【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 経営成績当第2四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、新型コロナウィルスの影響は収束が進むものの、世界的な金融引締め、ウクライナ情勢の長期化や円安による資源や物価の高騰など、先行き不透明な状況が続いております。当社グループの属するIT業界におきましては、製品価格の上昇などが引き続き懸念されますが、デジタルトランスフォーメーション(DX)関連投資への意欲増大により、積極的なIT投資を行う企業が多いことが期待されます。また、サイバー攻撃が増え続けていることから、セキュリティへの投資も堅調に推移することが見込まれます。このような環境の中、当第2四半期連結累計期間におけるプロダクトの販売につきましては、DXインフラの販売が大幅に増加し、加えて納期遅延の改善が進んでおります。サービスの販売につきましては、好調なプロダクト販売に付随して設計及び構築サービス(プロフェッショナルサービス)、サポートサービスが増加いたしました。また、ジェイズ・テクノロジー株式会社は、DX化支援の強化を目的としてDXセンターを東京と福岡に開設いたしました。当第2四半期連結累計期間におけるソリューションプロダクト事業の売上高は5,795,108千円と前年同四半期と比べ2,163,555千円(59.6%)の増収、ソリューションサービス事業の売上高は3,263,053千円と前年同四半期と比べ891,125千円(37.6%)の増収となり、連結売上高は9,058,162千円と前年同四半期と比べ3,054,680千円(50.9%)の大幅な増収となりました。売上総利益につきましても、2,083,890千円と前年同四半期と比べ447,318千円(27.3%)の大幅な増収となりました。その結果、昨今の物価高を勘案しインフレ支援金を支給しながら、営業利益は627,518千円と前年同四半期と比べ2倍近く、297,254千円(90.0%)の増益となりました。経常利益は、前年同四半期では為替差益154,361千円を計上した一方で、当第2四半期連結累計期間では為替差損24,053千円を計上したものの、603,111千円と前年同四半期と比べ144,145千円(31.4%)の増益となりました。しかしながら親会社株主に帰属する四半期純利益は、投資有価証券売却益が174,104千円あった前年同四半期と比べ、407,857千円と9,068千円(△2.2%)の減益となりました。
(2) 財政状態の分析
① 資産当第2四半期連結会計期間末の総資産は11,709,348千円となり、前連結会計年度末に比べて457,209千円の増加となりました。流動資産は10,221,329千円となり、前連結会計年度末に比べて245,617千円の増加となりました。固定資産は1,488,018千円となり、前連結会計年度末に比べて211,591千円の増加となりました。流動資産増加の主な要因は、現金及び預金が減少した一方、受取手形及び売掛金および前渡金が増加したこと等によるものであります。固定資産増加の主な要因は、投資有価証券および長期差入保証金が増加したこと等によるものであります。
② 負債当第2四半期連結会計期間末の負債の合計は7,785,346千円となり、前連結会計年度末に比べて218,225千円の増加となりました。流動負債は6,677,978千円となり、前連結会計年度末に比べて310,974千円の増加となりました。固定負債は1,107,367千円となり、前連結会計年度末に比べて92,749千円の減少となりました。流動負債増加の主な要因は、買掛金が減少した一方、短期借入金および前受金が増加したこと等によるものであります。固定負債減少の主な要因は、長期借入金の減少等によるものであります。
③ 純資産当第2四半期連結会計期間末の純資産は3,924,001千円となり、前連結会計年度末に比べて238,984千円の増加となりました。主な要因は、利益剰余金が増加したこと等によるものであります。
(3) キャッシュ・フローの状況当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物は、2,558,061千円と前連結会計年度末と比べ549,238千円の減少となりました。 各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)営業活動によるキャッシュ・フローは、前年同四半期と比べて収入が1,522,908千円減少し、578,405千円の支出となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益603,111千円、前受金の増加801,889千円等があった一方で、売上債権の増加570,249千円、仕入債務の減少1,001,342千円等があったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)投資活動によるキャッシュ・フローは、前年同四半期に比べて491,499千円収入が減少し、256,692千円の支出となりました。これは、投資有価証券の取得による支出103,678千円、有形固定資産の取得による支出69,110千円等があったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)財務活動によるキャッシュ・フローは、前年同四半期に比べて195,793千円収入が減少し、170,173千円の収入となりました。これは、短期借入金の増加額500,000千円等があった一方で、配当金の支払額201,359千円等があったことによるものであります。
(4) 研究開発活動当第2四半期連結累計期間における当社グループの研究開発費支出はありません。なお、当第2四半期連結累計期間において当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
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