【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。(1) 財政状態及び経営成績の状況
(経営成績)当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、ウィズコロナの下で各種制限の大幅な緩和や政府の経済対策などにより景気回復の動きが見受けられましたが、変異株の出現による感染症再拡大に加え、エネルギー価格及び原材料価格の高騰、円安による物価上昇の継続等により弱含みで推移しました。 そのような状況の中、放送事業収入は、福岡エリアへのCM投下量が減少したことなどにより減収となりました。システム関連事業収入につきましても、主力のSIサービス部門の売上が減少し、減収となりました。その結果、当第3四半期連結累計期間の経営成績は、売上高158億73百万円(前年同期比 4.0%減)で減収となり、営業利益は6億49百万円(前年同期比 42.8%減)、経常利益は8億3百万円(前年同期比 37.1%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は4億41百万円(前年同期比 42.0%減)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。①放送事業放送事業は、収入102億19百万円(前年同期比 3.7%減)、営業利益3億29百万円(前年同期比 58.5%減)となりました。テレビ部門は、収入94億52百万円(前年同期比 3.6%減)となりました。主力商品であるスポット収入は、通信・薬品等の一部の業種で前年同期を上回りましたが、原材料高騰や円安などから化粧品・トイレタリ業界など出稿を控える業界が多く4.5%減となりました。タイム収入は女子プロゴルフトーナメント「ほけんの窓口レディース」の有観客開催や3年ぶりに野外コンサート「福岡音楽祭 音恵2022」を開催しタイム収入を積み上げましたが、スポット収入と同様に出稿量の減少により1.8%減となりました。ラジオ部門は、収入7億67百万円(前年同期比 5.0%減)となりました。ラジオ関連イベントが回復しつつありますが、通信販売業や法律事務所などの出稿が前年に比べ低調でスポット収入は13.3%減、タイム収入も5.8%減となりました。
②システム関連事業システム関連事業は、収入41億16百万円(前年同期比 1.5%減)、営業利益1億68百万円(前年同期比 39.0%減)となりました。利益率の高いSIサービス部門の売上が減少したことなどから減益となりました。
③不動産事業不動産事業は、収入7億76百万円(前年同期比 1.3%減)、営業利益7億78百万円(前年同期比 3.8%増)とほぼ前年並みで推移しました。
④その他事業その他事業は、収入7億60百万円(前年同期比 20.9%減)、営業損失43百万円(前年同期は営業損失84百万円)となりました。新型コロナウイルス感染症の影響が縮小し損失幅は改善しましたが、大型イベントが少なかったことなどから収入面では減収となりました。催事部門では福岡市と連携したイベント「The Creators 2022」や「ライデン国立古代博物館所蔵 古代エジプト展」等を開催しました。
(財政状態)当第3四半期連結会計期間末の総資産は、473億14百万円と前連結会計年度末と比べ17億42百万円減少しました。これは主に、回収により受取手形、売掛金及び契約資産が10億53百万円、減価償却等により有形固定資産が4億93百万円減少したことによるものであります。 当第3四半期連結会計期間末の総負債は、108億59百万円と前連結会計年度末と比べ20億20百万円減少しました。これは主に、支払等により流動負債のその他に含まれる未払費用が8億48百万円、未払法人税等が4億95百万円減少したことによるものであります。 当第3四半期連結会計期間末の純資産は、364億55百万円と前連結会計年度末と比べ2億77百万円増加しました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上等により利益剰余金が2億44百万円増加したことによるものであります。
(2) 研究開発活動 特記すべき事項はありません。
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