【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 業績の状況 ① 当期の経営成績の概況当第1四半期連結累計期間における我が国経済は、コロナ禍からの社会経済活動の正常化が進み、景気は緩やかな回復基調が続いております。その一方で、世界的な資源や原材料価格の高騰や景気後退に対する懸念は依然として続いており、依然として先行きが不透明な状況が続いております。不動産業界においては、コロナ禍以降も安定した住宅需要があり、不動産市場は堅調に推移しているものの、建築費の高騰や金利上昇の可能性が今後の住宅需要に対する懸念材料となっております。また、建設業界においては、建築資材や建設労務費の値上がりは留まることがなく、原価上昇分を請負金額に転嫁することが困難な状況が続いております。このような状況の中、当社の当第1四半期連結累計期間における業績は、売上高6,618百万円(前年同期比45.1%増)、営業利益331百万円(前年同期比8.1%減)、経常利益321百万円(前年同期比14.6%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益186百万円(前年同期比24.8%減)となりました。
② 事業の種類別セグメントの業績概要(分譲マンション事業)分譲マンション事業では、当第1四半期連結累計期間において、新たに3棟101戸の新築マンション(モアグレース西岐阜駅ザ・カーサ、モアグレース一宮新生、モアグレース新木曽川レジデンス)の分譲を開始し、前期から販売開始した物件及び中古物件1戸を併せ60戸(前期は17戸)を成約しております。引渡しにつきましては、新規完成物件2棟、完成在庫を併せ36戸(前期は47戸)を行っております。以上の結果、売上高1,429百万円(前年同期比21.3%減)、セグメント利益(営業利益)は、89百万円(前年同期比66.5%減)となりました。
(注文建築事業)注文建築事業では、当第1四半期連結累計期間において、㈱アーキッシュギャラリーが受注した中古車販売店「VERNO CARLA(ベルノカーラ)名古屋緑店新築工事」や収益不動産「(仮称)浅草1丁目計画新築工事」の引渡しを行っております。また、㈱髙垣組では、郡上市から受注した公共工事「八幡城天守耐震補強工事」や分譲マンション「モアグレース高蔵寺フォレストフォート新築工事」の引渡しを行っております。以上の結果、売上高2,495百万円(前年同期比55.0%増)、セグメント利益(営業利益)72百万円(前年同期比6.3%減)となりました。
(戸建分譲事業)戸建分譲事業では、㈱TAKI HOUSEの業績とともに、2022年10月に連結子会社となった㈱川﨑ハウジングの業績が本事業に加わったことから、売上高及びセグメント利益(営業利益)は前年同期を上回ることとなりました。以上の結果、当第1四半期連結累計期間において79戸の新規契約、74戸の引渡しを行い、売上高2,869百万円(前年同期比178.9%増)、セグメント利益(営業利益)241百万円(前年同期比149.6%増)となりました。
(不動産管理事業)不動産管理事業では、エムジー総合サービス㈱において、分譲マンション240棟6,283戸の管理、マンションの大規模修繕のコンサルタント2件等を手掛けております。また、2022年10月に連結子会社となった㈱ハウメンテの業績が本事業に加わったことから、売上高及びセグメント利益(営業利益)はともに前年同期を上回ることとなりました。以上の結果、売上高175百万円(前年同期比35.8%増)、セグメント利益(営業利益)36百万円(前年同期比51.4%増)となりました。
(賃貸事業)賃貸事業では、当第1四半期連結累計期間に㈱エムジーホームが取得したマンション用地での賃料収入が加わったことから売上高及びセグメント利益(営業利益)がともに前年同期を上回ることとなりました。以上の結果、売上高27百万円(前年同期比28.4%増)、セグメント利益(営業利益)は13百万円(前年同期比61.1%増)となりました。
(2) 財政状態の分析 ① 資産当第1四半期連結会計期間末における流動資産は26,496百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,000百万円増加いたしました。これは主にマンションの完成により販売用不動産が2,181百万円増加し、工事代の支払等により現金及び預金が1,550百万円減少したことによります。固定資産は3,403百万円となり、前連結会計年度末に比べ27百万円減少いたしました。これは主に㈱エムジーホームにおいて、マンションサロンを解体したこと等により建物が20百万円減少したことによります。以上の結果、総資産は29,900百万円となり前連結会計年度末に比べ972百万円増加いたしました。
② 負債当第1四半期連結会計期間末における流動負債は15,156百万円となり、前連結会計年度末に比べ458百万円増加いたしました。これは主にプロジェクト資金の借入により短期借入金が725百万円が増加し、税金の納付により未払法人税等が158百万円減少したことによります。固定負債は5,201百万円となり、前連結会計年度末に比べ450百万円増加いたしました。これは主にプロジェクト資金の借入により、長期借入金が494百万円増加したことによります。以上の結果、負債合計は20,357百万円となり前連結会計年度末に比べ908百万円増加いたしました。
③ 純資産当第1四半期連結会計期間末における純資産は9,542百万円となり、前連結会計年度末に比べ64百万円増加いたしました。これは主に親会社株主に帰属する四半期純利益186百万円の計上により増加し、配当金の支払により129百万円減少したものであります。以上の結果、自己資本比率は31.7%(前連結会計年度末は32.5%)となりました。
(3) 会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(4) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題当第1四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
