【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症に起因する行動制限の解除や、イ
ンバウンド需要の回復等により経済社会活動の正常化が進み、政府の各種政策の効果もあり、緩やかな景気の回復
が続きました。一方で、世界的な金融引き締めが続く中、海外景気の下振れや金融資本市場の変動リスク、加えて
不安定な海外情勢等による原材料価格の高騰の影響等を引き続き注視する必要がある状況です。
このような事業環境のもと、当第2四半期連結累計期間の連結業績は、売上高は281億91百万円(前年同期比32
億37百万円、13.0%増)、営業利益は92億54百万円(同41億87百万円、82.6%増)、経常利益は85億74百万円(同
39億85百万円、86.8%増)となり、親会社株主に帰属する四半期純利益は66億59百万円(同24億18百万円、57.0%
増)となりました。
各セグメントの業績は、次のとおりであります。
(単位:百万円)
セグメントの名称
前第2四半期
当第2四半期
比較
売上高
営業利益
売上高
営業利益
売上高
営業利益
ビルディング事業
23,081
4,917
26,375
9,228
3,293
4,310
アセットマネジメント事業
1,872
1,105
1,816
1,027
△56
△77
調整額
-
△956
-
△1,001
-
△45
計
24,954
5,067
28,191
9,254
3,237
4,187
①ビルディング事業
ビルディング事業のうち、賃貸収益は、前期取得した平和不動産名古屋伏見ビル(愛知県名古屋市)及びアディ
ット桜通り(愛知県名古屋市)の賃貸収益貢献及び空室の埋め戻しに伴う賃貸収益の増加等により、130億25百万
円(前年同期比10億47百万円、8.7%増)となりました。また、物件売却収入は、販売用不動産売却の増加によ
り、127億5百万円(同24億55百万円、24.0%増)となりました。これにその他を含めた本事業の売上高は、263億
75百万円(同32億93百万円、14.3%増)、営業利益は92億28百万円(同43億10百万円、87.6%増)となりました。
<売上高の内訳> (単位:百万円)
区 分
前第2四半期
当第2四半期
比較
賃貸収益
11,978
13,025
1,047
物件売却収入
10,250
12,705
2,455
その他
853
644
△208
計
23,081
26,375
3,293
②アセットマネジメント事業
アセットマネジメント事業のうち、アセットマネジメント収益は12億92百万円(前年同期比3百万円、0.3%
減)、仲介手数料は5億23百万円(同52百万円、9.2%減)となり、本事業の売上高は、18億16百万円(同56百万
円、3.0%減)、営業利益は10億27百万円(同77百万円、7.0%減)となりました。
<売上高の内訳> (単位:百万円)
区 分
前第2四半期
当第2四半期
比較
アセットマネジメント収益
1,296
1,292
△3
仲介手数料
576
523
△52
計
1,872
1,816
△56
(2)財政状態の状況
当第2四半期連結会計期間末の資産、負債、純資産の状況は次のとおりであります。
(単位:百万円)
前連結会計年度末
当第2四半期連結会計期間末
比較
資産
398,333
404,700
6,367
負債
279,009
280,211
1,202
純資産
119,324
124,488
5,164
有利子負債
226,895
229,552
2,656
(注)有利子負債は、短期借入金、1年内償還予定の社債、1年内返済予定の長期借入金、流動負債 その他(一部)、
社債、長期借入金、長期未払金であります。
(資産) 当第2四半期連結会計期間末における資産合計は4,047億円となり、前連結会計年度末比63億67百万円の増加と
なりました。これは販売用不動産79億77百万円の減少等があった一方、現金及び預金96億48百万円、キャプション
by Hyatt 兜町 東京(東京都中央区)の建築費の支払い等に伴う有形固定資産22億83百万円及び投資有価証券14億
75百万円の増加等によるものです。
(負債) 当第2四半期連結会計期間末における負債合計は2,802億11百万円となり、前連結会計年度末比12億2百万円の
増加となりました。これは営業未払金33億98百万円の減少等があった一方、有利子負債26億56百万円の増加等によ
るものです。
(純資産) 当第2四半期連結会計期間末における純資産合計は1,244億88百万円となり、前連結会計年度末比51億64百万円
の増加となりました。これは土地再評価差額金2億90百万円の減少があった一方、利益剰余金50億7百万円及びそ
の他有価証券評価差額金4億37百万円の増加等によるものです。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末比
106億48百万円増加し、364億56百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前四半期純利益97億60百万円、棚卸資産の減少79億76百万円
等により、176億56百万円の資金の増加となりました(前年同期は154億87百万円の増加)。
(投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動によるキャッシュ・フローは、投資有価証券の売却及び償還による収入16億81百万円等があった一方、
投資有価証券の取得による支出9億91百万円及び有形固定資産の取得による支出83億67百万円等により、77億22百
万円の資金の減少となりました(前年同期は137億77百万円の減少)。
(財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動によるキャッシュ・フローは、短期借入金の減少9億円及び配当金の支払額19億33百万円等があった一
方、長期未払金の増加による収入38億円等により、7億13百万円の資金の増加となりました(前年同期は37億8百
万円の減少)。
(4)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分
析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(5)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(6)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(7)研究開発活動
該当事項はありません。
