【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
建設業界におきましては、公共投資は比較的堅調に推移したことに加え、民間投資の一部に復調の兆しが見られた一方、資材価格の高騰による建設コスト上昇の影響を受けるなど、引き続き厳しい状況で推移しました。
このような状況の中、当社グループは、市場の環境変化に即応し、感染対策を講じながら事業活動を展開してまいりました。
当社グループの当第2四半期連結累計期間における経営成績につきましては、主力の建設事業における売上は増加したものの、不動産事業の売上が減少したことにより、売上高は213億83百万円(前年同四半期比1.0%減)となりました。
損益面につきましては、売上総利益は22億96百万円(同11.2%減)となり、経常利益は5億33百万円(同37.1%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は3億6百万円(同37.9%減)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりです。
(建設事業)
建設事業におきましては、繰越工事の施工が順調に進捗したことにより、売上高は193億68百万円(前年同四半期比3.2%増)となりましたが、資材価格の高騰等による建設コストの上昇分を価格交渉等では吸収しきれず利益率が低下したため、セグメント利益は3億45百万円(同41.5%減)となりました。
なお、建設事業では、契約により工事の完成引渡しが第4四半期連結会計期間に偏る傾向がある為、第1四半期連結会計期間から第3四半期連結会計期間における完成工事高に比べ、第4四半期連結会計期間の完成工事高が多くなるといった季節的変動があります。
(不動産事業)
不動産事業におきましては、販売用不動産の売上が減少したことにより、売上高は5億30百万円(同63.9%減)となり、セグメント利益は83百万円(同51.6%減)となりました。
(建材製造販売事業)
建材製造販売事業におきましては、販売数量の増加により、売上高は3億8百万円(同22.0%増)となりましたが、アスファルト製品等の製造販売での原油価格の上昇もあり、セグメント利益は12百万円(同58.8%減)となりました。
(その他)
その他の事業におきましては、ソフトウェアの開発事業の売上が増加したことなどから、売上高は11億74百万円(同5.5%増)となり、セグメント利益は82百万円(同46.3%増)となりました。
財政状態につきましては、当第2四半期連結会計期間末の総資産は、受取手形・完成工事未収入金等の減少等により前連結会計年度末より14億45百万円減少し、421億87百万円となりました。
負債につきましては、短期借入金の減少等により、前連結会計年度末より14億14百万円減少し、180億41百万円となりました。
純資産につきましては、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上による増加及び配当金の支払いによる減少等により、前連結会計年度末より30百万円減少し、241億45百万円となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は46億72百万円となり、前連結会計年度末と比較して13億60百万円の減少となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フロー状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は4億7百万円(前年同四半期は使用した資金9億44百万円)となりました。これは主に売上債権の減少および仕入債務の増加によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は1億64百万円(前年同四半期は使用した資金79百万円)となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は16億3百万円(前年同四半期は使用した資金12億30百万円)となりました。これは主に、短期借入金の返済と配当金の支払いによるものです。
(3)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)優先的に対処すべき事実上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの優先的に対処すべき事実上及び財務上の課題について重要な変更および新たに生じた課題はありません。
(5)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間における研究開発活動の金額は、9百万円であります。 なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
