【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
①経営成績等の状況の概要
当第1四半期連結累計期間における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりです。
なお、文中の将来に関する事項は、当第1四半期連結累計期間末において判断したものです。
(1)財政状態及び経営成績の状況
イ.財政状態
(資産の部)
当第1四半期連結累計期間末における資産の残高は597億65百万円(前期末比4.9%増)となり、前連結会計年度末に比べ28億3百万円の増加となりました。主な要因としましては、「現金及び預金」および「未成工事支出金」の増加によるものです。
(負債の部)
当第1四半期連結累計期間末における負債の残高は258億14百万円(前期末比13.7%増)となり、前連結会計年度末に比べ31億13百万円の増加となりました。主な要因としましては、「未成工事受入金」の増加によるものです。
(純資産の部)
当第1四半期連結累計期間末における純資産の残高は339億50百万円(前期末比0.9%減)となり、前連結会計年度末に比べ3億9百万円の減少となりました。主な要因としましては、「利益剰余金」の減少によるものです。
ロ.経営成績
当第1四半期連結累計期間における我が国経済は、前期末から引き続き新型コロナウイルス感染症の影響を大きく受けました。感染症拡大防止のために緊急事態宣言が4月7日に7都府県に発令され、その後4月16日に全都道府県に拡大されました。緊急事態宣言自体は5月25日に全都道府県で解除となりましたが、その後も新型コロナウイルス感染症は収束には至らず、第2波襲来に対し予断の許されない状況が続いています。このコロナ禍により国内外の経済活動は停滞を余儀なくされ、特に国内では観光業、サービス業、飲食業、小売業を中心に大きな打撃を受けています。
当社グループが主に事業を展開している建設業界におきましては、コロナ禍の影響は顕在化しておりませんが、今後、先行きの不透明感によって企業の設備投資意欲が減退することが大きな懸念材料となっています。また、連結子会社、特にホテル事業においては集客面においてコロナ禍の影響を直接的に被っており、厳しい経営環境となっています。
かかる状況下におきまして、当社グループの当第1四半期連結累計期間の業績は、売上高148億79百万円(前年
同四半期比6.9%増)、営業利益2億48百万円(前年同四半期比45.8%減)、経常利益3億49百万円(前年同四
半期比36.5%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益2億15百万円(前年同四半期比39.9%減)となりまし
た。
セグメントの業績は次のとおりです。
①建設事業 当第1四半期連結累計期間における建設事業の業績につきましては、受注高は前年同四半期と比べ38.2%増の186億60百万円、売上高は前年同四半期比10.7%増の144億4百万円となり、セグメント利益については前年同四半期比0.4%減の4億56百万円となりました。
②ゴルフ場事業 ゴルフ場事業の業績につきましては、売上高は前年同四半期比50.2%減の38百万円となり、セグメント損失は17百万円となりました。(前年同四半期は9百万円のセグメント利益)
③ホテル事業 ホテル事業の業績につきましては、売上高は前年同四半期比58.6%減の2億9百万円となり、セグメント損失については前年同四半期比662.7%増の1億95百万円となりました。
④広告代理店事業 広告代理店事業の業績につきましては、売上高は前年同四半期比30.2%減の2億38百万円となり、セグメント損失は2百万円となりました。(前年同四半期は7百万円のセグメント利益)
(2)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(3)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、17百万円です。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
