【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
(1) 財政状態及び経営成績の状況当事業年度の需要の前提となる2021年度~2022年度(2021年7月~2022年6月)の全国非住宅鉄骨造着工床面積(申請ベース)は、前年同期比8.7%増加、全国非住宅鉄骨造着工床面積のうち、当社工事物件に関係する工場・倉庫においては前年同期比19.9%増加と回復傾向が続く一方、諸資材の価格は高止まりしています。このような状況下、受注高につきましては、国内大口工事物件の受注確定が第2四半期に後ろ倒しになったことなどにより、前年同期比1,702百万円(△15.3%)減少の9,455百万円となりましたが、引き続き高いレベルで推移しております。完成工事高につきましては、工事が比較的順調に進捗したことにより、前年同期比569百万円(10.3%)増収の6,100百万円となりました。製品販売高につきましては、屋根製品販売、建材事業における減収、前年同期に海外大口販売物件があった反動から、541百万円(△27.7%)減収の1,413百万円となりました。結果として繰越受注高は過去最高を更新し、前年同期比3,583百万円(14.0%)増加の29,240百万円となりました。完成工事総利益につきましては、受注単価の改善、工事量の増加、工事原価管理強化による原価低減等により、前年同期比41百万円(3.9%)増益の1,115百万円となりました。製品売上総利益につきましては、減収により前年同期比103百万円(△30.8%)減益の233百万円となりました。経常損益につきましては、第1四半期の売上が少ない中、ベースアップ等により販売費及び一般管理費82百万円(6.3%)増加の影響を受け、前年同期比142百万円減益の△26百万円となりましたが、売上、利益ともに計画通り順調に推移しております。四半期純損益につきましては、前年同期比136百万円減益の△71百万円となりました。
(屋根事業)屋根事業は長尺屋根工事、ハイタフ工事、R-T工事、ソーラー工事、塗装工事及び長尺成型品販売を行っております。セグメント売上高は、前年同四半期比106百万円(1.6%)増収の6,684百万円となりました。セグメント利益は、前年同四半期比109百万円減益の△81百万円となりました。
(建材事業)建材事業は住宅成型品販売を行っております。セグメント売上高は、前年同四半期比79百万円(△8.7%)減収の829百万円となりました。セグメント利益は、前年同四半期比35百万円(△49.2%)減益の36百万円となりました。
(その他)その他は太陽光により発電した電力を電力会社に卸売りする事業を行っております。セグメント売上高は、前年同四半期比1百万円(△6.8%)減収の24百万円となりました。セグメント利益は、前年同四半期比1百万円(△5.7%)減益の18百万円となりました。
当第1四半期会計期間末の総資産は、前事業年度末比2,628百万円(△7.2%)減少の34,078百万円となりました。これは主に受取手形・完成工事未収入金等及び契約資産、電子記録債権が減少したことによるものであります。 負債につきましては、前事業年度末比1,842百万円(△13.4%)減少の11,873百万円となりました。これは主に電子記録債務及び確定申告納付により未払法人税等が減少したことによるものであります。 純資産は、前事業年度末比785百万円(△3.4%)減少の22,205百万円となりました。これは主に配当金の支払により利益剰余金が減少したことによるものであります。 この結果、自己資本比率は65.2%(前期末62.6%)となりました。
(2) 研究開発活動当第1四半期累計期間の研究開発費の総額は75百万円であります。
