【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。なお、当第3四半期連結累計期間において、当社は四半期連結キャッシュ・フロー計算書を作成していないため、「キャッシュ・フローの状況の分析」については記載しておりません。
(1)業績の状況 当第3四半期連結累計期間における我が国の経済は、新型コロナウイルス感染症の行動制限緩和など経済活動の正常化に向けた動きが徐々に見られたものの、新型コロナウイルス感染症の再拡大、ウクライナ情勢の長期化や円安などによる物価高騰、不透明な海外景気動向などを背景に、景気の先行きは依然として不透明な状況で推移しております。このような状況のもと、当社グループは、引き続き新型コロナウイルス感染症の拡大防止対策を講じながら、各事業において業績の向上に努めてまいりました。その結果、全体として売上高は9億4千9百万円(前年同期比2.1%減)、営業利益は1百万円(前年同期比96.5%減)、経常損失は1千9百万円(-%)、親会社株主に帰属する四半期純損失は2千9百万円(-%)となりました。 当第3四半期連結累計期間のセグメント情報ごとの業績の状況は以下の通りであります。 (「生産、受注及び販売の状況」については、当社は映画興行や不動産賃貸業を中心に業態を形成しており、受注・販売形式の営業活動は行っておりません。販売の状況については、下記に示したセグメント情報ごとの業績の状況をご参照ください。)
(映画事業部門) 映画興行事業におきましては、「武蔵野館」では、『七人樂隊』『シグナチャー~日本を世界の銘醸地に~』、また「シネマカリテ」では、『PIG/ピッグ』『クリエイション・ストーリーズ~世界の音楽シーンを塗り替えた男~』などを上映いたしました。武蔵野館は12月公開『マッドゴッド』『そばかす』、シネマカリテは11月公開『ランディ・ローズ』の動員が好調に推移しました。売上高は、前年実績を上回ったものの、依然として新型コロナウイルス感染症拡大前の水準には至らず、予想を下回る結果となりました。映画配給関連事業におきましては、当社連結子会社の配給作品『七人樂隊』(香港映画)、『狼 ラストスタントマン』(邦画)を公開し、『七人樂隊』は多くの劇場で上映されました。また『淪落の人』は、ホール上映会が実施されました。その結果、部門全体の売上高は2億9千9百万円(前年同期比5.6%増)、セグメント損失は、4千8百万円(前年同期は5千1百万円のセグメント損失)となりました。(不動産事業部門) 賃貸部門におきましては、依然として新型コロナウイルス感染症拡大の影響が続くなか、テナント収入の減少や、主要テナントビルの設備の更新等に係る減価償却費の増加などにより、当第3四半期連結累計期間における営業成績は前年同期を下回りました。販売部門におきましては、景気の動向に注意を払いながら取引の機会を模索しておりますが、具体的な営業活動の成果を得るには至りませんでした。その結果、部門全体の売上高は4億1千5百万円(前年同期比3.5%減)、セグメント利益は2億4千万円(前年同期比5.3%減)となりました。
(自動車教習事業部門) 卒業シーズンを控えた高校生・大学生を中心に、新規教習生の確保に向けた営業活動を展開しました。前期は、新型コロナウイルスの感染拡大で教習生が減少した反動もあり全車種にわたって増加しましたが、今期は平常の状況に戻ったため前年同期を下回りました。その結果、部門全体の売上高は2億2千5百万円(前年同期比8.9%減)、セグメント利益は3千3百万円(前年同期比32.0%減)となりました。
(商事事業部門) 当該事業部門の主軸である東京都目黒区において経営委託している飲食店につきましては、新型コロナウイルス感染症の行動制限緩和など、経済活動の正常化に向けた動きもあり、営業成績は徐々に回復しました。部門全体の売上高は5百万円(前年同期比8.7%増)、セグメント利益は5百万円(前年同期比8.7%増)となりました。(その他) 主として自販機手数料でありますが、部門全体の売上高は4百万円(前年同期比10.8%増)、セグメント利益は3百万円(前年同期比9.2%増)となりました。
※ スポーツ・レジャー事業部門は営業中止中であります。
(2)財政状態の分析(資産)当第3四半期連結会計期間末における総資産は、未払債務及び有利子負債の返済等による現金及び預金の減少があったことなどから、前連結会計年度末に比べ1億6百万円減の58億8千2百万円となりました。(負債) 負債合計は、長期借入金の返済等による減少があったことなどから、前連結会計年度末に比べ7千7百万円減の23億7千7百万円となりました。(純資産)親会社株主に帰属する四半期純損失の計上により利益剰余金が減少したことなどから、前連結会計年度末に比べ2千9百万円減の35億5百万円となりました。
(3)経営方針・経営戦略等 当第3四半期連結累計期間において、当社グループの経営方針・経営戦略等に重要な変更はありません。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題当第3四半期連結累計期間において、当連結会社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5)重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定当第3四半期連結累計期間において、当社グループの会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(6)研究開発活動該当事項はありません。
(7)従業員数当第3四半期連結累計期間において、連結会社又は提出会社の従業員数に著しい変動はありません。
(8)主要な設備 当第3四半期連結累計期間において、主要な設備の状況に著しい変動はありません。
#C9635JP #武蔵野興業 #サービス業セクター
