【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
(1) 財政状態及び経営成績の状況
① 経営成績の分析
当第3四半期連結累計期間における日本経済は、新型コロナウイルス感染症流行のために停止していた経済活動が徐々に再開されたことにより、個人消費、設備投資、及び雇用情勢は持ち直しの動きが見られるものの、物価上昇等の影響により、依然として先行き不透明な状況が続きました。
このような状況下において、当社グループは、高機能で付加価値の高い新商品・サービスを提供することにこだわり、既存ビジネスによる安定した収益を基盤としつつ、個人向け・法人向けともに売上高の拡大に向けた提案力の強化や、新たな収益の柱となる新商品・サービスの企画、開発に取り組んでまいりました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は311億37百万円(前年同期比0.1%減)、営業利益は149億53百万円(前年同期比7.2%増)、経常利益は151億5百万円(前年同期比7.7%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は104億42百万円(前年同期比6.4%増)となりました。当第3四半期連結累計期間の営業利益、経常利益、四半期純利益は、いずれも株式上場以来の最高益となりました。
当社はソフトウエア関連事業の単一セグメントでありますが、個人向け・法人向けに分類すると、個人向け事 業の売上高は229億24百万円(前年同期比5.1%減)、法人向け事業は82億13百万円(前年同期比17.1%増)となりました。
また、サブスクリプション方式で商品・サービスを提供している事業によるストックビジネスの売上高は233億12百万円(前年同期比0.6%減)、全社売上高に占める割合は74.9%になりました。
② 財政状態の分析
(資産)
資産合計は、前連結会計年度末比92億80百万円増加の955億5百万円となりました。これは現金及び預金が78億85百万円、有価証券が20億円増加したことが主な要因です。
(負債)
負債合計は、前連結会計年度末比1億39百万円減少の147億85百万円となりました。これは賞与引当金が1億38百万円、前受収益が86百万円増加したこと、未払法人税等が4億44百万円減少したことが主な要因です。
(純資産)
純資産合計は、前連結会計年度末比94億20百万円増加の807億20百万円となりました。これは利益剰余金が94億15百万円増加したことが主な要因です。
(2) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(3) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、9億64百万円であります。なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
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