【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1)業績の状況当第2四半期連結累計期間における我が国の経済は、制限緩和など経済活動の正常化に向けた動きが徐々に見られたものの新型コロナウイルス感染症の影響は依然として続いており、さらにウクライナ情勢の長期化や円安などを背景とする物価上昇の強まりも逆風となり、景気の先行きは不透明な状況で推移しております。このような状況のもと、当社グループは、引き続き新型コロナウイルス感染症の各種拡大防止対策を講じながら、 各事業において業績の向上に努めてまいりました。その結果、全体として売上高は6億4千万円(前年同期比2.9%減)、営業利益は0百万円(前年同期は営業利益4千6百万円)、経常損失は1千2百万円(前年同期は経常利益2千4百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は2千2百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純利益9百万円)となりました。 当第2四半期連結累計期間のセグメント情報ごとの業績の状況は以下の通りであります。
(「生産、受注及び販売の状況」については、当社は映画興行や不動産賃貸業を中心に業態を形成しており、受
注・販売形式の営業活動は行っておりません。販売の状況については、下記に示したセグメント情報ごとの業績の状況をご参照ください。)
(映画事業部門) 映画興行事業におきましては、「武蔵野館」では、『哭悲/THE SADNESS』『ボイリング・ポイント/沸騰』、また「シネマカリテ」では、『わたしは最悪。』『ハッチング-孵化-』などを上映いたしました。武蔵野館は7月公開『哭悲/THE SADNESS』、シネマカリテは7月公開『わたしは最悪。』『カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション®2022』の動員が好調に推移しましたが、長引く新型コロナウイルス感染症拡大の影響や、円安・物価上昇に伴う消費動向の影響などにより、全体の集客数は伸び悩み、売上高は予想を下回る結果となりました。
映画配給関連事業におきましては、当連結子会社の配給作品『花椒の味』は上映が継続され、これまで上映機会の無かった地域でもホール上映会が実施されました。また、2020年公開作品『淪落の人』をDVD化し、販売やレンタルなど二次利用を行いました。
以上の結果、部門全体の売上高は2億3百万円(前年同期比4.3%増)、セグメント損失は2千9百万円(前年同期は2千2百万円のセグメント損失)となりました。 (不動産事業部門)
賃貸部門におきましては、新型コロナウイルス感染症の影響が依然として続くなか、テナント収入の減少により、当第2四半期連結累計期間におきましては前年同期を下回る収益となりました。販売部門におきましては、引き続き業界のネットワークを通じ市況の情報収集を行うも、具体的な営業活動の成果を得るに至りませんでした。その結果、部門全体の売上高は2億7千4百万円(前年同期比4.6%減)、セグメント利益は1億5千7百万円(前年同期比6.1%減)となりました。
(自動車教習事業部門)
前年は、新型コロナウイルス感染症拡大で普通自動車運転免許の取得を見合わせていた学生を中心とした免許取得需要の拡大に加え、大型自動車免許など仕事や転職に活用できる車種の免許を目指す社会人の増加が見られました が、今期はこれらの需要が一巡したことで各車種とも平常の状況に戻り、部門全体の売上高は1億5千6百万円(前年同期比8.7%減)、セグメント利益は2千6百万円(前年同期比32.6%減)となりました。(商事事業部門)
当該事業部門の主軸である東京都目黒区において経営委託している飲食店につきましては、新型コロナウイルス感染症における制限緩和など経済活動正常化に向けた動きもあるなか、営業成績は徐々に回復の兆しが見られ、部門全体の売上高は3百万円、セグメント利益は3百万円(前年同期比8.1%増)となりました。
(その他)
主として自販機手数料でありますが、部門全体の売上高は2百万円(前年同期比8.1%増)、セグメント利益は2百万円(前年同期比3.9%増)となりました。
※ スポーツ・レジャー事業部門は営業中止中であります。
(2)財政状態の分析
(資産) 当第2四半期連結会計期間末における総資産は、賃貸ビルの改修工事による固定資産の増加があったものの、未払債務及び有利子負債の返済等による現金及び預金の減少があったことなどから、前連結会計年度末に比べ4千8百万円減の59億4千1百万円となりました。
(負債) 負債合計は、長期借入金の返済等による減少があったことなどから、前連結会計年度末に比べ2千6百万円減の24億2千7百万円となりました。
(純資産)
純資産合計は、親会社株主に帰属する四半期純損失の計上により利益剰余金が減少したことなどから、前連結会計年度末に比べ2千2百万円減の35億1千3百万円となりました。
(3)キャッシュ・フローの状況当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、当第2四半期連結累計期間に、営業活動において2千7百万円の資金を得て、投資活動において2千5百万円の資金を、財務活動において3千2百万円の資金をそれぞれ使用した結果、前第2四半期連結会計期間末に比べ、2百万円増の7億2千8百万円(前年同期比0.3%増)となりました。当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 〈営業活動によるキャッシュ・フロー〉営業活動により得られた資金は2千7百万円(前年同期に使用した資金は1千万円)となりました。主な内訳は、税金等調整前四半期純損失1千万円や、減価償却費3千万円等があったことによるものであります。 〈投資活動によるキャッシュ・フロー〉投資活動により使用した資金は、テナントビル設備更新工事等の有形固定資産の取得による支出2千万円等により、2千5百万円(前年同期は4千1百万円の支出)となりました。 〈財務活動によるキャッシュ・フロー〉財務活動により使用した資金は、長期借入金の返済による支出2千8百万円等により、3千2百万円(前年同期は5千6百万円の支出)となりました。
(4)経営方針・経営戦略等 当第2四半期連結累計期間において、当社グループの経営方針・経営戦略等に重要な変更はありません。
(5)事業上及び財務上の対処すべき課題当第2四半期連結累計期間において、当連結会社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(6)重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当第2四半期連結累計期間において、当社グループの会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(7)研究開発活動該当事項はありません。
(8)従業員数当第2四半期連結累計期間において、連結会社又は提出会社の従業員数に著しい変動はありません。
(9)主要な設備当第2四半期連結累計期間において、主要な設備の状況に著しい変動はありません。
#C9635JP #武蔵野興業 #サービス業セクター
