【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当第1四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績に関する説明
当第1四半期連結累計期間(2022年7月1日から2022年9月30日まで)における我が国経済は、経済社会活動の本格的な再開への動きが進む一方、国際情勢の悪化、原材料価格の高騰や円安進行などにより依然として先行き不透明な状況が続いております。
ホテル業界におきましては、2022年10月31日に観光庁が公表している最新の宿泊旅行統計調査(2022年8月第2次速報、2022年9月第1次速報)によりますと、2022年8月の延べ宿泊者数は4,745万人泊(前年同月比+51.6%、2019年同月比△25.0%)、9月は3,914万人泊(前年同月比+71.9%、2019年同月比△19.7%)と、コロナ禍以前には至らないものの、前年を大幅に上回る水準で推移しております。
このような事業状況の下で、当社運営ホテルにおける月次の客室稼働率及び客室単価は、新型コロナウイルス感染症第7波の感染拡大期に際しても大きく落ち込むことなく前年同期の各月を上回る水準で推移し、月次の客室稼働率、客室単価とも国内需要の高まりから着実な上昇傾向にて推移しております。
当社グループにおいて宿泊特化型のビジネスホテルを展開するチョイスホテルズ事業では、2021年7月5日開業のコンフォートイン那覇泊港(沖縄県那覇市)、2021年10月14日開業のコンフォートホテル名古屋金山(愛知県名古屋市)、2022年3月23日開業のコンフォートホテル高松(香川県高松市)の当第1四半期連結累計期間における売上高の貢献がありました。営業面においては、回復の進む国内レジャー需要に対し、各店舗地域の動向や稼働率状況に合わせたレベニューマネジメントの強化、「地域割」など出店地域の需要喚起策に対応したプラン提供、客室単価の回復に繋がる販促強化を図った結果、当事業の売上高は前年同期比74.0%増の6,872百万円となり、客室稼働率は前年同期比17.9ポイント増の82.4%、客室単価は前年同期比30.5%増の7,525円となりました。
地域特性に合わせて宴会場等を併設したシティホテルを中心に展開するグリーンズホテルズ事業においては、2021年7月30日開業のhotel around TAKAYAMA(岐阜県高山市)の当第1四半期連結累計期間における売上高の貢献があった一方、中長期的な観点から事業環境を見極めホテルエコノ金沢片町など5店舗を閉店いたしました。営業面においては、堅調な設備工事やメンテナンス等のビジネス需要の取り込み、「地域割」など出店地域の需要喚起策に対応したプラン提供、各店舗地域の顧客動向、需要の状況に合わせた販促強化を図った結果、売上高は前年同期比43.8%増の1,600百万円となり、客室稼働率は前年同期比17.0ポイント増の75.1%、客室単価は前年同期比20.6%増の6,094円となりました。
なお、当社グループ全体の客室稼働率は前年同期比17.8ポイント増の80.9%、客室単価は前年同期比29.0%増の7,238円、ホテル軒数は100店舗、客室数はチョイスホテルズ事業11,505室、グリーンズホテルズ事業3,171室の合計14,676室となっております。
この結果、当第1四半期連結累計期間の業績は、売上高8,517百万円(前年同期比66.7%増)、営業利益710百万円(前年同期は営業損失1,404百万円)、経常利益691百万円(前年同期は経常損失1,405百万円)、親会社株主に帰属する四半期純利益は676百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失1,412百万円)となりました。
(注)文中記載の客室稼働率ならびに客室単価は、当第1四半期連結累計期間における数値となります。月別の数値に関しましては当社ホームページに掲載しております。
株式会社グリーンズ www.kk-greens.jp/
(2)財政状態に関する説明
資産、負債及び純資産の状況
当第1四半期連結会計期間末における資産につきましては22,467百万円となり、前連結会計年度末25,932百万円に比べ、3,465百万円減少いたしました。
うち流動資産は、9,802百万円(前連結会計年度末13,159百万円)と、3,356百万円減少いたしました。これは主に現金及び預金の減少によるものであります。
固定資産は、12,664百万円(同12,772百万円)と、108百万円減少いたしました。これは主に有形固定資産の減価償却によるものであります。
負債につきましては、20,626百万円(同24,585百万円)と、3,959百万円減少いたしました。
うち流動負債は12,853百万円(同16,583百万円)と、3,729百万円減少いたしました。これは主に短期借入金の減少によるものであります。
固定負債は7,772百万円(同8,002百万円)と、229百万円減少いたしました。これは主に長期借入金の減少によるものであります。
純資産につきましては1,841百万円(同1,347百万円)と、494百万円増加いたしました。これは主に親会社株主に帰属する四半期純利益の計上によるものであります。この結果、自己資本比率は8.2%(前連結会計年度末は5.2%)となりました。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
「第2 事業の状況 1 事業等のリスク (継続企業の前提に関する重要事象)」に記載のとおり、当第1四半期連結累計期間において、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象または状況が存在しております。このような状況を解消または改善するために、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(継続企業の前提に関する事項)」に記載した施策を実施してまいります。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。
(5)生産、受注及び販売の実績
①生産実績
該当事項はありません。
②受注実績
該当事項はありません。
③販売実績
当第1四半期連結会計期間の販売実績は次のとおりであります。なお、当社グループはホテル事業の単一セグメントであるため、事業部門別に記載しております。
事業部門の名称
当第1四半期連結会計期間
(自 2022年7月1日
至 2022年9月30日)
前年同期比(%)
チョイスホテルズ事業(千円)
6,872,589
174.0
グリーンズホテルズ事業(千円)
1,600,082
143.8
その他の事業(千円)
44,995
99.3
合 計(千円)
8,517,666
166.7
(注) 1.事業部門間の取引については相殺消去しております。
2.主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は、当該割合が100分の10以上の相手先がないため、記載を省略しております。
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