【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
(1)業績の状況
当第1四半期連結累計期間における当社グループを取り巻く経営環境は、産業機械事業では、成形機は市況の回復に遅れがみられましたが、需要は全般に底堅く、足元では過去最高の受注残高で推移しております。素形材・エンジニアリング事業では、多様なエネルギー関連投資の高まりを背景に、素形材製品の安定した需要が継続するなど、総じて堅調に推移しました。
このような状況のもと、当社グループは2021年5月に策定しました2026年3月期を最終年度とする5カ年の中期経営計画「JGP2025」に沿って事業活動を推進しております。また、2024年3月期においても、産業機械事業、素形材・エンジニアリング事業とも、新規需要開拓、製品付加価値向上や競争力強化とともに、お客様のご理解を得ながら調達品、原材料・エネルギー等の価格高騰に応じた一段の販売価格改善に向けた活動を継続しております。
当社グループにおける当第1四半期連結累計期間の業績につきましては、前年同期に比し、受注高は、産業機械事業及び素形材・エンジニアリング事業が共に増加したことから、894億72百万円(前年同期比7.3%増)となりました。売上高は、産業機械事業及び素形材・エンジニアリング事業が共に増加したことから、547億51百万円(前年同期比21.6%増)となりました。損益面では、営業利益は27億55百万円(前年同期比324.9%増)、経常利益は35億17百万円(前年同期比127.5%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は、24億52百万円(前年同期比372.6%増)となりました。
○セグメントの業績は次のとおりであります。
(産業機械事業)
受注高は、その他の産業機械が増加したことから、726億円(前年同期比4.3%増)となりました。
売上高は、樹脂製造・加工機械が増加したことから、457億53百万円(前年同期比19.3%増)となりました。
営業利益は、売上高が増加したことから、39億92百万円(前年同期比46.5%増)となりました。
(素形材・エンジニアリング事業)
受注高は、素形材製品が増加したことから、163億44百万円(前年同期比23.5%増)となりました。
売上高は、素形材製品が増加したことから、84億75百万円(前年同期比35.5%増)となりました。
営業利益は、売上高が増加したことに加え、操業の増加や販売価格改善の効果もあり、1億87百万円(前年同期は営業損失9億91百万円)となりました。
(2)財政状態の分析
当第1四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末比3億9百万円減少し、3,480億49百万円となりました。
当第1四半期連結会計期間末における負債は、前連結会計年度末比10億36百万円減少し、1,866億85百万円となりました。
当第1四半期連結会計期間末における純資産は、前連結会計年度末比7億27百万円増加し、1,613億63百万円となり、自己資本比率は45.9%(前連結会計年度末は45.7%)となりました。
(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は13億17百万円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
