【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況① 経営成績当第1四半期連結累計期間(2023年1月1日~2023年3月31日)におけるわが国経済は、資源価格の高騰や物価高に加え、世界的な金融引き締めが国内経済に与える影響など先行き不透明感はありましたが、経済活動が正常化に向かう中、景気は緩やかながら持ち直しの動きがみられました。このような経済状況にあってIT投資分野では、生産性向上、競争力強化やコスト削減を目的としたデジタル化への対応などIT投資需要は底堅く推移しました。以上のような環境において当社グループは、「お客様に寄り添い、まるごとDXで共に成長する」を2023年度のスローガンに掲げ、お客様接点の強化に努めました。今年で46回目となる実践ソリューションフェアにおいては、「ITでビジネスが変わる、つながる世界」をテーマに、リアルとオンラインのハイブリッド開催としながらも、実際に見て体感して頂くことに重きを置き3年ぶりにリアル中心の開催と致しました。当フェアの展示も含め営業活動においては、労働基準法の改正、改正電子帳簿保存法やインボイス制度への対応などワークフローの見直しやセキュリティ対策、DX統合パッケージとクラウドサービスを組み合わせた業務のデジタル化や効率化へ向けた提案を行いました。また中堅・中小企業のお客様でも手軽にAIの価値を享受できるサービスも含め、当社自身がAIによる業務プロセス改革など生産性向上を実現してきた事例を踏まえながら、DX推進への取り組みを支援致しました。以上の結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は、2,426億9百万円(前年同期比15.5%増)となりました。利益につきましては、営業利益168億75百万円(前年同期比22.4%増)、経常利益174億31百万円(前年同期比21.6%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益115億91百万円(前年同期比10.2%増)と、増収増益となりました。
(システムインテグレーション事業)コンサルティングからシステム設計・開発、搬入設置工事、ネットワーク構築まで最適なシステムを提供するシステムインテグレーション事業では、パソコンや複写機等の増加によるハードウエアの伸びに加え、「SMILEシリーズ(*1)」などパッケージソフトも順調に推移し、売上高は1,582億99百万円(前年同期比21.4%増)となりました。
(サービス&サポート事業)サプライ供給、ハード&ソフト保守、テレフォンサポート、アウトソーシングサービス等により導入システムや企業活動をトータルにサポートするサービス&サポート事業では、オフィスサプライ通信販売事業「たのめーる」やサポート事業「たよれーる(*2)」などストックビジネスに引き続き注力し、売上高は843億10百万円(前年同期比5.8%増)となりました。
*1 SMILEシリーズ=当社グループオリジナルの統合型基幹業務システム。
*2 たよれーる=お客様の情報システムや企業活動全般をサポートする事業ブランド。
② 財政状態当第1四半期連結会計期間末における資産は「受取手形、売掛金及び契約資産」の増加等により、前連結会計年度末に比べ164億69百万円増加し、5,394億85百万円となりました。負債は「支払手形及び買掛金」の増加等により、前連結会計年度末に比べ286億92百万円増加し、2,289億76百万円となりました。純資産は剰余金の配当等により、前連結会計年度末に比べ122億23百万円減少し、3,105億8百万円となりました。この結果、自己資本比率は56.9%となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況当第1四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物の残高は、前連結会計年度末に比べ28億81百万円増加し、2,061億56百万円となりました。各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。営業活動から得られた資金は298億32百万円となり、前第1四半期連結累計期間に比べ116億33百万円増加いたしました。これは主に、「棚卸資産の増減額」が減少に転じたことによるものです。投資活動に使用した資金は31億3百万円となり、前第1四半期連結累計期間に比べ24億63百万円増加いたしました。これは主に、「有形固定資産の取得による支出」が増加したことによるものです。財務活動に使用した資金は238億47百万円となり、前第1四半期連結累計期間に比べ9億39百万円増加いたしました。これは主に、「配当金の支払額」が増加したことによるものです。
(3) 会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(4) 経営方針・経営戦略等及び経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等及び経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等について重要な変更はありません。
(5) 優先的に対処すべき事業上の課題当第1四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上の課題について重要な変更はありません。
(6) 研究開発活動当第1四半期連結累計期間の研究開発費の総額は3億34百万円であります。なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(7) 経営成績に重要な影響を与える要因当第1四半期連結累計期間において、当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因について重要な変更はありません。
(8) 資本の財源及び資金の流動性に係る情報当第1四半期連結累計期間において、当社グループの資本の財源及び資金の流動性に係る情報に重要な変更はありません。
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