【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 経営成績の状況当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境が改善する下で景気は緩やかに回復しております。しかし、ウクライナ情勢長期化によるエネルギー価格の高止まりや物価上昇、金融資本市場の変動等の影響に十分注意する必要があります。当社の属する小売・サービス業界におきましては、新型コロナウイルス感染症の5類移行などで消費者の購買行動が新型コロナウイルス感染症拡大前の状態に徐々に戻り始めつつありますが、原材料の仕入価格高騰及び物価上昇、人件費上昇など厳しい状況になっております。また、2023年1~6月の訪日外国人旅行者数は前年同期比2010.2%増加(出典:日本政府観光局(JNTO))しており、2019年同期比では35.6%減少(出典:日本政府観光局(JNTO))の水準まで回復してきました。このような経済環境の下、当社は「日本のカルチャーを世界へ」を経営理念に「日本文化を感じるモノを作り販売する」モノ事業及びその他事業の強化に引き続き取り組みました。個人消費の回復や訪日外客数が増加していることから来店客数も増加(前年同期比44.7%増)しております。当第2四半期連結累計期間においては退店が1店舗、出店が2店舗、当第2四半期連結累計期間末の店舗数は合計23店舗(前連結会計年度末比6店舗減)となりました。一方で、店舗関連費用の削減に取り組み、販売費及び一般管理費は404,949千円(前年同期比16.0%減)となりました。その結果、当第2四半期連結累計期間の経営成績は、売上高624,234千円(前年同期比41.4%増)、営業利益は18,339千円(前年同期は141,351千円の損失)、経常利益は23,393千円(前年同期は143,567千円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純利益は16,412千円(前年同期は96,593千円の損失)となりました。なお、前連結会計年度においてコト事業を事業譲渡したことに伴いコト事業を廃止しており、第1四半期連結会計期間より報告セグメントの区分を変更しております。各セグメントの経営成績は、次のとおりであります。(モノ事業)モノ事業においては、既存の店舗で在庫をメインに営業を進めました。来店客数の増加や催事を強化することにより収益向上を図った結果、増収となりました。当第2四半期連結累計期間末における店舗数は、〔かんざし屋wargo〕9店舗(前連結会計年度末比±0)、〔The Ichi〕2店舗(同±0)、〔北斎グラフィック〕6店舗(同1店舗減)、〔箸や万作〕2店舗(同±0)、〔猫まっしぐら〕2店舗(同±0)、〔1円着物wargo〕2店舗(同2店舗増)、合計23店舗(同1店舗増)となりました。その他、ネット通販、OEMサービス等も行っております。その結果、モノ事業の売上高は604,128千円(前年同期比80.0%増)、セグメント利益は243,541千円(前年同期比1,858.6%増)となりました。(その他事業)その他事業においては、静岡県を中心とした不動産賃貸業と宿泊事業を行っております。その結果、その他事業の売上高は20,106千円(前年同期比8.7%減)、セグメント利益は858千円(前年同期比90.2%減)となりました。
(2) 財政状態の分析(資産)流動資産は、前連結会計年度末に比べて670,643円増加し969,520千円となりました。これは主に現金及び預金が489,741千円増加したことなどによります。固定資産は、前連結会計年度末に比べて19,646千円減少し347,276千円となりました。これは主に有形固定資産が35,879千円減少し、投資その他の資産が18,599千円増加したことなどによります。その結果、資産合計は、前連結会計年度末に比べて650,996千円増加し1,316,797千円となりました。(負債)流動負債は、前連結会計年度末に比べて80,695千円増加し951,994千円となりました。これは主に未払金が33,846千円減少し、預り金が98,874千円増加したことなどによります。固定負債は、前連結会計年度末に比べて532千円減少し235,789千円となりました。その結果、負債合計は、前連結会計年度末に比べて80,163千円増加し1,187,784千円となりました。(純資産)純資産合計は、前連結会計年度末に比べて570,833千円増加し129,012千円となりました。これは増資等により株主資本が566,316千円増加したことなどによります。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物の残高は、前連結会計年度末に比べ489,741千円増加し、612,379千円となりました。 当第2四半期連結累計期間におけるキャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。(営業活動によるキャッシュ・フロー) 当第2四半期連結累計期間における営業活動によるキャッシュ・フローは108,841千円の支出となりました。これは主に税金等調整前四半期純利益22,565千円、固定資産売却益17,171千円、持分法による投資損益31,038千円があったことによるものです。(投資活動によるキャッシュ・フロー) 当第2四半期連結累計期間における投資活動によるキャッシュ・フローは46,755千円の収入となりました。これは主に有形固定資産の売却による収入52,101千円があったことによるものです。(財務活動によるキャッシュ・フロー) 当第2四半期連結累計期間における財務活動によるキャッシュ・フローは551,826千円の収入となりました。これは主に株式の発行による収入549,903千円によるものです。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題当第2四半期連結累計期間において新たに発生した事実上及び財政上の対処すべき課題は、事業等のリスクをご参照ください。
(5) 研究開発活動該当事項はありません。
