【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
a.資産、負債及び純資産の分析
当第2四半期連結会計期間末における資産につきましては、主に短期的な余資運用による有価証券の取得により1,500,000千円、投資有価証券の取得等により43,924千円増加した一方で、現金及び預金が主に配当金及び税金の支払い等により2,148,962千円減少した結果、前連結会計年度末に比べ509,789千円減少し、10,765,056千円となりました。
負債につきましては、未払費用等の増加により流動負債のその他が9,385千円増加した一方で、未払法人税等が8,904千円減少した結果、前連結会計年度末に比べ1,957千円増加し、769,287千円となりました。
純資産につきましては、親会社株主に帰属する四半期純利益693,006千円を計上した一方で、配当金の支払いを実施したことにより利益剰余金が1,224,809千円減少した結果、前連結会計年度末に比べ511,746千円減少し、9,995,769千円となりました。
b.経営成績
当第2四半期連結累計期間における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症による行動制限が緩和され経済活動が正常化する一方で、ロシア・ウクライナ問題の長期化や急激な円安の進行、原材料価格の高騰やそれに伴う物価の上昇等により、依然として先行き不透明な状況が続いております。
国内の雇用情勢については、厚生労働省が公表した2023年9月の有効求人倍率は1.29倍となり、当第1四半期と同水準となりました。(「一般職業紹介状況(令和5年9月分)について」厚生労働省調べ)
このような経済環境の中、人材紹介事業の売上高については、新規登録者数及び新規求人数の増加に加え、社内体制の強化並びにRPAを用いた自動化により登録者決定数の増加につなげた結果、当第2四半期において1,081,624千円と過去最高の四半期売上高を更新し、当第2四半期連結累計期間おいては、2,056,330千円(前年同期比7.0%増)となりました。また、人材紹介事業の先行指標である新規登録者数は9,124人(前年同期比19.1%増)、新規求人数は9,535件(前年同期比32.4%増)となりました。
メディア事業の売上高については、当第2四半期において94,564千円となり、当第1四半期から33.5%の増加となりました。その結果、当第2四半期連結累計期間おいては、165,391千円(前年同期比9.7%減)となりました。なお、コロナ禍におけるDX需要が一巡した事を受け、管理部門系ビジネスメディアとしての強みを活かし、非テック領域の管理部門向けサービスの取扱数増加、WEB広告代理事業への新規参入、会計事務所関連イベントの再開催等により再び成長路線へと回帰を図って参ります。
DRM事業の売上高については、掲載求人数及びスカウトサービス新規登録者数が引き続き高水準を維持した事に加え、提携エージェント数も増加した結果、49,613千円(前年同期比162.3%増)となりました。
販売費及び一般管理費については、主に事業拡大に向けた人材採用投資による人件費及び求職者の登録獲得に係る広告宣伝費の増加等の影響により、1,366,784千円(前年同期比11.6%増)となりました。
この結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は2,271,334千円(前年同期比6.9%増)、営業利益は
903,880千円(前年同期比0.5%増)、経常利益は1,023,717千円(前年同期比0.6%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は693,006千円(前年同期比0.6%減)となりました。
なお、当第2四半期連結累計期間における売上高の構成割合は以下のとおりであります。
(単位:千円)
売上高構成
前第2四半期連結累計期間
(自 2022年4月1日
至 2022年9月30日)
当第2四半期連結累計期間
(自 2023年4月1日
至 2023年9月30日)
前年同期
増減率
(%)
人材紹介売上高(注)1.
1,921,995
2,056,330
7.0
メディア売上高(注)2.
183,201
165,391
△9.7
DRM売上高(注)3.
18,912
49,613
162.3
合計
2,124,109
2,271,334
6.9
(注)1.人材紹介売上高は、「MS Agent」における収益を対象としております。また返金負債として収益を認
識していない金額を控除しています。
2.メディア売上高は、「Manegy(マネジー)」におけるリード提供による収益等を対象としております。
3.DRM売上高は、ダイレクトリクルーティングサービスにおける収益を対象としております。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末の現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は、投資活動による支出及び財務活動による支出が営業活動による収入を上回った結果、前連結会計年度末に比べ2,148,962千円減少し、6,579,277千円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とその要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における営業活動によるキャッシュ・フローは、主に税金等調整前四半期純利益1,021,335千円を計上した一方で、法人税等の支払い335,690千円を行ったことにより、560,488千円の収入となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における投資活動によるキャッシュ・フローは、主に投資有価証券及び固定資産の取得による支出等が投資有価証券の売却による収入等を上回ったことにより1,484,612千円の支出となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における財務活動によるキャッシュ・フローは、主に配当金の支払いにより1,224,837千円の支出となりました。
(3)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(4)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(6)研究開発活動
該当事項はありません。
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