【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
(1)経営成績等の状況の概要
当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症に対する規制緩和にともない、個人消費の持ち直しや、企業収益が改善するなか、各種政策の効果もあって、景気は緩やかに回復してきました。
海外経済では、景気の持ち直しが続いています。ただし、ロシアによるウクライナ侵攻の長期化や世界的な金融引締めが続く中、海外景気の下振れ懸念が、わが国の景気を下押しするリスクとなっております。
当社の主要取引業種の外食産業においては、新型コロナウイルス感染症が5類感染症へ変更されたことにより、全体として外食需要は回復の動きがみられました。一方で、原材料価格の高騰、人件費の上昇により先行き不透明な状況が続いております。
このような状況のもと、フードロス問題や中食需要の増加に対応するため、新たに液体急速凍結機を開発し市場投入することにより、飲食店を中心とした顧客の新ビジネス展開へのサポートを強化いたしました。また、新調理システムによる省エネ化、省人化によるコスト削減提案や、IoTを活用した遠隔温度監視システムの提案等で機器導入の付加価値を高め、顧客満足度向上に取り組んでまいりました。
その結果、当第2四半期累計期間における経営成績につきましては、売上高22,661百万円(前年比7.4%増)、営業利益4,057百万円(前年比22.0%増)、経常利益3,987百万円(前年比21.8%増)、四半期純利益2,695百万円(前年比36.2%増)となりました。
①財政状態の状況
(資産)
総資産は、前事業年度末と比べて4,369百万円増加の90,441百万円となりました。
この主な要因は、現金及び預金の増加3,574百万円、受取手形、売掛金及び契約資産の増加1,000百万円であります。
(負債)
負債は、前事業年度末と比べて2,420百万円増加の28,294百万円となりました。
この主な要因は、未払法人税等の増加933百万円、流動負債その他の増加1,113百万円であります。
(純資産)
純資産は、前事業年度末と比べて1,949百万円増加の62,146百万円となりました。
この主な要因は、利益剰余金の増加1,955百万円であります。
これらの結果、自己資本比率は68.7%となりました。
②経営成績の状況
(売上高及び営業利益)
当第2四半期累計期間の売上高は、前第2四半期累計期間と比べて1,566百万円増加の22,661百万円(前年同期比7.4%増)となりました。
この主な要因は、製品売上高の増加1,249百万円(前年同期比11.6%増)、点検・修理等売上高の増加228百万円(前年同期比4.9%増)であります。
売上原価は前第2四半期累計期間と比べて673百万円増加の9,879百万円(前年同期比7.3%増)となりました。
販売費及び一般管理費は前第2四半期累計期間と比べて160百万円増加の8,724百万円(前年同期比1.9%増)となりました。
これらの結果、営業利益は前第2四半期累計期間と比べて731百万円増加の4,057百万円(前年同期比22.0%増)となりました。
(営業外損益及び経常利益)
営業外収益は、前第2四半期累計期間とほぼ同額の74百万円となりました。
営業外費用は、前第2四半期累計期間と比べて18百万円増加の144百万円(前年同期比14.7%増)となりました。
この主な要因は、スクラップ処分費の増加11百万円であります。
これらの結果、経常利益は前第2四半期累計期間と比べて713百万円増加の3,987百万円(前年同期比21.8%増)となりました。
(特別損益、法人税等及び四半期純利益)
法人税、住民税及び事業税を807百万円、法人税等調整額(借方)を484百万円計上いたしました。
これらの結果、四半期純利益は前第2四半期累計期間と比べて715百万円増加の2,695百万円(前年同期比36.2%増)となりました。
③資本の財源及び資金の流動性についての分析
当社の資金需要の主なものは、原材料の購入及び製造費、並びに販売費及び一般管理費等の経費の支払い、設備投資であります。
以上をまかなうため、営業活動によるキャッシュ・フローを充てています。
事業活動を支えていくためには、強固な財務基盤の構築が不可欠であり、当社としては、引き続き維持向上に努めてまいります。
④会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「3.経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の四半期末残高は、税引前四半期純利益3,987百万円計上を主因に、前事業年度末と比べて3,574百万円増加し、57,242百万円となりました。
当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間における営業活動によって得た資金は、4,598百万円(前年同期に得た資金は1,546百万円)となりました。
この主な要因は、税引前四半期純利益3,987百万円、未払費用の増加1,201百万円が、売上債権及び契約資産の増加1,000百万円などを上回ったためであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間における投資活動によって支出した資金は、285百万円(前年同期に得た金額は738百万円)となりました。
この主な要因は、有形固定資産の取得による支出268百万円などであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間における財務活動によって支出した資金は、738百万円(前年同期に支出した資金は765百万円)となりました。
この主な要因は、配当金の支払額737百万円などであります。
(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期累計期間において、当社が優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第2四半期累計期間における全体の研究開発活動の金額は、179百万円であります。
なお、当第2四半期累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
