【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症による行動制限等が緩和され、社会経済活動に正常化の動きが見られたものの、金融資本市場の変動、資源及び原材料価格の高騰や円安の進行等により、依然として先行き不透明な状況が続きました。
当社グループの係わる建設業界におきましては、経済活動正常化に伴う民間設備投資の増加が期待されるなか、原材料価格高騰による建設コストの上昇等により、厳しい事業環境となりました。
このような状況のもと当社グループは、技術力の継承に努めるとともに、継続的な設備投資を行うことで生産性の向上を図り、より一層経営基盤の強化に努めてまいりました。
この結果、当第2四半期連結累計期間の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。
a.財政状態
(資産合計)
当第2四半期連結会計期間末における資産合計は5,853百万円となり、前連結会計年度末の5,940百万円から87百万円の減少となりました。これは主に受取手形、売掛金及び契約資産が減少したこと等によるものであります。
(負債合計)
当第2四半期連結会計期間末における負債合計は2,005百万円となり、前連結会計年度末の1,947百万円から57百万円の増加となりました。これは主に支払手形及び買掛金が増加したこと等によるものであります。
(純資産合計)
当第2四半期連結会計期間末における純資産合計は3,847百万円となり、前連結会計年度末の3,992百万円から145百万円の減少となりました。これは主に剰余金の配当があったこと等によるものであります。
この結果、自己資本比率は65.7%となり、前連結会計年度末の67.2%から1.5ポイント低下しております。
b.経営成績
当第2四半期連結累計期間の経営成績は、受注高2,867百万円(前年同四半期比25.4%増)、売上高1,996百万円(前年同四半期比6.6%増)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
①ゴンドラ・舞台
ゴンドラ・舞台は、受注高2,012百万円(前年同四半期比14.8%増)、売上高1,480百万円(前年同四半期比8.5%増)、セグメント損失2百万円(前年同四半期はセグメント利益35百万円)となりました。
②海洋関連
海洋関連は、受注高854百万円(前年同四半期比61.1%増)、売上高514百万円(前年同四半期比5.4%増)、セグメント利益84百万円(前年同四半期比27.0%増)となりました。
③その他
その他は、受注高0百万円(前年同四半期比74.0%減)、売上高1百万円(前年同四半期比93.0%減)、セグメント損失1百万円(前年同四半期はセグメント利益0百万円)となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前年同四半期との比較では、税金等調整前四半期純損失の計上、棚卸資産の増加、短期借入金の減少等で資金を使用しましたが、売上債権の減少、仕入債務の増加、法人税等の支払額の減少等により資金を獲得しました。これらの結果、資金は、前年同四半期連結会計期間末に比べて306百万円増加し、当第2四半期連結会計期間末には1,329百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果獲得した資金は、367百万円(前年同四半期は318百万円の使用)となりました。これは主に、税金等調整前四半期純損失が56百万円並びに棚卸資産の増加額が223百万円となりましたが、売上債権の減少額が483百万円となったこと等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、3百万円(前年同四半期比74.5%減)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出が3百万円となったこと等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、161百万円(前年同四半期比413.1%増)となりました。これは主に、長期借入れによる収入が250百万円となりましたが、長期借入金の返済による支出が201百万円並びに短期借入金の純減額が100百万円となったこと等によるものであります。
(3)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(4)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(6)財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針
当第2四半期連結累計期間において、当社の財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針について重要な変更はありません。
(7)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は0百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
