円となりました。これは、主に『eGift System』サービスの利用拡大に伴う開発原価、減価償却費の増加、および、『Sow Experience』サービスの売上拡大に伴う仕入高等の増加によるものです。その結果、当第3四半期連結累計期間の売上総利益は2,852百万円(前年同期比28.0%増)となりました。
(販売費及び一般管理費、営業利益)当第3四半期連結累計期間における販売費及び一般管理費は2,501百万円となりました。これは、主に事業拡大に伴い積極的に採用した人材に係る人件費等の増加、サーバー費用等の支払手数料増加等によるものです。その結果、当第3四半期連結累計期間の営業利益は351百万円(前年同期比8.3%増)となりました。
(営業外収益、営業外費用、経常利益)当第3四半期連結累計期間において、営業外収益は21百万円となりました。また、営業外費用は21百万円となりました。これは、主に投資事業組合運用損17百万円によるものです。この結果、当第3四半期連結累計期間の経常利益は351百万円(前年同期比15.4%増)となりました。
(親会社株主に帰属する四半期純利益)当第3四半期連結累計期間において、法人税、住民税及び事業税162百万円、法人税等調整額27百万円を計上した結果、当第3四半期連結累計期間の親会社株主に帰属する四半期純利益は166百万円(前年同期比26.3%増)となりました。
(2) 経営方針・経営戦略等当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動該当事項はありません。
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