【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものです。なお、当社グループは第1四半期連結会計期間より、従来の日本基準に替えてIFRSを適用しており、前第2四半期連結累計期間及び前連結会計年度の数値もIFRSベースに組み替えて比較・分析を行っています。
(1) 業績の状況
(単位:百万円)
2023年3月期第2四半期連結累計期間(自 2022年4月1日至 2022年9月30日)
2024年3月期第2四半期連結累計期間(自 2023年4月1日至 2023年9月30日)
増減額
増減率
売上収益
11,406
14,392
2,987
26.2
%
営業利益
1,255
1,352
97
7.7
%
親会社の所有者に帰属する四半期利益
704
1,867
1,164
165.4
%
(単位:百万円)
セグメント別業績
2023年3月期第2四半期連結累計期間(自 2022年4月1日至 2022年9月30日)
2024年3月期第2四半期連結累計期間(自 2023年4月1日至 2023年9月30日)
増減額
増減率
就労支援事業
売上収益
4,683
5,215
531
11.3
%
利益
1,708
1,696
△11
△0.6
%
児童福祉事業
売上収益
3,737
4,508
770
20.6
%
利益
584
533
△51
△8.7
%
プラットフォーム事業
売上収益
1,534
1,899
365
23.8
%
利益
566
728
162
28.6
%
その他
売上収益
1,451
2,771
1,320
90.9
%
利益又は損失(△)
△27
167
193
-
セグメントごとの業績は以下のとおりです。<就労支援事業>従来のLITALICOワークス事業に株式会社ヒューマングローを加え就労支援事業としています。就労支援事業については、当第2四半期連結累計期間で新規に開設した7施設の集客も順調に推移し、累計で134施設となりました。引き続き高水準で就職者数が推移したものの、新規利用者数は順調に拡大しています。一方で今後の施設開設数増加に向けての体制強化を実施したことと今後の施設開設に向けた先行費用が一時的に集中したことにより、当第2四半期連結累計期間の売上収益は5,215百万円(前年同四半期比11.3%増)、セグメント利益は1,696百万円(前年同四半期比0.6%減)となりました。
<児童福祉事業>従来のLITALICOジュニア事業に株式会社unicoを加え児童福祉事業としています。児童福祉事業については、既存施設の利用率が引き続き高い水準で推移し、当第2四半期連結累計期間で新規に開設した17施設の集客も順調に推移し、累計で158施設となりました。一方で施設開設に向けた先行費用が一時的に集中したため、当第2四半期連結累計期間の売上収益は4,508百万円(前年同四半期比20.6%増)、セグメント利益は533百万円(前年同四半期比8.7%減)となりました。
<プラットフォーム事業>プラットフォーム事業は、SaaS型プロダクトを中心に、順調に契約施設数の増加ペースを加速しつつ、人員の増強など積極的な先行投資を継続しています。また、LITALICOキャリアにおいても採用支援サービスが拡大しています。当第2四半期連結累計期間の売上収益は1,899百万円(前年同四半期比23.8%増)、セグメント利益は728百万円(前年同四半期比28.6%増)となりました。
<その他>その他セグメントはLITALICOジュニアパーソナルコース、LITALICOワンダー、LITALICOライフ及びその他新規事業にて構成されています。各事業が順調に推移したことに加え新規連結したグループ会社各社が売上及び利益増に貢献した結果、積極的なマーケティング投資や新規事業への投資拡大による費用増を吸収し、当第2四半期連結累計期間の売上収益は2,771百万円(前年同四半期比90.9%増)、セグメント利益は167百万円(前年同四半期比193百万円改善)となりました。
以上の結果、売上収益は14,392百万円(前年同四半期比26.2%増)、営業利益は1,352百万円(前年同四半期比7.7%増)となりました。また、持分法適用関連会社の株式会社Olive Unionの全株式を2023年5月31日付にて売却し、1,058百万円の売却益を金融収益に計上したことにより、親会社の所有者に帰属する四半期利益につきましては、1,867百万円(前年同四半期比165.4%増)となりました。
(2) 財政状態の分析(資産) 当第2四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末と比較して1,988百万円増加し、24,713百万円となりました。これは主に、業容拡大による営業債権及びその他の債権の増加等によるものです。
(負債) 当第2四半期連結会計期間末における負債合計は、前連結会計年度末と比較して237百万円増加し、16,076百万円となりました。これは主に、短期借入金809百万円の減少、長期借入金578百万円の増加、営業債務及びその他の債務129百万円の増加及び引当金191百万円の増加によるものです。
(資本) 当第2四半期連結会計期間末における資本合計は、前連結会計年度末と比較して1,751百万円増加し、8,637百万円となりました。これは主に、親会社の所有者に帰属する四半期利益の計上に伴う利益剰余金の増加1,636百万円によるものです。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)の残高は、前連結会計年度末と比較して1,129百万円増加し、4,829百万円です。当第2四半期連結累計期間におけるキャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)営業活動の結果得られた資金は、2,245百万円(前年同四半期は1,732百万円の収入)となりました。これは主に、税引前四半期利益で2,377百万円、減価償却費及び償却費1,368百万円を計上した一方で、金融収益1,058百万円を計上し、法人所得税の支払いにより571百万円、営業債権及びその他の債権の増加により331百万円を支出したことによるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)投資活動の結果得られた資金は、160百万円(前年同四半期は911百万円の支出)となりました。これは主に、持分法で会計処理されている投資の売却による収入1,494百万円となった一方で、有形固定資産の取得により431百万円、無形資産の取得により748百万円を支出したことによるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)財務活動の結果支出した資金は、1,276百万円(前年同四半期は720百万円の支出)となりました。これは主に、長期借入金による収入1,950百万円となった一方で、短期借入金の純減額1,555百万円、長期借入金の返済による支出627百万円及びリース負債の返済825百万円を支出したことによるものです。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題当第2四半期連結累計期間において特記すべき事項はありません。
(5) 研究開発活動該当事項はありません。
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